米国正規版のSIMフリーiphone4S
ようやく届いて帰省のお供にフル活用している。バッテリージャケットも取寄せて完全武装だ。円高効果で値段も5万程度。日本でsimロックの端末を買っても4万6千円かかることを考えるとそれほど高いということもない。通信会社の2年縛りの契約にとらわれずに状況に応じてsimを差し替えて月々の通信費も抑えることもできる。そしてなんと言って決定的な違いは、デザリングができることだ。4Sに今までのモバイルルーターの役割を持たせつつ、タブレットやノートPCも自在に使うことができる。もっともバッテリーの消耗の早さは噂に聞いていたとおりでバッテリージャケット等の携帯電源は必須アイテムだ。ちなみに、現在の運用方法は乗り替える前の3GSで使っていたソフトバンクのsimカードを挿している。2段階定額の契約があと5ヶ月残っているので、解約手数料9,975円払うよりは任期満了まで毎月980円の最低料金だけ払えばいいからだ。都内では地下鉄駅や飲食店等でのソフトバンクwifiの普及が急ピッチで進んでいるので、これらの公衆wifiを活用すれば、従量制部分の通信料金を抑えることができる。ただし3GSのsimカードはそのまま4Sには物理的に転用できないので販売店で交換してもらう必要がある。手続きは40分程で済み、1,995円だった。帰省するときは、途中の山間区域ではbmobileの世話になるだろう。以前のエントリーで書いた通り、今は1G定額のsimカードを使っている。バッファロールーターに挿して使っていたが、これをマイクロsimにカットして4Sに転用する。4ヶ月で1Gを使い切ることができれば8,900円なので1月あたり2,000円といったところか。wimaxは2年契約だが、これはキャッシュバックが契約1年経過時点で行なわれるので、そのタイミングで解約手数料9,975円を払うことになると思う。おかしなインセンティブ体系で2年使うと逆に一月あたりの定額通信料は高くなってしまうからだ。まとめると、取得原価が5万程度月々のランニングコストはwimaxが約2,800円ソフトバンクが980円bmobileが約2,200円だいたい月6,000円弱といったところか。都営地下鉄でwimaxが全面的に使えるようになれば、また運用方法は変わってくると思う。ドコモのsimカードのみ定額プランも魅力的ではあるが、現状LTEが使える仕様ではないので、ちまたで噂されている次期モデルの5がLTE搭載端末になるかを確認してからでもいいのではないだろうか。bmobile simカード端からiphone4Sに使うのであれば、マイクロsimのタイプがいいだろう。日本通信 bモバイル・フェア 1GB マイクロSIMパッケージ(最大利用期間120日) BM-FR-1GBM