カテゴリ:本の感想(た行の作家)
土屋賢二『ツチヤの口車』 ~文春文庫、2008年~ 土屋賢二先生のエッセイ集です。 文春文庫から出版されているエッセイ集の多くは、『週刊文春』に連載されているコラムですが、本作に収録されている作品以降、コラムのタイトルが「棚から哲学」から「ツチヤの口車」に変わったそうです。 …が、中身は変わらず、これまでの作品と同じく楽しいものとなっています(そして読んだそばから忘れていってしまいます…)。 ずっと紹介してきていますが、今回は特に中身についてもふれるのも難しいですね…。楽しいのは間違いないのですが、すぐに忘れてしまうので、何度でも楽しめるエッセイ集かと思います。 いま、土屋先生による哲学の入門書『ツチヤ教授の哲学講義』(岩波書店)を読み進めています。こちらはじっくりと記事が書けそうです。まずはじっくり味わいながら読もうと思います。 (2009/08/31読了)
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Last updated
2009.09.03 06:51:06
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