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のぽねこミステリ館

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2016.07.16
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高田崇史『QED 伊勢の曙光』
~講談社ノベルス、2011年~


QEDシリーズ第17弾にして、シリーズ完結編です。(現時点では、本書の後に『QED~flumen~ホームズの真実』が刊行されています)
 それでは、簡単に内容紹介と感想を。

―――
 伊勢の小さな神社の神職と、村人数名が、秘宝といわれるあわびの真珠を「伊勢の秘宝展」に出展するために上京していた。しかし、秘宝の展示前に、神職が何者かに殺害される。ホテルのベランダから落とされそうになり、手すりにつかまっていたところ、親指を切断されたらしい状況だった…。
 この事件を追う小松原に、三重県の知り合いから連絡が入り、桑原崇を事件の捜査に協力させるよう依頼があった。桑原自身も伊勢に興味をもっており、奈々とともに三重県に向かう。途中、小松原から会うよう言われていた人物は、あまりにも意外な人物で…。
 天照大神とは何者なのか。伊勢神宮にまつわる膨大な歴史の謎の真相は?
―――

 これは名作。17巻に及ぶシリーズ完結編にふさわしい、すばらしい物語でした。
 伊勢神宮にまつわる2ダース以上もの謎が列挙され、次第にそれらに解答が与えられていく。最後に、全ての謎をきれいに説明する解答が提示されるあたり、見事でした。
 今回は、かつてないほどに崇さんや奈々さんに命の危険が及びます。そこからいかに逃れるのか、手に汗握ります。
 そして……。とにかく良かったです。
 本当に素敵なシリーズです。






Last updated  2016.07.16 14:07:49
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