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カテゴリ:フランス社会
昨日からパリの公共交通機関は大規模なストに突入。 パリ市内の地下鉄・バス、郊外線、新幹線、在来線がほぼストップしています。 昨日がメインで、今日はストをする組合は減ってはいるようですが、とはいっても相変わらす運行本数は少ないようです。 ちなみに、政府が打ち出した年金政策の改革への反対がストの理由です。 ストのときでも最低限の交通を確保する、という法律が成立して以来、ストのときでも3本中2本は地下鉄が走ったりしていたのですが、今回は大規模なスト。 郊外線は全面ストップ、地下鉄も本数が激減・・・。 夕方の帰宅時間だったのですが、主要駅のサン・ラザール駅も人がまばら・・。 やっとのことで地下鉄に乗ろうにも、ぎゅうぎゅうだったようです(新聞フィガロより)。 東京だとこのくらいの混雑は普通ですが、満員電車に慣れていないパリジャン、こんなに人がいると「押さないでーーー」「ここはもういっぱいで乗れないよ」なんて叫びだす人が続出 私からすると、そんな反応がかわいかったりするんですけどね なにはともあれ会社も学校も休めないので(休む人もいますが・・・)、みんななんとか通勤手段を確保していました。 車やスクーターがある人はいいのですが(もちろん渋滞は覚悟)、そうでない人たちの一番簡単な解決法は・・・・ 歩く!!!! 道を歩いている人の数が圧倒的に多かったです。。。 スニーカーの人も結構いました 次に楽なのは自転車!!!! のはすですが、通勤時間はみんなが自転車に殺到して、レンタル自転車もみつかりません・・。 私も結局帰りの自転車が見つからず、徒歩で帰宅・・50分ほど歩く羽目になっちゃいました 自転車をみつけて借りようとした瞬間に他の人に奪われちゃったんですよね・・ おまけにはりきって行ったフラメンコのレッスンは、ストのせいで中止になっちゃうし・・ 今日は徐々に収束しているようですが、早く普通の状態に戻ってほしいものです。 今週末はラグビーワールドカップの決勝もあるしね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月19日 19時45分48秒
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