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のぽねこミステリ館

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2020.12.27
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大崎梢『だいじな本のみつけ方』
~光文社文庫、2017年~

 中学2年生の中井野々香さんが、まだ発売されていないはずの小説を学校で発見するところから始まる、長編小説です。
 それでは、簡単に内容紹介と感想を。

―――
 放課後の校舎で、お気に入りの作家、新木真琴の新作を見つけ、急いで本屋に行くものの、馴染みの店員さんから、その小説はまだ刊行がされていないと教えられる野々香。彼女は、目立ちたがりで、苦手意識も抱いているけれど本には詳しい同級生の高峯秀臣に、新作の話を打ち明ける。すると彼は、あらゆるネットワークを駆使して、その本の持ち主候補の同級生を捜し出してきた。ここから、二人で聞き取りをしていくが…。
―――

 わくわくするような冒頭で、この謎が解けたあとも、野々香さんの前には色々な謎が現れます(たとえば、秀臣さんが、野々香さんにとっては大切な思い出である読み聞かせを悪く言うのはなぜ?などなど)。関連して、イベントを企画・実行しながら、色々な人とのつながりを持っていくことになります。
 本書は大きく2部構成ですが、第一部は、もともと「朝日中学生ウイークリー」に連載されていた作品とのこと。第2部が書き下ろしで追加されたかっこうになっています。そういう経緯もあってか、とても読みやすく、またあたたかみのある物語でした。

2020.07.24読了)

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Last updated  2020.12.27 23:30:01
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