2007/02/03(土)18:19
HAPPY GROUNDHOG DAY!
ハッピー・グラウンドホッグ・デイ!
グラウンドホッグ・デイ、おめでとう!
今日2月2日はグラウンドホッグ・デイといって
日本の立春(節分)にあたる日らしいです。
私がこの日の事を知ったのは10年ちょっと前
同じ名前の映画を見た事からですが
その時は西海岸にいたので、グラウンドホッグの事も全く知りませんでしたし、
このイベントも最初は映画の中の架空の設定かと思ったくらいです。
東部では実際にこんな日があると聞いて
動物好きな私はずっと興味を持っていました。
ペンシルバニア州のPunxsutawney(パンクストーニー)と言う町で行われる
グラウンドホッグを使って その年の春の訪れが早いか遅いかを
占う(予測する)イベントなのです。
(この町名はちょっとヘンですけどインディアン名から来ていて
the town of the sandflies
スナバエの町、
という意味だそうです。
(sandfly:辞書にはスナバエとでていました、そのまんまだわ~(^^ゞ
あの虫のハエです。ハエが多かったんでしょうか?)
このイベントの主役はPhil(フィル)といいます。
上の写真で
左から3番目のおじさんがだいているのがフィルです。
春の訪れの占い方はこうです。
2月2日の朝、グラウンドホッグが冬眠から覚めて
穴から出てきた時に 自分の影を見たら、
また穴に戻ってあと6週間冬眠してしまいます。
この場合は、「春はまだ6週間先」ということで
まだまだ寒い冬が続きます。
もしも自分の影を見なかったら、穴には戻らず外に出てきます。
それは「春が近い」ことになるのです。これは18世紀にドイツの移民、彼らの伝統行事から広まったらしいです。
テレビ局のインタビューを受けるフィルくん。
太ってますね^^;
体重は約15パウンドとか、7キロ弱くらいなんでしょうか。グラウンドホッグはりス科の動物だそうです。
このフィルくんはドッグフードとアイスクリーム(!)で育っているとか。
どんなアイスを食べているのか 気になるところです(^^ゞ
さて、本年2007年度のグラウンドホッグ・デイのイベントは
朝の7時28分に行われ
フィルくんは………
「自分の影を見なかった!」
↓
「今年の春の訪れは近い! 春はすぐそこまで来ています~♪」
ということでした。
期待したいです♪