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2016.02.17
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加納朋子『螺旋階段のアリス』
~文藝春秋、2000年~


 脱サラ探偵・仁木さんと、探偵助手の安梨沙さんが活躍する、アリスシリーズ第1弾です。本書には、7話の短編が収録されています。
 会社の制度を利用し、脱サラして探偵業を始めた仁木さん。そこに、猫を抱いて現れた安梨沙さんは、探偵助手を希望していました。2人は、いろんな事件を解決していくこととなります。
 それでは、簡単に内容紹介と感想を。

―――
「螺旋階段のアリス」第一の依頼人は、家中を綺麗にしている主婦。亡くなった夫が貸金庫の鍵をどこに片付けたのかが分からないという。家中を探しているはずなのに見つからない、その鍵のありかとは。

「裏窓のアリス」第二の依頼人は、自分が浮気をしていないことを証明する調査をしてほしい、という奇妙な依頼を持ちかけてきた。果たして、彼女の意図は…。

「中庭のアリス」犬を探して欲しい、という老婦人からの依頼を受けた仁木たち。家のお手伝いたちは、老婦人にどこか刺々しい思いも抱いているようで…。

「地下室のアリス」自分の勤めていた会社の地下にある書庫で、誰もいないはずなのに何度も電話が鳴り響く、という怪現象が起きているという。仁木がたどり着く、その真相とは。

「最上階のアリス」仁木の先輩から、何度か妻からおつかいを頼まれる、その理由を探ってほしいという依頼をもちかけられる。なぜその妻は、あえて夫を外出させるのか。

「子供部屋のアリス」子守をしてほしい、という依頼が産婦人科医師から持ちかけられた。彼が探偵に子守を依頼した理由とは。

「アリスのいない部屋」しばらくの間休みたい…安梨沙から連絡があった後、安梨沙の家族から連絡が入る。彼女が失踪してしまったというのだった。
―――

 久々の再読です。本書が刊行されたのは、もう15年も前のことになるのですね…。それがあっという間に感じられるようになってきました…。
 はじめて読んだときに、印象的だったのは「最上階のアリス」です。大まかなことは覚えていましたが、深い理由は忘れていたので、今回もぐっときました。
 どの短編も面白かったです。






Last updated  2016.02.17 22:19:14
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