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のぽねこミステリ館

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2016.02.27
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高田崇史『QED 百人一首の呪』
~講談社ノベルス、1998年~


 第9回メフィスト賞受賞作。漢方薬局に勤める桑原崇さん、薬剤師の棚旗奈々さん、ジャーナリストの小松崎良平さんのトリオが活躍するQEDシリーズ第1弾です。
 それでは、内容紹介と感想を。

―――
 百人一首マニアの会社社長が殺された。お手伝いによれば、彼は亡くなる数時間前に、酔った状態で、幽霊を見たと話していたという。
 そして、被害者は百人一首の札を1枚手にしていた。そのダイイング・メッセージの意味することとは?
 子供たちを邸宅に住まわせず、一定距離のマンションに住まわせるなど、生前の被害者の行動には不可解なことも多かった。
 この事件を追う小松崎は、事件の概要を桑原と棚旗に伝える。一方桑原崇は、事件の中心にある百人一首が秘める謎の解明に挑むこととなる。
―――

 刊行当初や、文庫版で読んで以来なので、もう10年以上ぶりの再読でしたが、これは面白かったです。
 私は中世西洋史(外国史)を勉強していながら日本史が苦手という、致命的な弱点を抱えていますが、百人一首の何が謎とされているのか、また編者やその同時代の著名人の略歴などについて、とても整理されているので、理解がおいつかずに取り残されてしまうということもありませんでした。
 殺人事件にまつわる謎の解明も面白いです。






Last updated  2016.02.27 13:43:34
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