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のぽねこミステリ館

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2008.12.31
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 さて、書籍編に続いて、今年記事を書いた西洋史関連の論文について、時系列順でリストを作っておきます。なお、すでに書籍編で紹介した書籍に収録されている論文や章についてもここに挙げています。
 番号は今年記事を書いた順番で、印象に残った文献には番号の前に☆をつけています。

 1.Michel Pastoureau, "Cote vert et cote gris. S'asseoir a la Bibliotheque nationale, travailler, lire, ecrire, dormir, rever, se souvenir d'avoir aime"
dans Michel Pastoureau, Figures et Couleurs : Etude sur la symbolique et la sensibilite medievales, Paris, 1986, pp. 235-240.
(ミシェル・パストゥロー「緑色の側と灰色の側―国立図書館に座り、仕事し、読書し、書き、眠り、夢を見、愛したことを思い出す」同『図柄と色彩―中世の象徴と感性に関する研究』所収)

 2.Michel Pastoureau, "Arthur, Lancelot, Perceval et autres"
dans Michel Pastoureau, Figures et Couleurs : Etude sur la symbolique et la sensibilite medievales, Paris, 1986, pp. 177-182.
(ミシェル・パストゥロー「アルテュール、ランスロ、ペルスヴァル、その他の英雄」同『図柄と色彩―中世の象徴と感性に関する研究』所収)

☆3.宮松浩憲「鉄とその象徴性―歴史人名学からの問いかけ―」
『久留米大学産業経済研究』45-1、2004年、205-220頁

 4.ジョルジュ・デュビー「歴史認識における座標軸の転換」
(Georges Duby, "Les orientations recentes des recherches historiques en France")
ジャック・ルゴフほか(二宮宏之編訳)『歴史・文化・表象―アナール派と歴史人類学―』岩波書店、1999年、1-13頁

 5.ジャック・ル・ゴフ「歴史学と民族学の現在―歴史学はどこへ行くのか―」
(Jacques Le Goff, "Histoire et ethnologie aujourd'hui")
ジャック・ルゴフほか(二宮宏之編訳)『歴史・文化・表象―アナール派と歴史人類学―』岩波書店、1999年、15-45頁

 6.E・ルロワ=ラデュリー「歴史家の領域―歴史学と人類学の交錯―」
(Emmanuel Le Roy Ladurie, "Le territoire de l'historien―histoire et anthropologie―")
ジャック・ルゴフほか(二宮宏之編訳)『歴史・文化・表象―アナール派と歴史人類学―』岩波書店、1999年、47-93頁

 7.アンドレ・ビュルギエール「ヨーロッパ社会の研究における人類学と歴史学」
(Andre Burguiere, "Anthropologie et Sciences historiques―Societes europeennes―")
ジャック・ルゴフほか(二宮宏之編訳)『歴史・文化・表象―アナール派と歴史人類学―』岩波書店、1999年、111-161頁

 8.Jean-Claude Schmitt, "Le suicide au Moyen Age"
Annales. Economies, Societes, Civilisations, 31-1, 1976, pp. 3-28
(ジャン=クロード・シュミット「中世の自殺」『年報―経済、社会、文明』所収)

 9.Michel Pastoureau, "L'heraldique arthurienne : Une heraldique normande?"
dans Michel Pastoureau, Figures et Couleurs. Etude sur la symbolique et la sensibilite medievales, Paris, 1986, pp. 183-191.
(ミシェル・パストゥロー「アーサー王物語の紋章」同『図柄と色彩―中世の象徴と感性に関する研究』所収))

 10.Michel Pastoureau, Traite d'heraldique, pp. 11-17 : "Introduction"
(ミシェル・パストゥロー『紋章学概論』より「序論」)

 11.Michel Pastoureau, Traite d'heraldique, pp. 20-36 : Livre I, chapitre I : "L'origine et l'apparition des armoiries")
(ミシェル・パストゥロー『紋章学概論』より「紋章の起源と出現」)

 12.Nicole Beriou, "Le petit peuple dans les sermons ad status du XIIIe siecle"
dans Pierre Boglioni et.al. ed., Le petit peuple dans l'Occident medieval. Terminologies, perceptions, realites, Paris, 2003, pp. 19-39.
(ニコル・ベリウ「13世紀の『身分別説教集』における下層民」『西欧中世の下層民―その用語、知覚、現実』所収)

☆13.Gerhard Jaritz, "The Good and the Bad Example, or Making Use of Le Petit Peuple In Late Medieval Central Europe"
in Pierre Boglioni et.al. ed., Le petit peuple dans l'Occident medieval. Terminologies, perceptions, realites, Paris, 2003, pp. 83-95.
(ゲルハルト・ヤリツ「後期中世中欧における下層民の良い見本、悪い見本、あるいはその利用」『西欧中世の下層民―その用語、知覚、現実』所収)

☆14.Michel Pastoureau, Traite d'heraldique, pp. 37-58 : Livre I, chapitre II : "L'adoption des armoiries par l'ensemble de la societe medieval (vers 1180-vers 1320)"
(ミシェル・パストゥロー『紋章学概論』より「中世社会全体による紋章の採用」)

15.Michel Pastoureau, "L'animal et l'historien du Moyen Age"
dans Jacques Berlioz et Marie Anne Polo de Beaulieu (dir), L'animal exemplaire au Moyen Age ― Ve - XVe siecle, Presses Universitaires de Rennes, 1999, pp. 13-26.
(ミシェル・パストゥロー「動物と中世史家」『中世の模範的動物―5世紀から15世紀―』)

 今年は15の論文(あるいは本の一章分)の紹介記事を書きました。

 宮松先生が歴史人名学ともいうべき領域に挑戦されている「鉄とその象徴性」や、自分の専門の時代・地域とは異なりますが、図像に描かれた「下層民」の分析を行っているヤリツの論文などが印象的でした。

 また、☆はつけませんでしたが、3年ほど前に取りかかりながらずっと放置していたシュミット「中世の自殺」を読了できたのも良かったです。以前の『アナール』は1頁あたりの文字数が割合多くて、なんとなくとっつきにくいのでした…。
 来年は、『中世西欧の下層民』所収の論文は読めるかどうか分かりませんが、来年からの目標テーマに関連する『中世の模範的動物』所収の論文には挑戦したいと思っています。正職員となると、なかなか時間も取りにくくなるかもしれませんが…。






Last updated  2008.12.31 18:29:10
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