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晴れ、ときどきトレード日記

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豚汁、作ってみました。。。

３０余年も生きてくると、色々な経験をして、さまざまな面での自分の才能の欠如を思い知ることが有りましたが、その中でも料理を作る才能の無さは、間違いなくナンバーワンだと思います。最近寒い日が続いていたこともあり、何かあったかいモノ、コクのあるモノを食べたくなり豚汁を作ることにしたのです。それで今日の昼食の菜として作ってみたのですが、いやマズイのなんの。とても二口以上すする気にならず、かなり空腹だったにもかかわらず、憤然と箸を置いてしまいました。救いがないのは、僕はこの豚汁をマニュアル通りに作ったことなんですよね。若干、材料の量が数十グラム違っていたかもしれませんが、それ以外はほぼ完璧に料理本の指図にしたがって作ったと言っていい。「ヒタヒタのお湯で煮ること」と書いてあればヒタヒタで煮、「中火１０分の後トロ火に」と言わればその通りにしました。しこうして出来上がった豚汁を食べてみると、これがもう涙が出るほどマズイ。あれほど忠実に料理本の通りに作ったと言うのに。鷹の爪、なんつーモノまで揃えたのに。（泣これ以上、一体オレにどうしろというのか、この豚汁は？以前、「料理の鉄人」の道場六三郎さんのお宅訪問、みたいな番組を見たことがあります。何か成り行き上、撮影のスタッフに、手料理をご馳走することになり、道場氏は冷蔵庫の中にある余りもので、実にいいかげんな寄せ鍋みたいなものを作っていくのです。海の材料が多かったので、自然と海鮮寄せ鍋みたいになったのですが、冷蔵庫の奥から賞味期限切れのオレンジジュースを見つけると、「これも入れちゃおう。」と躊躇なくドボドボ注いでしまいます。それで適当に味付けして、皆に持って行ったのですが、卓に出すときに「ブイヤベースを作ってみたよ。」と言っていました。もう結末は見えてると思いますが、ご馳走になったスタッフからは「美味しい、美味しい」の連呼。演技なしで大絶賛だったのを覚えています。料理の鉄人とオレごときを比較すること自体が不遜、ということは重々承知ですが、それでも才能の違いに、暗然たる思いにとらわれてなりません。鉄人の域に近づくことなど、一生かかっても無理ですが、せめて人並み程度にはなりたい。まずは大量に残った豚汁を、なんとか夕食として食べられるようすべく、試行錯誤しています。

2005年02月28日

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フジVSライブドア　その2

フジVSライブドア、新展開ですね。ニッポン放送が新株予約権をフジテレビに発行するそうです。これって平たく言うと、第三者割当増資のことですよね。平たくねえか。エート、第三者割当増資が認められる条件ってなんだったっけ？昔、勉強したんだけどな・・。なんか、増資によって得られる資金で、企業価値を増大させる設備投資などを行う場合に認められる・・とかじゃなかったっけ。とすれば、問題は今回の増資でニッポン放送が、どれだけ企業価値を高められるかを証明できるかに掛かってきますね。果たして、フジサンケイグループに吸収されることが、自社の価値増大の理由となりえるか、どうか。個人的には、ライブドアに吸収されると、実質、自社価値の著しい減退に結びつくから、それを防ぐためには必要という見解は成り立つと思うけれども・・・。まぁ、当然ライブドア側としては裁判所に異議申し立てを行うことになりますよね。「筆頭株主たるライブドアの不利益になることは明白だ。」つー理由で。お前が言うな、とライブドアの既存株主は言うでしょうが。裁判所の判断は正直、予測つかないです。ライブドアの主張が認められる可能性もけっこうあると思う。いずれにしても白熱してきました。これからしばらくは、展開から目が離せませんね。----------------------（1）自社の株主価値の向上を狙う（2）フジテレビとの友好的な業務提携を図る昨日の日記で、堀江氏が主張している取得理由の中で上記２つの重大なウソがある、と書き、実際にリーマンとの契約内容から（1）について検証しました。今日は（2）の「フジテレビとの業務提携を図る」について検証してみたいと思います。ライブドアが、ネット企業としての先行きに不安を感じ、良質なコンテンツ獲得のためフジテレビとの業務提携を求め、株式を買収するに至った、という主張については分かる部分はあります。では、友好な業務提携を念頭に置き、且つ、小が大を呑み込む買収攻勢を仕掛けた場合、仕掛けた側の禁忌は何でしょうか？言うまでもなく、被買収企業の既存のスタイル（文化と言っていい）を否定してしまうことです。まぁ当たり前ですよね、これからノウハウを学ぼうという相手に、教え請う前から、「お前のやり方はおかしい。」と否定する共同経営者はいないまして相手は、業界でNO.1の実績（視聴率）を達成したばかりの企業です。しかし、堀江氏はそれをやった。最初に「フジにネットの使い方を教えてやれば、もっと儲かる。」と言い、その後も、ことある毎に相手企業を、「考え方、やり方が古い、無能。」と挑発。「支配すれば、当然の権利として役員を送り込む。」と敵対姿勢を鮮明にしていきます。最終的には、相手企業の精神的支柱である新聞を、「あのグループにオピニオンは異色。新聞がワーワー言ったりしても、世の中は変わらない。」と言い放つに至ります。（先に、禁忌として「お前のやり方はおかしい。」と言うこと、と書きましたが、このケースでは「お前らに意見はいらない。」と言っているのと同義です。）繰り返しますが、相手は業界で昨年実績１位の企業で、友好的な業務提携を望む会社にですよ。買収サイドがこんな発言をするのは、自前の人材が豊富にあり、旧経営陣、従業員を一掃して新しい手法でコンテンツを創造していくつもりで無い限り、（それでも極力挑発は控えるものですが）正気の沙汰でない行為でしょう。僕には到底、堀江氏が本気で提携を望んでいるとは思えません。案の定、フジサンケイ・グループの経営陣は勿論、従業員組合からも一斉に反発され、「ライブドアとの業務提携は、断固拒否する。」の大合唱。人間の生理的なレベルにまで、嫌悪感を抱かせてしまいました。（フジテレビ労組の声明文を、一度読んでみることをお勧めします。）今回の買収で、よく引き合いに出されるのがAOLによるタイム・ワーナーの買収劇です。新会社のトップになったAOLのケーシーはタイム・ワーナーを強引に合併したものの、結局はタイム・ワーナーのコンテンツを作れる人々から尊敬を得られず、よって魅力的なモノを作り出せることもなく、業績悪化。ついにトップの座を追われたそうです。万が一、ライブドア買収が成功し、強引な業務提携がなされてたとして、実際にそのコンテンツを作るフジ従業員の何人が、「堀江氏のために働きたい」と思うでしょうか・・。彼なら「俺のためにでなく、金のために働け。」と言うでしょうが、それはケーシーが辿った末路への特急券であるのです。-----------------------------------バンドの下限に近づき、そこから上放れたと判断し、今朝、ドルを買いました。目標値は１０５．６０～７０です。・種　　　目　：　ドル円・買　／　売.：　買い―１０万ドル・仕掛け値.　：　１０４．２５・手仕舞い値：　保有中・利益／損失：　保有中・コ　ス　ト　：　保有中・ストップ　　：　１０１．５０本当は２０万ドル買って、１０万ドルはずっと保有していたい。色々調べましたが、ドルを現金で買うのは両替手数料が掛かりすぎます・・。

2005年02月23日

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フジVSライブドア　その１

フジVSライブドア、メディアで連日大きく取り上げられていることもあり、分析するだけでも楽しいですね。これまでの経過を横目で見ながら、僕も色々考えていました。それについてちょっと記しておきたいと思います。また、できればこの機会を利用して収益を上げる方法を（僕もトレーダーの端くれなんで、）探りたいと思います。------------------------堀江社長がやっていることはネット会社ライブドアの再構築なのか、それともマネーゲームなのか。僕には、そのどちらでもないように思えます。少なくとも、今までの彼のアクションからは逆のメッセージしか受け取れません。「フジテレビと業務提携することによって、両グループの総合メディアとしての魅力を高め、自社（ライブドア）の株主価値の向上を狙いたい。」これがニッポン放送株取得以来、堀江氏が繰り返し述べている理由。しかし、この短いコメントの中に既に重大なウソが、２つ入っています。抜き出します。（1）自社の株主価値の向上を狙う（2）フジテレビとの業務提携を図るまず（１）のウソについての検証ですが、ライブドアが今回の買収資金を借りたリーマンと結んだ契約（CB）に決定的な問題があります。今回の転換価格修正条項付きCB（MSCB）は、通常は固定されている転換価格が、市場の株価に連動して上下するというシロモノ。しかし、ライブドアがリーマンに発行する新株は、市場より常に１０％低い価格で供与されます。つまりリーマンは新株を受け取るやいなや、即売却すれば、１割の利ざやが必ず抜けるのですね。リーマンとすれば、こんなボロイ儲けはない。しかし一口に「株式に転換する」と言っても８００億円分ですよ。21日の終値366円で転換した場合、2億1858万株弱の株式が新たに発行されることになる。（さらに行使価格を引き下げるための、空売り用の貸し株の貸与も堀江氏は認めてしまった）いま現在のライブドアの発行済み株式総は約６億5000万株ですから、実に３６％もの上乗せ。これだけの株数が即座に売却し切れるはずがない。更に問題なのがこのCB、なんと無利息であるという。つまりリーマン側は、このCBを保有しているだけでは一銭の利益も生まない、どころか株式転換を一日遅らせれば遅らせるだけ、調達資金８００億円の金利分の損が膨らんでいくことになります。リーマンとすれば一刻も早く売却し、投資資金を回収するのが至上命題となるのですね。以上の３点から導き出される結論。「今後ライブドア株は長期間に渡って、非常に強い売り圧力に常にさらされ続けることになる。」、ということ。ではこの状態で損を被るのは一体だれでしょうか？リーマンは？ボロ儲けです。堀江社長は？株価の下落は痛いけれども、償還金（返済金）は減るわけですから、まぁイーブンという所でしょう。直接、彼の腹は痛まないですから。では莫大な損はカブるのは？そうです、最も被害を被るのは株価が下がって困る人々、つまり堀江氏が買収の目的として掲げている「ライブドアの株主価値の向上のため」の恩恵を真っ先に受けるはずだった、まさにそのライブドア株主の方々です。罪なのは、こうなるのを堀江氏は分かってやった点ですね。今回の買収で莫大な損を被るのは、いまライブドア株を保有してくれている既存株主だということ。そして新たにライブドアの株主になる人達であるということを。堀江氏のみがイーブンで他の株主は全て討ち死に。今のライブドアほど「一将なって万骨枯る」の言葉がぴったりくる状態もないです。最初に、「堀江氏のやっていることはマネーゲームではない。」と書きましたが、あまりにも一方に有利過ぎて、ゲームとして成立していないだけで、彼自身はそれをしているつもりなのかもしれませんね。

2005年02月22日

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トレードの源泉

会社の寮に居たとき、深夜、残業を終えて帰ってくると、共同の厨房から灯りが漏れていることがありました。こんな遅くに誰だろう？と思って厨房を覗くと、後輩のTが、なにやらゴソゴソやっています。「何やってんだ？」と声を掛けると、驚いたように、ハッと顔を上げ「カツ丼を作ってるんです。」と答えました。その後、ちょっと照れ笑いを浮かべながら「ときどき、狂ったようにカツ丼が食べたくなるんスよね。」と「食べないと、眠る気にもならないんス。」とも付け加えました。このあたりの感覚、自分には凄く解ってしまう。傍から見ると、何をそんなクダラナイ、というコトなのですが、それを食べないと（しないと）とにかく落ち着かないんですよね。何かに突き動かされるような衝動、と言うか、その欲求を満たさないと次の行動に進めない、みたいな。自分の中にも、そういう欲求が突如として湧き上がることがあるので良く解るのです。-----------------------その衝動が起こったのは、水曜日、株式市場のオープンからでした。このところメインの市場にしている為替相場、予想通り１０２円のラインを離れてからどんどん円安方向に向かっているのですが、肝心のポジションが取れていない。いつか市場に入ろう、入ろうと思っている間に上がってしまい、売買のタイミングが攫めなくなっていたのですね。それで、「もういいや、とにかく買ってしまおう。」という心境に陥ったのですが、経験から言って、こんな感情的なトレードを行って成功したためしはない。なんとか気持ちを落ち着けて、もっと論理的な（例えば過去データからの優位性などを根拠に）判断をしようとすのですが、どうもトレードをしたい、という感覚が先を突っ走る感じでこのままチャート画面の前に座っていたら、確実に何かしらの売買をしてしまいそうでした。それで仕方なく（←本当か）何かリスクを取りたい、という欲求を抑えるために、麻雀を打ちに行きました。当初は半荘を２、３回もやれば収まるだろう、と思っていたのですが、腹の中に熱い石がドッカリ居座ってしまった感じで、容易に衝動がほぐれてくれない。たまたまツイていたこともあって、やればやるほど勝負に酔うような状態になっていきました。以前なら、このまま一昼夜打ち続けることも珍しくなかったのですが、途中、同じ卓で打っていた人が、「子供が待っているから。」と帰った時に、我に返りました。そうだ、クリスティーヌが待っているんだった。時計を見ると夜７時を回ったところ。１０時間以上が経過していました。急いで精算して家に戻ったのですが、案の定（←僕が使うには適切な言葉ではない）、飼い犬のクリスティーヌは、お腹を空かせて待っていました。すぐ散歩に連れて行き、いつもより沢山ご飯をあげると、満足したのか僕の足に体をもたれかけて甘えてきました。家庭を持つと生活観が変わる、という気持ち、なんとなく解るような気がしましたね。（ベタですが）でも、リスクへ挑戦していく欲求は、僕のトレードへの意欲の源泉でもあるから、たぶん今後も止むことはないだろうなぁ。本当は、その欲求をも織り込んだトレード・スタイルを、確立するのが一番なのだけれど・・・。飼い犬の頭を撫でながら、改めて思いました。

2005年02月17日

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みんな牛丼好きだな～

一日限りの牛丼復活の吉野家、行ってきました。それにしても牛丼一杯食べに行くのに、なぜ２５ｋｍも車を走らせねばならぬのか・・。田舎に越してきて、良い所、悪い所、それぞれ味わいましたが、自分的に最悪の部分は、なんといっても気軽に食事をする処がないこと。「ちょっと食事でも」という言葉、この地ではかなり重い意味があります。料理好きな方なら問題ないですが、オレのように一人暮らし、且つ無精な人が田舎にくる場合、その点を、しっかり考慮された方がいいと思いますよ。前置きが長くなりました。それで吉野家ですが、モノ凄い人だかりでした。食事時をはずして行ったのですが、それでも３０人くらい並んでいたかなぁ。やっぱり皆、牛丼に飢えていたんですね。(^_^o)かく言う僕も、大盛りつゆだく、いただいて参りました。持ち帰りも頼みたかったのですが、お店の人に聞いたら、なんと１時間待ちだということで、今回は諦めました。でも久しぶりに行くと、ああゆう殺気立った雰囲気も、活気があるように思えていいですね。ちょっとしたお祭り気分も味わえました。早く普通に食べられるようになって欲しいものです。（つーか家の近く、せめて10ｋｍ圏内に進出して下さい、吉野家さんお願いします。）---------------------------ところで我が家のクリスティーヌ、親バカ覚悟で書きますが、この犬は本当に優しい犬です。先日、サッカーのＷ杯予選を観戦していたのですが、予想外に不甲斐ない展開に試合中の８０％くらい、ずーっとイライラしていました。それで、シュートが外れる度に、頭をかきむしったり、ミスをした選手につい罵声を浴びせたり（悪意はないです）してしまっていたのですが、その尋常ならざる様子に、クリスティーヌは犬ながら心配したのでしょう、僕を必死でなだめようとするのです。ツッと、僕の目の前に回りこんで、震えながら、お手を何度も何度も繰り返します。ウチに来て以来、お手をすると、僕はアホみたいに単純に喜んだんですね。それを覚えていて、僕が落ち着くまで手を差し出してきました。犬なりに懸命に考えた仕草にちょっと感動してしまい、試合の方は相変わらずの状況でしたが、我に返ることができました。試合終了後、何かあったかい気持ちになったのは、劇的な勝利のためだけではなかったと思います。

2005年02月11日

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日本、劇的勝利！！！

ぐわー、ハラハラしたよ。でも正直言うと、イライラしたよ。ロスタイムに、ようやく大黒が決めてくれて溜飲下がったけれど、あのまま引き分けで終わっていたら、今夜は寝付けなかったと思う。その意味でも、大黒よ、良くやった。でもなぁ、俺はサッカー詳しくないけど、もうちょっと楽に勝てた相手じゃないの？なんか皆んな、ビビリまくってプレーしてるように見えたよ。戦えてたのは、中澤、小笠原、鈴木、くらいじゃないの、あと右サイドもまあまあ頑張っていたか。後の奴ら、特にボランチの２人は攻めてはパスミス、守ってはかわされで、ほとんど機能していないように見えた。プレーが不調な分、運動量を増やしてプレスに専念するとか、かわされてもすぐに立ち上がってとにかく追っていくとか、戦う気迫を見せてくれれば、士気も騰がって、自然とペース取り戻せるものなんだが、変に余裕を見せようとしてタラタラ歩いたり、ﾁｮｺｻﾞｲなヒールパスをやったりして、周りを萎えさせてメンタル面でもマイナスに作用してしまった。明神みたいに、ガムシャラに追いまくる職人を入れてくれよジーコ。まぁ、初戦だしこれからに期待しよう。とりあえず、勝って良かった。

2005年02月09日

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外貨預金と恵方巻き

数年前までは、自分の資産をドルやユーロで持つ、という思考は全くなかったです。これは僕だけじゃなくて、日本の大部分の方も同じだったのではないでしょうか。でもここ２、３年で明らかに資産に対する考え方は変わりましたね。デフレになって不動産から金融資産へ。今は更に、その金融資産を株、外貨、債券へ分散していく流れができつつある。使える場所もないのに外貨預金なんて、誰がするのか？と思っていた自分が懐かしいです。-------------------いまの予定では、持っている金融資産を、徐々にドルに替えるつもりでいます。取り敢えず、今月中に５０％をドルへ両替。年度末までに総資産に対するドルの割合を、７０％程度まで上げる予定です。「織り込み済み」とのことで、ＦＲＢが０．２５％の利上げを表明したことは、あまりニュースで取り上げられていませんが、為替をトレードしている身には聞き逃せない材料でしょう。今回の利上げで２．５％（ＦＦ金利）になりましたが、重要なのはこれ以後も段階的に金利を上げ、年末まで３．２５％程度まで達するのがほぼコンセンサスとして確立されたこと。昨年来、人民元の切り上げ懸念が、常に円高方向への重しとしてぶら下がっていましたが、ようやくそれに釣り合う分銅が反対側に吊り下げられました。今後は、人民元切り上げの憶測で瞬間的に円高に振れるも、金利差をテコとしたドル実需に押され緩やかに円安へ向かっていくと思います。１０００万円預けて、年の利息が約２０万円。日本の超低金利から考えれば、非常に良いリターンであるとおもっています。また他の方々も、遠からずそう考えるのではないかと。-----------------------「恵方巻き」、生まれて初めていただきました。まぁ普通の太巻きなのですが、丸かじりしたのは初体験でした。こうゆう行事が西日本である、と聞いたのは一昨年くらいだったでしょうか。「ある方角を向いて、家族揃ってイッキに太巻きを丸かじり。」正直、こんなに障壁の高い行事が、これほど急速に日本中に広まるとは思わなかったです。細木数子をセレブと呼び慣れるくらい抵抗がありました。しかし、食べ始めてしまえば、５分くらいで一本食べきってしまいました。食事後、ゴロリ、と横になりテレビなどを眺めていたのですが、「今こうやっている間も、同じ方角を向いて、皆々かぶりついているんだな。」と思うと、笑いがこみ上げてきて仕方がありませんでした。来年は友人を呼んで、一斉にやってみるつもりです。新しいモノはとっかかるまでが大変ですけど、いったんを始めてしまえば、むしろ止めるのが難しくなりますね。

2005年02月06日

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眠れぬ日

ここのところ、毎金曜日の為替の値動きの激しさは凄いです。それだけ利益を得る機会が増えると言うことで、基本的には喜ばしいのですが、できれば日本時間の日中に起こって欲しい。あの値動きではストップを入れていても、オチオチ眠っていられないです。結局今日も徹夜で、翌土曜日は消防団の訓練があるので、非常に身体に堪えます。・種　　　目　：　ドル円・買　／　売.：　売り―１０万ドル・仕掛け値.　：　１０３．９１・手仕舞い値：　１０３．６５・利益／損失：　１６，０００円・コ　ス　ト　：　１０,０００円（往復手数料）　スリッページはなし・ストップ　　：　１０５．２０円ＦＦ金利上げの発表後、保有していたドル売りポジの投げ場を待っていたのですが今日のＬＤＮ市場で、人民元切り上げに関する中国要人の発言が出て、ようやく利食いすることが出来ました。加えてドル買いを実行（いわゆるドテン）できれば、自分に満点をやってもよかったのですが、流石にそこまではできなかった・・。まあ今度、切り上げ発言があったら逃さず買うようにガンバリます。当日損益　：　　１６，０００円月間損益　：　２７１，０００円年間損益　：　２７１，０００円年初からのドル買いでのスワップ金利の貯金は、今回の逆スワップでほとんど消失してしまったと思う。報告書が来てみないと正確な数字はわかりませんが、多分ちょいマイナスになってるかも。ファンダメンタルが円安に転換していることもあり、ドル円に関しては、基本的に買いからの仕掛けのみにしたいと思います。

2005年02月04日

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知らぬはアホか？

中高生の頃は、野球部の練習中にゴロを取り損なって突き指する、なんてことは日常茶飯なことでした。最初は痛みが強烈だったこともあり、すぐに整形外科などに通ったものですが、人間とは慣れるもので、何度か繰り返しているうちに、痛みに対処できるようになっていきました。そうこうして２年の秋になり、ようやくポジションを取れたので、これを機会にクセになっている突き指を治しておこうと、久しぶりに病院に行きました。すぐレントゲンを取って、問診になったのですが、先生は難しい顔をしています。Ｘ線の画像を見ながら医師が言うには、これは突き指ではなくて、右手の薬指が第二間接の所で骨折していると、また右手の人差し指は、一度骨折して自然治癒している形跡が認められたそうです。当然、部活は治るまで中止。１ヶ月弱で復帰できたのですが、せっかく取ったレギュラーは、その間に後輩に奪われてしまいました。病院に行かなければ、骨折のことを知ることも無く、部活を続け、レギュラーも維持できていたでしょう。そして案外、人差し指と同様に薬指も、自然に治ってしまったのではないだろうか？そんな気が、今でもしています。・種　　　目　：　ドル円・買　／　売.：　売り―１０万ドル・仕掛け値.　：　１０３．９１・手仕舞い値：　保有中・利益／損失：　保有中・コ　ス　ト　：　保有中・ストップ　　：　１０５．２０（直近２０日間の最高値）為替関連のニュースで驚いたのは、昨日の財務省の発表。一月中は介入額が「ゼロ」だったと、つまり一度も市場介入をしていなかったと言うのです。のみならず、昨年から引き続いて１０ヶ月連続で市場介入を行っていないことも併せて発表されました。マジすか？じゃあ、今まで１０２．００を超えると、決まって大規模に買いに入っていたのは誰なんですか？しかももったいを付けて、「日銀の介入保証があるから、このライン（１０２円）の買いは絶対だね（笑）。」とのたまわっていた、僕の解説の根拠はどうなるとですか？知らなければ、また１０２円から無条件で買いを仕掛けられたのに！ポジションの大幅増額まで考えていたのに！（も一つ）のに！今日は１０４．００に近づいたので取り敢えず売りを仕掛けましたが、要らぬことを知ってしまった気が、凄くしています。

2005年02月01日

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