南フランスで育つミックス双子のおはなし。 - 旧パリ日記

遊びに来ていたお友達一家と、ブルゴーニュワイン街道に行ってきました！

ブルゴーニュ週末旅行、せっかく携帯のカメラで写真を撮ったのに、今度は携帯とＰＣをつなぐケーブルが見つかりません。。。
この家ってなんか物がみつからなく気がするんだけど、なにかいるのかしら？
（というか私の片付け方が悪いだけ？）

あまり遅くなってもなんなので、ひとまず写真なしでブルゴーニュ旅行記。
写真があるつもりで書いてるので、写真なしだとちょっと寂しい日記になりますが・・・。
ケーブル見つかり次第、写真もアップします！



この週末は、最近なかなかなかった快晴！
地方に行くには最高のお天気でした。


パリから車で3時間、たどりついたのはボーヌという町。
まずはここで腹ごしらえをして、ちょっとだけ観光もして、いざワイン街道へ！
看板の指示に従って、車をすすめていくと・・・一面のワイン畑！
右でも左でも、紅葉のすすんだブドウの木。


この時期はブドウの収穫が終わって醸造作業を進める時期なので、ワイン街道に行くにはベストな時期ではないとも言われたのですが、この光景だけで行く価値があると思うのは私だけでしょうか？

葉っぱの落ちた寂しいブドウの木よりも、こっちのほうが絶対きれいですしね。
ブドウはほぼ収穫されてしまってましたが、房の小さいぶどうがちょっとだけ残ってました。

私たちは特にワインに詳しいわけではないので、特定のドメイン（ワイン醸造家）をたずねるというよりは、ワイン街道の雰囲気を味わいつつ、いいワインが買えるといいねー、という感じでまわってきました。


まずはシャトー・ムルソーへ。
ここは会社の同僚に薦められたのですが、有料ながらすごく大きなカーブ（地下でワインを保存しているところ）が見られるのです。

カーブは前にも見たことがあるのですが、ここは規模が大きい！

ここにはワインが20万本、こっちには15万本、こっちは一面樽が積んであって・・・それも15世紀とかのカーブそのままなので、おばけもでそうな雰囲気なのですが。

購入できるワインはちょっと高めでしたが、シャトーの周りのお庭も広くて雰囲気がありました。


その後も、ワイン街道を北上。両脇にはブドウ畑、さっき試飲したワインの村の名前もどんどんでてきます。

違う村・アペラシオンでも、本当にお隣さんなので近いんですよね。30ｋｍくらいの間に有名な村が15くらいはあります。

2日間で4－5つの村によって、いろんなカーブで試飲させてもらいました。

高いワインしかないところもあれば、お手ごろなワインが置いてあるところもあり。あとは味の好みもあるので、ピンポイントで狙っているわけではない私たちは、とにかく飲んでみないとわからないんですよね。

以前は試飲はタダのところが多かったようですが、最近は大人数で試飲をしまくった末買わない、なんていうお客さんも増えているようで、試飲1杯数ユーロ（数百円）払わなければいけないところもありました。けど、売り物をティスティングさせてくれるわけですから、それもそれで理解はできますが。


というわけで、私たちも20本ほどお買い上げ！

普段飲む安めのワインと、ちょっと特別なときに飲みたいワインと半々くらいかな。

あれだけワインにお金を使ったのは初めてだったのでちょっとドキドキしましたが、飲むのが楽しみ～。

ワインにつりあう料理が作れるかな・・・。