000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ただ目的もなく...

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール


metal_clarinet

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:一体これは何なんだ。(05/23) can you buy viagra or cialis without a …
http://viagraky.com/@ Re:一体これは何なんだ。(05/23) viagra v izraile <a href="http…
http://buycialisonla.com/@ Re:鍛高譚(04/14) cialis 20 mg funzionaavodart cialis clo…
藪野直史@ お返事ありがとう御座います 偶然、本日、芥川龍之介「河童」の決定稿…
metal_clarinet@ Re:引用させて頂きました(01/04) 藪野直史さま: サイト拝見しました。詰…
2013年10月08日
XML
カテゴリ:Esperanto

エスペラントでは固有名詞もエスペラント化されることが多い。例えばZamenhof自体は姓(Zamenhof)はエスペラント化しなかったものの、自分の名前はLudoviko Lazaroとエスペラント化している。Ludvikoというのは、ドイツ語でいうとLudwigだから、ベートーヴェンはLudoviko von Beethovenになっているかもしれない。

# エスペラントの辞書では、固有名詞がどのようにエスペラントになっているかという対応表が付いているのが通例だと思う。そのように表記するのがいいかどうかはよく分からないが。

F. Baumが書いた「オズの魔法使い」はオリジナルの英語で出版されている他、多数の言語に翻訳されて出版されている。日本語でもハヤカワ文庫でシリーズが出ていたが、現在では残念ながら絶版になっていると思う。おそらく他の出版社からは出ているのではないか。

ある意味当然この「オズの魔法使い」はエスペラントにも翻訳されており、”La sorĉisto de OZ”というタイトルで出版されている。これは確か二年前に読んだ。「ヘンリーおじさん」(Ankle Henry)は、”Onklo Henriko,” 「ドロシー」(Dorotheay)は、”Dorotea”とこれまたエスペラント化されていた。ストーリー自体はよく知っていたし、単語も難しい物は使われていなかったので、すらすら読めた(ただし、一ヶ所だけとんでもないミスプリというか、誤訳がある)。

“Henry”が”Henriko”になるのはエスペラントの結果といえるだろうが、この”Henriko”という名前で別のポーランド人を思い出した。それは、Henryk Mikołaj Górecki(ヘンリク・ミコワイ・グレツキ、1933.12.6 - 2010.11.12)である。

彼の生涯についてはVikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%84%E3%82%AD)に詳しいが、若いころのアヴァンギャルドな作風、後の古典的な作風(交響曲第三番「悲歌のシンフォニー」など)との対照、”Beatus Vir”を後にヨハネ・パウロ二世となる、枢機卿Karol Józef Wojtyłaのポーランド訪問のために作曲したが故の迫害、古都カトヴィツェでの晩年などを思うと、やはりZamenhofのことを思わずにはいられない。これは絶えず大国からの圧力があったポーランドに住む人々(典型的にはショパン、キュリー夫人など)も含めて地政学的な運命を思わずにはいられない。

個人的には、”Henriko”を”Henry,” “Henri”などの一般名として使うことに対してはいささかの違和感を感じなくはない。しかし、逆にポーランドの人は誇りを持って”Henriko”を名乗って欲しいと思っている。






最終更新日  2013年10月08日 22時17分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[Esperanto] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.