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2015.03.07
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高田郁『今朝の春 みをつくし料理帖』
~ハルキ文庫、2010年~


 料理人・澪さんが活躍するシリーズ第4弾です。
 今回も文字反転で。

(ここから)
 本作は、同名の美緒さんの花嫁修業(?)の話から始まります。一方、澪さんも小松原様を思い、さらにそのお母さんを思い、ほうき草の実(ははきぎ)を使った料理に挑みます。
 戯作作者の清右衛門が、あさひ太夫を題材にした戯作を作ろうとして、また一波乱あったり、おりょうさんのご主人・伊佐三の浮気疑惑が持ちあがったりと、澪さんの周辺でたいへんな事件が続きます。
 そして年末には、寒鰆を使って、登龍楼との勝負も…。澪さんが作った料理へのお客さんの反応に、なにか神々しいものすら感じます。
 本書の中の料理もどれも美味しそうですが、寒鰆の昆布締めが食べてみたいですね。
(ここまで)

 本作の収録作は次のとおりです。

「花嫁御寮―ははきぎ飯」
「友待つ雪―里の白雪」
「寒紅―ひょっとこ温寿司」
「今朝の春―寒鰆の昆布締め」





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Last updated  2015.03.07 14:42:07
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