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のぽねこミステリ館

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2016.03.12
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高田崇史『QED 六歌仙の暗号』
~講談社ノベルス、1999年~

 漢方薬局に勤める桑原崇さん、薬剤師の棚旗奈々さん、ジャーナリストの小松崎良平さんのトリオが活躍するQEDシリーズ第2弾です。
 簡単な内容紹介と感想を。

―――
 七福神をテーマに卒論に扱った学生・斎藤健昇が死亡した。その後、指導教官・木村と交流のあった薬理学の教授・佐木が密室状況のなかで毒物を飲んで死亡、佐木の助手も何者かに殺害されるという事件が相次いだ。そこで木村は、七福神をテーマに卒論を書くことを禁止する。
 しかし、健昇の妹の貴子は、それでも七福神をテーマに卒論を書くことを希望する。先輩の棚旗奈々が京都に行くことを知ると、彼女も同行することとなった。
 京都では、健昇から続く一連の事件を追うジャーナリストの小松崎、奈々の先輩の桑原崇も合流し、事件の謎と七福神の謎に挑むことになる。
 なぜ、七福神の中に女性は1人だけなのか。同一視される寿老人と福禄寿がともに七福神に選ばれているのか。七福神にまつわる数々の謎が解き明かされる。
―――

 これは面白かったです。個人的に、高校生の頃に1度記憶させられたもののすぐに忘れてしまった百人一首よりも関心が高いのもありますが、七福神と六歌仙という一見無関係のテーマにまつわる数々の謎への解答が一気に提示されるのもとても鮮やかです。
 小松崎さんが追う一連の事件の解決も興味深いです。
 京都旅行をする機会があれば、桑原崇さんの蘊蓄を復習してから行ってみたいです。いろいろと見る目が変わっていきそうです。






Last updated  2016.03.12 16:11:27
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