西尾維新『ネコソギラジカル(上)十三階段』
~講談社ノベルス、2005年~
戯言シリーズ第6作にして最終作の上巻です。
『ヒトクイマジカル』の事件の後、入院している「ぼく」のもとへ、みいこさんたちがお見舞いにきてくれます。そこへ、「十三階段」の一人だと名乗る奇野頼知が現れ、みいこさんを「いーちゃん」と勘違いしたため、みいこさんも事件に巻き込まれることになります。
狐面の男を調べていた「ぼく」は、しばらく続いていた玖渚一家の内紛も終わったところで友さんを訪ねた後、彼と再会します。「十三階段」を集めたという狐面の男は、ハンデとして、「ぼく」に福岡へある人物へ会いに行くよう助言しますが…。
ある人物と再会し、「十三階段」の情報を集めた「ぼく」は、みいこさんを救うため、アパートの崩子さん、萌太さんとともに、狐面の男が指定した場へ向かうことになります。
シリーズ完結編ということで、今までの作品に登場した人々がどんどん登場し、さらに「十三階段」など新しい人物も登場ということで、登場人物表には60人以上の名前が挙がります。
今までのシリーズに登場していた崩子さん、萌太さんの活躍も嬉しい1冊です。
(2026.02.26再読)
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