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2009.10.15
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北山猛邦『「クロック城」殺人事件』
~講談社ノベルス、2002年~

 第24回メフィスト賞受賞作、北山猛邦さんのデビュー作です。
 簡単な内容紹介と感想を。

ーーー
 1999年9月。世界は終わりを迎えようとしていた―。
   *
 ボーガンで、<ゲシュタルトの欠片>を打ち消す能力をもつ探偵の南深騎のもとに、若い女性の依頼人が訪れた。
 『クロック城』から抜け出してきた彼女は、その城の当主・黒鴣博士の娘で、黒鴣瑠華と名乗った。『クロック城』の地下室に、顔が浮き出ているという。そして、城にいる<スキップマン>と呼ばれる化け物を倒して欲しいというのが、その依頼内容だった。
 深騎は、幼なじみの奈美とともに、『クロック城』を訪れる。
 城の正面には、巨大な三つの時計がかかっている。真ん中の時計は現在の時間を、左側の時計は10分前の過去を、右側の時計は10分後の未来の時間を、それぞれ刻んでいた。
 内部は3つの棟に隔てられており、それぞれ『過去の館』『現在の館』『未来の館』と呼ばれていた。それぞれの館に移動するには、『現在の館』の1階ロビーを通らなければならない。
 ところが、深騎たちの滞在中に、『過去の館』『未来の館』それぞれで殺人事件が起き、それぞれの遺体から切断された首は、『現在の館』最上階の部屋に置かれていた。眠り続ける美女、未音の部屋に…。
 そして『現在の館』ロビーには常に人の目があったため、事件はいわば密室事件の様相を呈していた。
ーーー

 正直、なんとも読み進めにくかったです。惹きつけられる感じがあまりありませんでした。
 世界の終末に加え、それを食い止めようとする二つの組織の抗争など、SF的設定ももつミステリです。
 割合うーん…と思う部分もあったのですが、解明の中で、奇抜で新鮮な部分があったので、そこが良かったです。

(2009/10/12読了)






Last updated  2009.10.15 06:55:38
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