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南フランスで育つミックス双子のおはなし。 - 旧パリ日記

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会社員としてフランスへ。その後フランス人の旦那に出会い、結婚。2012年7月に男女の双子を出産、パリからフランス南西部のトゥールーズに引っ越しました!双子の育児日記、フランスののんびり地方暮らしなども更新していきます☆

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2006年10月01日
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お友達とのパリ観光、まずは音楽編です。

第1陣Mちゃんからのリクエストは、サン・シャペル教会でのコンサート。第2陣ダブルNちゃん&Dちゃんからのリクエストはオペラガルニエ。


というわけで、まずはサン・シャペル教会でのコンサートです。


パリの教会では割と頻繁にクラシックのコンサートが開かれています。
教会は音が響くので、普通のホールとはちがった趣があるんですよね。

シテ島のサン・シャペル教会はステンドグラスで有名な教会ですが、夜はよくクラシックのコンサートをやってます。M
ちゃんも、以前訪れたサン・シャペル教会の美しさが忘れられず、今回はコンサートに行ってみたいとのこと。

saint chapelle


チケット自体は簡単にとれたのですが、Mちゃんの滞在日程にあうコンサートは到着日のみ・・・というわけで夕方パリに到着したばかりのMちゃんに急いで身支度をしてもらってサン・シャペルへ。。。。。んーーーぎりぎりだぁ。


20時半からのコンサート、最寄り駅についた時点で20時28分。。。やば。


大慌てで到着した私たちに比べて、なんだかのんびりな切符切りのお兄さん。。。なんと、遅れてくる人をみこして、実際の開演時間は15分遅いのだそうです。なーんだ。とはいっても私たちが席についた瞬間に演奏者が入場。。。やっぱり危なかったぁ。


コンサート自体はいろいろな作家、ジャンルの曲の抜粋を弦楽カルテットで演奏するという趣向だったので、本当にクラシックが好きな方には物足りないかもしれませんが、バイオリンの演奏が素敵でした。考えれば気づいたことなのですが、ステンドグラスがきれいなサン・シャペルも夜は光がはいってこないのでステンドグラスもただの黒い壁と化しており。。。とはいっても、やっぱり独特の雰囲気があるので、異空間で聴くコンサート、という感じが素敵でした。



第2陣のみんなと行ったのはオペラガルニエでやっていたバレエ「椿姫」。


la dame aux camelias

(写真はオペラ座HPから)


オペラ座はやはり雰囲気がすごくいいので、本当は早めに到着して雰囲気から楽しんでもらおうと思っていたのですが・・・彼女たちの日程のなかでは買い物ができる最終日ということもあり、ショッピング&免税手続きが長引いて、オペラ座に到着したのはこれまたぎりぎり。というわけでまたダッシュです・・・ついた時にはすでにベルが鳴ってました・・・はぁ。



今回はいい席をとっていたので、なんとオーケストラ席の前から6列目。
オペラグラスも必要ないくらいの近さです。


「椿姫」はもともとオペラ作品なので、それがどういう風にバレエになるのか楽しみにしていたのですが・・・・一言でいうと、最高!
演劇的な要素の強い演出になっていたので、バレエをみながらも演劇を見ているような感じでした。

バレリーナたち、特に主役のMarguerite役のクレールマリー・オスタさん、Armand Duval役のマチュー・ガニオさんの踊りと表現がすごく美しいんです。

Marugeriteは娼婦の役ということもあり、すごくセクシー。
バレエを見ていてこれだけ妖艶な色気を感じたことはありません。
もちろん、踊りはすごく上手ですし。


音楽はピアノが中心となっていて、一部ピアニストの方も衣装を着て舞台上で弾いているシーンなんかもありました。


ピアノだけの旋律に、妖艶で軽やかなエトワール(プリマ)の踊り・・・
ほんとため息ものです。


バレエを見てこれだけいいと思ったことはないかも、というくらい私にとっては最高の舞台でした。


なにもわからずに見に行ってももちろん素敵だったのだけど、以前『エトワール』というドキュメンタリー映画を見ていたので、なんだかすごく感動しました。

バレエに興味ない方でも、ぜひ見てみてください。
くじけそうなとき、すごく元気をもらえます。
レンタル屋のフランス映画コーナーにあると思いますよ。

『エトワール』
監督:ニルス・タヴェルニエ
公開時の公式HP:http://www.kinetique.co.jp/etoiles/index2.html







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Last updated  2006年10月01日 20時10分15秒
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