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のぽねこミステリ館

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2017.06.24
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筒井康隆『歌と饒舌の戦記』
~新潮文庫、1990年~

 筒井康隆さんの長編作品です。

 エヴェレスト登頂に成功した登山家たち、彼らを取材する「突然おじゃま虫」の出演者やスタッフたち、実戦がしてみたいサバイバルゲーム愛好者たち、そしてソ連やアメリカの軍人たちと、総勢45名+αの人々が登場します。
 ソ連が北海道を占領しようと襲撃してきます。しかし在日米軍は日本を離れていて…。サバイバルゲーム愛好者たちは実戦ができ、だいぶテンションが上がっていきます。一方、ソ連軍を取材しようとしていた「突然おじゃま虫」の出演者たちは…?

 登場人物の何名かが非常に饒舌で、そうでない人々についても、地の文がほとんどなくほとんど会話ばかりの節があったりと、多分に「饒舌」を楽しめます。歌詞だけでなく、楽譜も掲載されているのも面白いです。
 また、筒井さんも登場したり、作中のゲームによるメタ的な構造もあったりして、楽しく読めました。
 久々に筒井さんの作品を読みました。やはり面白いです。

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Last updated  2017.06.24 15:45:55
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