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カテゴリ:想うこと
日記がずっと震災関係のことばかりで恐縮だが、16年前に実際に阪神淡路大震災を体験したものとしては、今回の地震は人ごととは感じられない。
日本人の傾向として、熱しやすく冷めやすいところがある。震災後数日にして義援金を受け付けるサイトができたり、企業が義援金を寄付したりしていることが報道されている。 それは確かに尊敬に値する事だ。しかし、それが一時的なものであっては困る。各避難所に食糧や水、毛布や暖房器具などが十分に供給されたとしても、被害にあった集落や市街地を復旧するためには多大な資材や資金が必要になる。また、災害によって負傷した人々には継続して血液や薬品が必要になる。 日本のマスコミはその時々で視聴者の関心を引くことを報道することで視聴率を稼ごうとしている(ように私には思える)。1995年の阪神淡路大震災の後に地下鉄サリン事件が起こったら、阪神淡路大震災についてはほとんど報道されなくなったのがそのいい例だ。 だから、マスコミに躍らされることなく下記のことを継続して行っていきたい: ・献血(ただし私の場合は多数の薬を飲んでいるため、献血できない体なので不可能だが) ・義援金(少額であっても毎月継続して) ・海外への呼びかけ(海外のマスコミは日本よりも良心的だと思うが、世界の一部のことだから) 今日郵便局が開いたら、早速日本赤十字社に義援金を寄付しようと考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月15日 22時20分06秒
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