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晴れ、ときどきトレード日記

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ワキの甘さ

物事に熱中すると、つい変な姿勢をとってしまう、そんなことはありませんか？僕は会社時代、企画書を書いていて佳境に入ってくると、体を「く」の字に曲げながら、左手を後頭部に巻きつけて、右斜め60度の角度からペンを走らせるのが、お決まりのポーズでした。それでも会社では、当然人の目があるので、同僚に「何やってんだ？（笑）」と指摘されたり、自分でも意識して、そんな姿勢をとらないよう気をつけたりしたので、許容範囲で治まっていましたが、今は、そういうタガがはずれて（そもそもタガがないので）、気が付くと椅子の上で、ヨガさながらの姿勢になっていたりします。もっとも、それほど熱中することは少なくなったのですけれど、でも今日の相場には燃えました。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　売り―１枚・仕掛け値.　：　１１，１５０円・手仕舞い値：　１１，０９０円・利益／損失：　６０，０００円・コ　ス　ト　：　１，７５６円（往復手数料）・ストップ　　：　１１，２５０円（今日の始値から１時間経過後の高値）・注　　　記　：　デイトレードは片道手数料だけでＯＫ。自分のトレード手法に疑問を抱いてから、トレードを控えていたのですが、今日は日経で典型的な「ギャップ・パターン」が現われたので、相場に参加しました。ギャップ・パターンとは、昨日の終値と今日の始値の間にスキマができる（例：終値-10,000　始値10,500）現象で、相場中にこのギャップを埋めたら（つまり昨日の終値まで価格が下りてくる）、そこで売りを仕掛ける手法です。中でも今日のように、いったん急上昇してから、のち急降下してギャップを埋めるのは、理想的なケースで、相場のワキの甘さをつく格好で、かなりの確率で下げて引けます。今日はこのパターンが見事はまりました。（やはりＮＹに影響されないデイトレードに絞るべきかも）。当日利益　：　　５８，２４４円月間損益　：　３２１，１６３円年間損益　：　４９９，８３６円（▲）会心の勝利で嬉しいのですが、変なポーズを取りすぎて、今はわき腹がイタイ・・・。

2004年11月18日

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犬さえいれば･･･

突然ですが、犬を飼おうかと思っています。僕は、早朝や夕暮れといった薄暮の時間帯が好きで、出不精にもかかわらず、その時刻が来ると散歩に行きたくなります。夕方、キチっと整地された畑や田んぼの農道を散歩していると、刻一刻と空の色が変化していきそれに合わせて森や山々も色調を変えていく、田舎に住んでいて良かった、と思う瞬間です。先月は、いつものように山間に陽が沈むのを眺めていて、ふっと反対側に振り返ってみたら、見事なまでに真ん丸のお月さんが昇っていて、陰と陽を支配したような、非常に豪華な気持ちになったりしました。しかし忙しい農家の方々には、病気でもないイイ年をした男が、仕事もせずプラプラ歩いているのは、癇に障るというか、かなり奇異な感じに思えるらしく「株ってよっぽど儲かんだねえ。」とか「いいねえ、失業保険の貰える身分の人は。」とかちょっと棘のある挨拶を、笑顔と共に投げつけてきたりします。それでも、声を掛けてくれるのは有難いことなのだ、と思い知る機会がありました。今日、久しぶりに秋晴れに恵まれたこともあって、いつも散歩コースとは別の、一山越えた所にある田んぼの畦道を歩いてみたのです。その狭い道を、夕景を楽しみつつテレテレ歩いていると、前から中学生くらいの女の子が歩いて来ました。距離が10Mくらいまで縮まり「こんばんは。」とさわやかに挨拶しようとすると、女の子が突如、猛ダッシュ！こちらを跳ね飛ばす勢いで、走り去って行きました。しばらくして何が起こったのか理解しましたが、理解すればするほど「そんな･･･」の思いが募ってきました。昔、こんなＣＭ（確かカクテルの）あったなー、と思い出したのが唯一の救いだったでしょうか。家に帰ってから再び考えて、「犬を連れていなかったので怪しまれた」という結論に至ったのですが、果たしてこれでいいのだろうか？本当に犬を飼ってしまい、言い訳が出来なくなるのが,怖い気もしています。

2004年11月16日

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２つの敗因

日経と最も連動性の高い商品はなんだろうか？ドル円か？または原油？それとも経済指標？いや、言うまでも無く、ＮＹダウとナスダックだ。僕の計算したここ一年間での、日経から見たＮＹダウの価格変動幅の連動指数は78.84％。単純に上げ下げの連動だけで見ると、８５％を優に超える確率になる。（日米独自の休日、連休などをすり合わせると、多分９０％を越える数値になると思われる）ただ逆は真ならずで、ＮＹからみた日経との連動性は、上記の数値をはるかに下回る。つまり現状は、今日の日経の値動きから、明日の展開を予想しても、ＮＹダウという指数の方向性をまず最初に当てない限り、役に立たない、ということだ。今の日経を予想するには、ＮＹダウの方向を予想した方が早い。金曜日の敗因は、このＮＹダウまずありき、の視点が欠けていた、ということはないが、ついつい自分の予想に酔ってしまい、警戒を緩めてしまった感は否めない。敗因のもう一つ。ボラティリティの爆発の読みは正しかったが、その通りのポジションを取りきれなかった自分の意思の弱さ、ここにつきると思う。ボラティリティの爆発は、何も一方向のみに限らない。上へも下へも動くのだ。このことは頭では解っているつもりだったが、実際ザラ場の渦中でその急激な値動きが起こった時、身体が反応しなかった。（あの時ほど自動のストップを置いておいて、良かったと思ったことは無い）始値から最初の一時間内に、参加するこは無理だったにしても、後場ふたたび今日の高値を抜いていった時にはポジションを取らねばならなかった。それはまさに、ボラティリティの爆発を裏付ける値動きだったのだから。予想が正しくとも、賭けに参加する勇気が欠けていては、マイナスを取り戻すことはできない。・賭けの対象になっている商品への読みが、それ単独では実質的に無意味であること。・自分の性格が、突発的な出来事に対応しきれるかどうかの不安感。２つの敗因を考え合わせて、今の自分のトレード方法そのものを見直す機会にきていると感じている。

2004年11月15日

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田舎のドライブ・スタイル

こちらに引越してから一番増えた支出は、たぶんガソリン代だ。ガソリンそのものの価格が騰がったというのもあるが、何よりドライブに行く回数が物凄く増えた。田舎は娯楽と呼べるモノは少ないが、やはり自然は天下一品で、紅葉の時期のいま、空いている山道を景色を愛でながらドライブするのは至福の楽しみである。今日も、勉強に飽きたなあと思うやいなや、車に乗り込んでいた。本来、出不精なタチなのだが、車での外出は全然苦にならない。昼過ぎぐらいから晴れ出したので、そのまま前回の温泉地までドライヴ。いつもは、２０分くらい一度も対向車に出会わないことも珍しくないのだが、日曜ということもあって今日はけっこうな人出。奇抜なスタイルの車も多く見物できる。景色を見ながら、峠をテレテレ走っていると、次々にヤンキー車にごぼう抜きされた。ここら辺では爆音あげて走るのが、ひとつの礼儀なんだろう。

2004年11月14日

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ストップに助けられた一日

ストップを置いておかなかったら、利益どころか、また２０万近くの損失を被るところだった。改めてストップの重要性を認識させられた。ありがとうストップ。まずは結果から。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　売り仕掛け―１枚　（11/8）・仕掛け値.　：　１０，９８０円・手仕舞い値：　１０，９００円・利益／損失：　８０，０００円・コ　ス　ト　：　３，４４６円（往復手数料）　・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　売り仕掛け―１枚　（11/11）・仕掛け値.　：　１０，８９０円・手仕舞い値：　１０，９００円・利益／損失：　１０，０００円（▲）・コ　ス　ト　：　３，４３４円（往復手数料）純利益　　：　　６３，１２０円月間損益　：　２６２，９１９円年間損益　：　５５８，０８０円（▲）結果だけ見ると、昨夜の「明日はかなりの確率で下落する」の予想は、丸っきりハズした格好。でもなー、本当にハズれていたかな？オレの予想。今朝の日経は、ＮＹダウの大幅上昇に引っ張られて、昨日の引値からかなり高く始まった―――、ここまでは解る。しかしその後、予想を下回るＧＤＰ値、西武鉄道の上場廃止、などマーケットにとってマイナス材料が相次いで出されたのに、市場はそれらを一顧だにせず、ひたすら上昇していった。これはつまり、「今の市場は、経済指標などのファンダメンタルで動いていない」という昨日の自説を、図らずも、裏付けてくれたことになりはしないだろうか？更に値幅にも注目したい。市場は特に理由もなく、昨日と今日で、２００円の値幅を往復（計４００円）している。直近５日間の値幅（１８０円）の２倍強を２日で動いているのである。この激しい上下動を説明できる有効な理屈は、ファンダメンタルは勿論、テクニカル上にもあるだろうか？自分の中では、やはりボラティリティの爆発が続いていた、という結論が一番しっくりくる。何をこじつけているのか、と言われそうだが、読みの本質は間違っていなかった、と思う。昨日の時点での売りの方法も、売りの継続も、読みに基づいた正しいスタンスだった。今日の敗因は全く別なところにあると思う。それも、ぼんやりと解っているが、今日はちょっと面倒になったので、明日の日記にでも書きたい。

2004年11月12日

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ボラティリティの爆発

「株式市場では、機械受注が市場予想を下回ったことから、景気に対する先行き不透明感が強まりいっせいに売られた。」by ロイター。アホな。そんなわけない。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　売り仕掛け―１枚・仕掛け値.　：　１０，８９０円・手仕舞い値：　保有中・利益／損失：　５０，０００円（評価益）・コ　ス　ト　：　１，７１５円（片道手数料）・ストップ　　：　１０，９００円・注　　　記　：　現在ポジションを２枚保有中。自分の資金管理ルールからすると、オーバートレードに　　　　　　　　　なってしまっているが、それだけ、明日かなりの確率で続落すると思っている。　　　　　　　　　（2枚の平均仕掛け値は、１０，９３５円）弱含みの機械受注の発表など、今までそれこそ何百回とあったし、今回の数値よりよほど予想と乖離した数値が出たことも何度もある。しかし、市場がこれほど過敏に反応したことはかつてなかった。例えば、昨日（11/10）だけをとってみても、いくつも重要な経済指標が出ている、月例経済報告、一般消費者心理指数、2004年上半期国際収支速報―――等（これら指標が機械受注より重要でない、ということは勿論ない）はことごとく市場に無視された。にもかかわらず、今日の機械受注の発表後、たった１時間で１８０円の下落である。どう考えても辻褄が合わない。僕は“弱気の機械受注”は単なる触媒に過ぎなかった、と考える。ボラティリティ爆発への。ここ一両日、市場は上げか下げか、どちらかに行きたがっていた。直近５日間の高－安値の幅を見てみると、わずか１８０円（３６円／日）の動きしかなく通常３５０円～５００円動く、５日間の平均値幅からすると、著しくボラティリティは減少していた。このような状況は、嵐の前の静けさ、大きな地震の前に奇妙に安定した期間が続くようなもので、次なる爆発への準備段階と言える。そして一旦ブレイクアウトすれば、その方向への動きは急で、大きくなる可能性が高い。相場が動いた後なら、どうとでも理由付けられるだろ、と言われるかも知れない。正直、そういう面があるのは否定しないが、今日の前場の段階では、予想の根本たるボラティリティの減少→急激な増大、の考えを確かに持っていた。（←誓って本当です）その時の考えの全てを述べると、今日中に一度手仕舞って、明日以降のブレイクアウトの方向に乗るというものだった。（上下どちらの方向に行くか、解らなかったので）実際は引け一時間前に、そのブレイクアウトが突如起こり、自分のポジションがたまたまその方向に合致していたので、後はそれが本物かどうか見ているだけで良かった。そして爆発後３０分で１０，９００円の抵抗線を突破し、ＰＣは自動的に売りポジションを積み増ししていた。重ねて言うけど、自分は（本当に）ボラティリティの爆発の前兆を嗅ぎ取っていた。更に、動くなら下落方向への行くのでは、とも予想していた。なぜなら昨日の時点で「はらみ足」の下落シグナルが（ストキャス80超）、再び出ていたから。昨日、日記をサボってしまったのが本当に悔やまれる。

2004年11月11日

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３営業日連続の陰線引け　（明日は下落？）

ここ３日ほど始値から３０分までにちょっと上昇して、それからは下落を辿る、パターンが続いている。ＮＹダウの強い上昇に引っ張られて、始値は少しずつ切り上がっているのだが、そこからたちまち失速し、引けには当日の安値近辺まで落ちてしまう。これは、下落基調に転換する明確なシグナルだ。引けにかけて仕掛けることにした。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　売り仕掛け―１枚・仕掛け値.　：　１０，９８０円・手仕舞い値：　保有中・利益／損失：　０円・コ　ス　ト　：　１，７２９円（片道手数料）・ストップ　　：　明日以降、始値から６０円以上の上昇があったポイントで損切り・注　　　記　：　交渉により手数料を1/3に値引いてもらった。今夜のＮＹダウが上昇する確率は６０％くらいだと思うが、８０ポイント以上の大幅な上げになる確率は低いと思う。もしＮＹが小幅な上げ、または下げて終了してくれた場合、明日にでも日経は下落する。仮にまた始値が切り上がるようでも、陰線で引けるパターンが同じなら、数日中にストンと下落する確率は高い。従って、その場合は資金上のストップ（11,240円）に当るまで、ポジションは維持するつもりだ。ただ、10月26日からの上昇幅（３６０円）が非常に小さく、あまり下落エネルギーが貯まっていないのが気になる。「下落基調に転換する明確なサインだ。」と断言しておいてなんだが、実際下落した時、その下落が本格的な下降トレンドへの転換なのか、それとも上昇トレンドの中の一服なのか、正直、判断に非常に迷うと思う。今回はある程度の損失を覚悟した上で、しばらくトレンドの下落に掛けるか小さい利益だが、パッと確定してしまうか、どうするかはその時の「自分の精神の揺れ」に大きく依存してしまいそうだ。---------------------------------------＜つぶやき＞楽天イーグルスの職員募集に非常に心が動かされています。いいよねー、リアル「サカつく」に参加できるみたいで。球団を、一から創り上げていける機会なんてそうそう無いし、魅力だなー。でも実際、「営業職」なんてどこも同じで、厳しいんだよね。マスコミ業界にどうしても入りたくて、営業職で入った友達がいるけど、奴隷のように働かされていたもんな。２～３年してパッタリ連絡が途絶えたけど、アイツはまだ元気にやっているだろうか？まあ絶対無理だと思うけど、ダメモトで応募してみようかなあ。少なくとも、日記のネタにはなりそうだし。でもインドア派の自分じゃ、やっぱ無理だな。

2004年11月08日

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半額レンタル

ＴＳＵＴＡＹＡから「半額レンタルのお知らせ」メールが来ていた。久しぶりだなーＴＳＵＴＡＹＡ。ＣＤのストックも、そろそろ尽きてきているし、借りに行くことにするか。検索してみると、案の定近所にはなく、8ｋｍくらい離れた所にあることが判明。早速、出かけてみる。行ってみると予想外に大きい店舗で、品揃えも豊富だった。本屋などとも組み合わさってミニ・コンプレックスを形成している。社宅近くの店舗より、よほど立派だ。まあ土地は安いからね、田舎では。ＣＤを１０枚レンタルし、その焼き込み用のＣＤも同じ枚数だけ買う。結構な値段になる。Ｉ-POD、興味あるなあ。持ち運びが格段にラク、だけじゃなくてＣＤのコストも減るから。しかし１０枚も借りたけど、全部聞いたことのある曲が入っている、（つまり損をしない）ＣＤばかり選んでしまう。こんな所にも、リスクを取りたがらない性格が顔をだすのか、と自分にちょっと呆れた。

2004年11月06日

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Thanks God It's Friday (TGIF)

金曜日はなんとなく楽しくないですか？もう、曜日があまり関係なくなった今でも、そう感じます。地球上のいさかいにウンザリした宇宙人が、もうこんな星は滅ぼしてしまえ、と侵略に来ます。いざ攻撃の前に、もう一度、地球をじっくり観察してみることに。望遠鏡を覗いてみると、酒を飲んだり、歌を歌いあったり、人々は皆、笑顔でやけに楽しそうにしている。アレ？報告と違う。こんな平和な民族は滅ぼせない、ということで宇宙人は攻撃を中止し、自分の星へ帰ります。一方その頃、地球ではクリスマスが祝われていた―――、というオチ。星新一のショート・ショートでした、確か。かなり引っ張りましたが、金曜日ってこんなプチ・クリスマスの雰囲気に溢れていませんか？会社時代はこの空気を利用して、稟議書や提案書なんかは水曜の午後に提出していました。それで、金曜の午前に、修正点の教えを請うて、無理しても金曜中に仕上げて再提出する。85％くらいの確率で、その日のうちに修正案が通りました。水曜日の午後にまず提出しておく、のがミソなんですよね。金曜日に提出してしまうと、修正が月曜日になるので、惨憺たる結果になることが多い。上司の仕事の波がピークにくる水・木曜に仕掛けを放ち、金曜日に収束する。提案が通る度に、フフフ、掛かった掛かったと、釣果を自慢したいような気分になりました。揚々と机に戻ってくると、その気分を察するように、「おめでとうございます。これ、ワープロで清書しておきますね。」と、にこやかな笑顔で微笑みかけてくるＯＬのＫさん。清書、と言っても、かなり枚数も変更点もあり、結構な仕事量。これを終わらすには残業は必至だ。それで、火曜の役員会までに仕上げればいいよ、と言おうとすると、「遅くなってもやっちゃいますね。月曜有休なので役員会に間に合わないから。」と気を使って先に申し出てくれる。遊びたいさかりに率先して残業。若いのに、できた子だなーと感心した。やっぱり金曜日は、皆どこか機嫌がいい。---------------上には上がいる、と気付いたのは「Ｋ君、月曜日はいつもおらんなー。」と課長がつぶやいた時でした。

2004年11月05日

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投資か？　ギャンブルか？

ブッシュ大統領の再選が確定しましたね。政策の維持がはっきりしたことで、安心感からマーケットも上昇しています。結果から言うと、一昨日に利益確定してしまったのが裏目に出ましたが、火曜日の時点で、そのままポジションを保持できたか？というと、それは疑問です。テクニカルは、市場は全ての事象を既に価格に織り込んでいる、というのを前提としていますが予想がつかないイベントの場合はそれが当てはまりません。中越地震をマーケットが織り込めなかったように、全くの互角の今回の大統領選、マーケットも最後まで態度を明らかにしませんでした。このような状況で、買い（または売り）に走ることは、ギャンブル以外の何者でもないです。勿論、投資も投機も、すべからくギャンブルの要素を内包していますが、何かしらのアドバンテージ（優位性）が見出せぬまま、売買してしまうのは丁半バクチと言っていいでしょう。また一見、過去の統計や勝率から優位性があるようでも、全く関連のない事象を結び付けているのであれば意味はありません。例えば今回の大統領選でも、大真面目にこんなことをやっていました。“米アメリカンフットボールの名門レッドスキンズが31日の試合で強豪パッカーズに敗れた。1936年以降、大統領選直前の本拠地の試合でのレッドスキンズの勝敗が、現職大統領の勝敗と一致するジンクスがあり、米国内では「民主党のケリー候補の勝利か？」という声が上がっている。　ケリー候補は試合直後に「パッカーズの勝利にこれほど興奮したことはない」という声明を発表。ブッシュ陣営はジンクスは必ず破られると強調した。”単純に勝率として６８年間無敗、１７連勝の仕掛けのシグナルでしたが、結果はご存知の通り。ケリー候補の敗北宣言の中にも、「話が違うよ、レッドスキンズ。」というコメントは、無論ありませんでした。己の直感やジンクスに頼って、エイヤッでの売買は楽しい。またそれで結構儲かる時期があったりしますが、それでは勝因が分析できない。勝っている時は気になりませんが、負け始めた時、「なぜ負けたのか？いつもは食べない朝食を摂ったのが、マズかったのだろうか？」状態ではそれ以後、ポジションは取る時の助けにならない。せいぜい、毎朝食抜きを励行するくらいが関の山です。勝敗がどうであれ、意味のある（敗因のある）負け、意味の（勝因の）ある勝ちでなくては、経験として蓄積できない。長々と書きましたが、要はそれが言いたかったのです。------------☆---------------☆--------------＜つぶやき＞それにしても、大統領選がなければなー。「はらみ足」の仕掛けの性質上（トレンド転換後、一定期間その方向に動き続ける）ストップに当るまでは、ポジションを持ち続けたはずなのになあぁぁ。価格急騰の直前でポジションを手放してしまった悔しさ半分、納得半分、でこれを書いています。

2004年11月04日

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ようやく、初勝利！

それでは、トレードの結果から。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　売り―１枚・仕掛け値.　：　１０，６９０円・手仕舞い値：　１０，９００円・利益／損失：　２１０，０００円・コ　ス　ト　：　１０，２０１円（往復手数料）　スリッページはなし・ストップ　　：　１０，５２０円（サポートの最安値から２０円下）・注　　　記　：　「引け成り」での売買は使い方によっては、非常に有効。　　　　　　　　　　トレードの参考書ではなるべく避けるべき、（スリッページがきついため）と書いて　　　　　　　　　　あるが日経平均の場合は当てはまらない気がする。　　　　　　　　　　と言うのも、現物市場がクローズしてからの値動きが、非常に激しいから。　　　　　　　　　　１０分間で３０～４０円も動く時があり、思わぬ値が通ったりする。昨日のＮＹダウの状況からみて、日経への期待が薄かった分、今日の上昇幅は嬉しかった。原油高一服以外は、どこを見回しても、先週と比べて好材料と呼べるものはないのだが、それでも上がる時は上がる。相場はファンダメンタルで動いていないな、と感じるのはこんな日だ。（もっともテクニカル的にも、上昇を積極的にサポートする材料は乏しくて、理由づけはけっこう難しい。）自分としては、昨日、今日の背景がどう、と言うより、やはり１０月２７日に現われた「はらみ足」のシグナルが有効だった、と結論を持って行きたい。贔屓目でなく、実際そこから（見事に）上昇方向に転換しているのだ。今後ストキャスティックの周期を調整すれば、もっと良い仕掛けのシステムになると思う。明日以降の上昇が、それを更に証明してくれるものと個人的には思っている。上記と矛盾するようだが、それでも今日手仕舞いした理由は・現物市場の日経の終値が、レジスタンスの１０，９００円を抜けなかった。・アメリカ大統領選挙の訴訟合戦（どちらが勝っても）による混乱と経済面の空白。・依然として抱える中越地震の余震リスク以上の３つ。でも、今月はとにかく勝ってスタートを切りたかった、と言うのが本当の本音。実は、トレードを開始してから、連敗に次ぐ連敗で、神経はかなり参っていた。出さないようと思っていたが、日記や実生活でも、微妙に鬱感みたいなものが生じていた気もする。勝つことによって、その感覚が払底できるのかどうか、それを確かめたいのも大きな理由だった。------------☆---------------☆--------------＜相場以外の記＞昨日の日記では、香田さんイラク殺害事件について（少々厳しいことを）書くつもりだった。しかし、実際亡くなられた報に接すると、同じ日本人として、やはり可哀想というか、無念、の感情が湧き立ち文章を書いては削除する、を繰り返した。最初は、なんてバカな、と思ったのも確かだが、徐々に彼は悪い人間じゃないなとも感じたし。ご家族も本当に普通の家庭の人々で、息子さんの訃報の後、悲嘆を押し殺しての「イラクの平和を願っている。」のコメントには頭が下がった。ご両親のために、弔意を表したい。ただ現実の世界では、友人や近所での彼への批評はかなり辛辣なのも事実です。田舎では特にね。「なんでイラク？役に立ちたいなら、新潟に行けばいい。」「人の不幸を見物に行く人に、同情はできないッスねえ。」消防団の人達と主に話したので、命を粗末にする感覚が解らないって感想が多かった。多分、冷淡と思われてしまうでしょうが、日記として真実を記録する意味で記します。

2004年11月02日

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消防団の打ち上げ

夕刻から消防団の打ち上げがあり、出席するよう言われていた。依然として、風邪は体内に停滞していて、よほど断ろうかと思ったが、皆への紹介も兼ねており、一応今回の主賓扱いのようなので、風呂でたっぷり汗をかいて出かけて行った。飲み会は、まず団長の、今回の台風での活動に対するねぎらいの言葉で始まり、次は自分の挨拶の番だな、と思っていたら、すぐ乾杯になった。アレッと思っていると、団長が側にきて「挨拶回りをしよう。」と言ってくる。世話役という年配の方々にまず紹介され、町内会同様、ここでも一人一人に杯を空けさせられた。これからの展開を思うと、流石にウンザリしてきたので、世話役への挨拶が終わった後、団長に「ちょっと風邪気味でして、酒飲むのがツライんです。」と事情を話す。以後は、団長の取り成しと、同年代から下の人達への挨拶だったこともあり、しつこく杯空けを請われることはなかった。が、代わりに聞かれたのは、「のらくらさん、本当に無職なんですか？」というストレートな質問。「そうですよ。」と答えると、ホッホー、とどよめく。マジかよ、なんて声も聞こえる。「マジ、無職なんスか？」「そうだよ。」「オォー！」という手順を何度か繰り返し、挨拶回りは、ようやく終わった。晒し者になったような気分だが、彼らの論理では、陰口を叩かれるよりはマシ、とのことらしい。それにしても皆よく飲む。若い人が酒量を心得ず、勢いでグイグイいってしまう、そんな場面は何度も見てきたが、いい年した、もう還暦も越えてるだろ、という老人が一気飲みをやっているのである。イッキコールで杯を干す老人なんて初めてみた。それを皆が、偉いもんだ的な目で見守っているのも凄い。自分も抑えているつもりだったが、ペースに巻き込まれて自然と杯を重ねていた。それと共にテンションも急ピッチで上がっていく。いつのまにか、風邪による体調不良はきれいに流されていた。田舎では、漢の価値は酒量で決まるのだ。------------☆---------------☆--------------＜相場休題＞実は無職でしてと話すと、じゃあ何で生計を？という流れになる。株式トレードで食っている（食えてないけど）と説明するが、かなり理解しがたいことのようで、具体的に日中何をやっているのか、随分尋ねられた。良い決算の発表をジッと待って、すかさず買うのですよ、と適当なことを話したが、別にわざと不誠実に答えたわけではない。「いやー、２０日間ブレイクアウトの騙しを利用してトレンドの逆方向に仕掛けるてます。」などと話して解ってもらえるハズがないのだ。オレ自身も良く解らないのに。

2004年10月30日

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お風呂直った～。

熱は去りなんとして去らん。口内炎も出てきて、体調はすこぶる悪い。もう寝ているしかなく、一日中ゴロゴロしていた。それでも食料を買いに行ったりシーツを替えたり、最低限のことをしているとちょっとづつ身体が動いてくる。午後に給湯器修理のため、メーカーの人が来たのを機に、思い切って起床した。メーカーの人に、先日から壊れたままだった、風呂の追い炊き機能の不調を訴える。しばらくフムフムと話を聞いていたが、給湯器のカバーをはずすと配線を一本交換した。結論から言うと、それだけで直ってしまった。素晴らしい、技術のある人は。素直にバンバン褒め称えると、技術屋さんは気を良くしたのか「修理代は勉強しておきますね。」とまで言ってくれる。ラッキー、と思いながら、請求書をみたら、修理代金が500円で出張料が8000円になっていた。やはり田舎は辛い。------------☆---------------☆--------------＜相場概況＞週末に向けて、手仕舞いが相次いだようで日経は３日ぶりに下げて引けた。まだ強い余震が続く状況では、週明けまで持ち越すのはリスクが高いなあ、と自分も思ったが、このくらいの下げで踏みこたえている市場を見ていると、どうもここが正念場のような気がしてきた。上昇のエネルギーはかなり貯まっているはずなのだ。ストップに当る確率と、上昇の確率を天秤に掛けて、もうちょっと辛抱してみることに決めた。

2004年10月29日

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頭イタイ・・・

午前中、株価が順調に推移しているのを見届けてから、ちょっと休憩しようと思い、横になる。そのまま３時間以上昼寝をしてしまった。起きてみると、異様に身体がダルく、なんとなく熱っぽい。なんとか身体を引き起こして、ＰＣの前に座り株価の引けていく様子を確認するが、今度は逆に悪寒が走るようになってきた。こうゆう時は熱い風呂に入って、汗をかくのが一番だ。足をフラつかせながら、浴室に行き、蛇口をひねった。入浴し始めて、先週から追い炊き機能が壊れてしまっているのに気が付いた。１０分も浸かっていると、もうヌルくなり始め、十分に汗を出せないまま、上がらざるを得なかった。それでも上がった当初は悪寒も去り、体調も復調してきたような感じ。机に戻り、今日のトレードの分析と明日以降の株価の予想など、ルーティンをこなそうとするが、サッパリ頭に入ってこない。頭の中に巨大なガムが詰まっているようで、呼吸するのも苦しいくらいだった。分析は後回しにして、日記を書こうとしたが、どうにも文章が浮かんでこない。湧いてくるのは鼻水ばかりだ。熱を測ってみると３８度弱。風呂に入ってしまったのが逆効果になったのだろうか。以後は毛布にくるまってひたすら汗を出す。イヤな汗がかなり出る。時々、熱さに耐えきれなくなってネットに逃げる。日記にコメント頂いたりしているが、レスが一語も浮かんでこず、不義理をしてしまう。一人暮らしはこうゆう時に心細い。明日はどうなっているだろうか。------------☆---------------☆--------------＜相場概況＞ＮＹが２日続けて急騰したこともあり、日経も１０，８７０近辺まで戻した。やはり「はらみ足」のシグナルは有効、の意を強くする。ポジションはそのまま維持。

2004年10月28日

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感情のピンボール

地震で車に生き埋めになった、母子３人のうち１人が、絶望的な状況から救出された。本当に良かった。グッタリした様子の幼児の映像を見ながら、「なんとか無事でありますように。」と真摯に祈った。もう一つのトップ・ニュースは、イラクの邦人人質事件。なんでも周囲の制止に、まぁなんとかなりますよ、と言い残し、イスラエル（呆）からヨルダン経由で入国。イラクには５日間のバス旅行に行き、そこで捕らえられたらしい。正直言って、全く同情の念が湧いてこない。どころか、「バカな奴は、死ねばいい。」アッサリそう思った。どうも最近、感情の振幅が激しくていけない。誰しも、生きていれば喜怒哀楽はあるだろうが、いまは一方（喜）から一方（怒）への移行が早過ぎて、付いていけないというか、自分で自分に当惑気味である。これは明らかに、トレードを始めたことと関連があると思う。相場の上げ下げに一喜一憂するリズムに、他の感情まで、歩を合わせている感じなのだ。特にここ２、３日は相場の動きが激しかったので、ジェットコースターに一日中しがみついているような気分だった。それはそれで結構楽しいのだが、実生活を送っていく上では、やはり支障が出てくる。（また、その感覚を求めてトレードをするようになるのが怖い。）いまはまだ、新聞の記事に同情したり、憤ったりの振れ幅ですんでいるが、和やかな夕食の席、飛雄馬の何気ない一言で、いきなりちゃぶ台をひっくり返す、星一徹。こんな極北にまでエスカレートするかと思うと、暗澹たる気持ちになってくる。なんとかトレード時の精神を、コントロールする術を見つけないと。それは勝率にも跳ね返ってくるはずなのだ。------------☆---------------☆---------------＜相場概況＞今日は、ストップにも当らず、と言って上げも十分ではなく、そのままポジションを維持。このまま底を固めて、うまく上昇トレンドに乗ってくれるのを願う。日記を書いている今、ＮＹでかなり上げているので、日経も良い感じ。ウフフ。（イカン、この一喜がイカン）

2004年10月27日

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またもや、インサイド・デイ

日経先物指数で再び「はらみ足」出現。A.総資金量に対して、ある割合以上に損失を被ったら、その月のトレードは打ち切り。B.負けが続いても、その仕掛けのシステムに従う。自分で定めたルールのうち、２つの矛盾するルールを抱えてしまった。かなり悩んだけれど、「はらみ足」のルールに従うことにする。月曜は散々だったけど、このシステムは本当に、勝率も利益率も良いのだ。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　買い仕掛け―１枚・仕掛け値.　：　１０，６９０円・手仕舞い値：　保有中・利益／損失：　０円・コ　ス　ト　：　５，０５１円（片道手数料）・ストップ　　：　１０，５２０円（サポートの最安値から２０円下）ダウがサポートを割り込んで推移しているのが、不安材料だが、それすらも織り込みつつあると思う。ちょっとでも反発の気配があれば、それを梃子にして、日経はかなり上がると予想（期待）している。何より、ここから上がった時、自分がポジションを持っていないのは、やはりアツ過ぎる。利益目標は１１月８日までに１１，４８０円。勿論、値上がりに合わせてストップは上げていくつもり。どうか、皮算用になりませんように。（祈）

2004年10月26日

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お金が流れていく・・・流れていく・・・

まず、トレードの結果から。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　買い仕掛け―１枚・仕掛け値.　：　１０，９７０円・手仕舞い値：　１０，５９０円・利益／損失：　３８０，０００円（▲）・コ　ス　ト　：　１０，１８６円（往復手数料）　スリッページ：１３０，０００円・ストップ　　：　１０，７２０円（直近２０日間の最安値から１ティック下）・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　買い仕掛け―１枚・仕掛け値.　：　１０，８７０円・手仕舞い値：　１０，５９０円・利益／損失：　２８０，０００円（▲）・コ　ス　ト　：　１０，１３９円（往復手数料）　スリッページ：１３０，０００円・ストップ　　：　１０，７２０円（直近２０日間の最安値から１ティック下）２枚で、えーと、６６万円の損か。コストも入れると、約６８万円の損ですね。ハハハ。今月は８３万円の負けかなこれで。ハハ・・ハ・・あ、そうそう。ストップ値　－　手仕舞い値　＝　スリッページで換算してるけど、今日のは取引会社にフェアじゃないかも。市場がオープンするなり、ストップが発動。取引の始値で取れたのが、１０，５９０円だったから。特に取引会社が怠慢だった、というワケではないです。ただ、シンガポールでは８時半頃からもう取引してるんだよなあ。その時に決済できていれば、（勿論、約款で取引時間は決まっているけど）損害はもうちょっと軽微で済んだ。まあ、投機にタラレバはなし、というからね。それより敗因の分析だな。今回の下げを、地震のせいにするのは容易い。モチロン、それで下げた部分もかなりあるけど、でも、シカゴのクローズの時点で既に１０，７６０円と、１００円以上下がってしまっていた。実際のところ、地震があってもなくても、ストップにヒットする値までは、下がってしまっていたと思う。ダウが、ああまで一方的に下がってしまっては、日経の挽回は困難だ。でも、本当はね、なぜ日経が下げたのか、は正直解らない。後講釈はいくらでも出てくるが、どれもピンとはこない。結局、この仕掛けを支えていた「はらみ足」のハズレの確率（20～30％）を引いてしまった、というのが本当の敗因ではないだろうか。また、懲りずに明日以降の展開を予想してみたい。原油最高値突破、ＮＹダウ最安値更新、そして新潟県地震。これだけの悪材料を抱えながら、８月１６日につけた１０，５４０円を割らず、最終的にその地点から１５０円も上げて、引けたことを考えると、（冷静に考えると）完全に底入りしたと予想する。もし、自分が一銭も損をしていなければ、今日のＮＹダウの反発を確かめた上で、明日にでも仕掛けていっているだろう。しかしいかんせん、１ヶ月で許容できる損失額を、既に大幅に超過してしまっている。つまり、今月はもう、一切のトレードができない。明日からは指をくわえて値上がりしていくのを、見ているしかないだろう。

2004年10月25日

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酒と泪と草刈と

今日は、町内草刈の日。なんか毎日、近所の人達と共同作業している気がするなあ。そういう付き合いは、本当は苦手なんだけど。ただ草刈の必要性は、日頃から実感している。空き地、というかプチ林や野原が多いので、手を入れないと、すぐに雑草ボウボウたる原野になってしまうのだ。というか、もうなってしまっているけれども。男は公共の地域を担当、女性は自分の家回りの草を始末するのが、大まかな役割分担のようだ。自分も早速、草刈機を持たされ、刈る場所を言いつけられる。ウイン、ウイン言わせながら、バリバリ刈っていく。やっぱり機械があると違うなあ。自分の家の庭の3倍はある敷地をアっと言う間に刈り上げてしまった。それでちょっと得意気に、他に刈る場所は有ります？などと、オバちゃん達に聞いてしまう。「サスガに男手があると、違うねえ。」「草刈機が触ったことないなんて、ウソでしょ？堂に入ってるものぉ（笑）」明らかなお世辞、と分かっていながら、なぜオレは乗せられてしまうのか。先日の台風騒ぎで、体中筋肉痛だというのに、今日も３時間たっぷり働いて（働かされて）しまった。一応目途がついて、昼には終了。これで来年の春までは、もう草刈はないそうだ。やれやれ。帰って一刻も早く寝たかった（前日寝たのは朝４時）のだが、本番はここからだった。親睦会という名の酒盛りが始まったのだ。町内会長が、ちょっと挨拶回りをしようと言い出し、一人一人に「これが、今度越してきたのらくらです。よろしく。」と紹介してくれる。紹介してくれるのはいいが、ビールや酒だのが入ったコップを、その度に漏れなく空けさせられるので１０人目を超えたくらいで、マジで吐きそうになってしまった。いまどき、ニューギニアの結婚式でも、こんな無茶な飲み方はしないだろう。挨拶回りの後半は、いつかこの町内会長をやったる、とそればかり考えていた。

2004年10月24日

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インサイド・デイ

今日は日経平均株価、指数共に「はらみ足」が出現した。この足が出ると、通常、トレンドの転換が近いことを示す場合が多いとされている。某トレードの参考書では、この足からの逆仕掛け（上昇トレンド中なら売り、下降トレンドなら買い）は勝率70％近くを記録していた。他の検証でも、大体6割くらいの勝率をマーク。しかも「はらみ足」の値幅が、もし100円以内に収まるなら、この勝率は飛躍的にアップする。ちなみに、今日の値幅は日経平均株価で８１．１２円、指数で９０円。年に数回しかない仕掛けのチャンスだ。引け間近に仕掛けることに決定。以下はその内容です。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　買い仕掛け―１枚・仕掛け値.　：　１０，８７０円・手仕舞い値：　保有中・利益／損失：　４０，０００円（▲）（評価損）・コ　ス　ト　：　５，１３６円（片道手数料）・ストップ　　：　１０，７２０円（直近２０日間の最安値から１ティック下）・注　　　記　：　「引け成り」で買うべきだった。１０分間で４０円も下がってしまった。もう一つ、この仕掛けを成立させる要因として、トレンドの向きが比較的はっきり出ていることが条件だが、１０月７日から、ストキャスティクス（周期９）は一直線に下降しており、現在では２０台を割り込んでいる。これは十分成立する値だと言って良いだろう。月曜日に買ったもう一枚の指数はまだ処分しておらず、結果的にナンピンすることになってしまったが、これはやむを得ない。上がると見て勝負するのに、一旦、損切りして、また新しい手数料を払ってポジションを取り直すのは、ナンセンスであろう。さて月曜日にどうなっているか、最近ツイていないので不安の方が大きいが。

2004年10月22日

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台風騒動記(2)

我が家も床下まであと１５ｃｍくらいに水がきていた。でも、これって前と同じだよな。不思議とこれ以上に水位が上がってこない。ちょっと気になったので、家の周りを点検してみると、裏庭の格子塀から、裏の竹林へ向かって、水がジャンジャン流れていた。１５ｃｍが塀を乗り越える臨界点だったのか、と一人合点する。戸締りや着替え、日経平均の価格などをチェック。入浴しようと浴槽に湯を貯め始めた時、携帯が鳴った。「帰って早々で悪いが、人手が要るので戻ってくれないか。」団長からお願いされては、行かざるを得ない。再びカッパに袖を通した。自主避難したいと申し出てきたお年寄りを、公民館に送ったのは、夜１０時近くだったろうか。公民館から出ようとすると、最初に浸水した家の奥さんに呼び止められた。どうやら、おばあさんが公民館を嫌がり、近所の家泊まらせてもらうと、出て行ったのだが、まだ着いてないらしい。車で出て行ったので、大丈夫だと思うが、途中ドブにでもはハマっていないか、見てくれ、と頼まれる。それではと、詰め所に戻るルートの途中、気をつけて見ることにした。途中数ヶ所、ドブが見えにくいポイントがあるのだが、そこにはいなかった。そのまま詰め所に向かって、川になっている道を登っていくと、例の浸水した家の道の脇に、車が止めてあった。日の丸のステッカーが貼ってあるので、すぐ分かる車を降りて、運転席を覗き込むが、バアさんはいない。え？っと思って周りを見回すが人気はない。無事、知り合いの家に着いたのだろうか？その時ちょっと予感めいたものがあって、車に戻り、懐中電灯を持ち出す。浸水した家の坂を照らすと、おばあさんが水に半身浸かって、ジッとしていた。箱のようなモノを片手に抱え込んでいて、それが邪魔で坂を這い登れないようだ。とにかく声を掛けると、小さい声で「上に上げてくれ」と言う。土嚢に懐中電灯を固定し、坂を下る。途中の木を支えにして、おばあさんの手をつかみ、引き上げた。車に戻って事情を聞くと、何か大事なモノを、家に取りに帰ったそうだ。その何かを手に持っていたが、それが何なのかは、とうとう見せてくれなかった。そしてこのことは、誰にも、家族にも絶対言わないでくれ、と念を押されてしまった。送っていくと何度も言ったが、もう絶対大丈夫、公民館に戻るからと言い張られ、仕方なくバアさんの車まで付き添う。バアさんは、エンジンを掛けながら「・・・あんたが声掛けてくれなかったら、あのまま死んでいたかもしれん。ワシから声を掛けるつもりはなかったし・・・でもありがとう。」と消え入りそうな声で、言った。この夜はポンプ出動２回、倒木処理１回。ようやく帰宅できたのは、翌朝の７時くらいだった。日記を書いている今、ヤンキースは奇跡の逆転４タテを喰らい、保有していた日経平均のポジションは約２０万円の損が出ている。オマケに今朝風呂に入ったら、なぜか追い炊き機能が壊れてしまっていた。四面楚歌もいいところだが、全く落ち込んでいない。それどころか、気力が湧き上がってきてしょうがない。生きてさえいれば、いくらでも挽回できるじゃないですか。

2004年10月21日

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台風騒動記(1)

朝方から「今日は、集まってもらうことになる。」と言われていたが午後になって呼び出しがかかり、消防団の詰め所に出向いた。聞けば、もう床下浸水間近の家があるとのこと、早速、ポンプ車とワゴン車に分乗して現場に向かう。出向いた先は、先日も浸水でＳＯＳを出してきた家だった。見事に泥水が家を覆ってしまっている。機材を組み立て、ポンプのスイッチを入れる。グボボ、という音と共に頼もしく水を吸出していく。しばらくたって、これはオカシイ、と気が付いた。水位が下がらないのだ。ポンプを急いで点検するが、正常に動いている。では、なぜ？流れ込む量が、明らかに吸い出す量を上回っているのだ。最初の１時間は、それでも水位は一進一退だったが、そこを分岐点に流入側に軍配が傾き始めた。団長が慌しく連絡を取り始めた。隣町の消防団に、ポンプ車を回してくれないか、と要請する。しかし、隣町でももう出動済みのようで、２秒で断られていた。あとはもう、人海戦術である。具体的に言うと、バケツリレーである。総勢８人、家の庭先から小さい坂の上の道路まで、水の入ったバケツを次々に上げていく。坂はスベリ止めはあるものの、階段はなく、踏ん張っていないとズリ落ちそうになる。僕はタッパ（身長）が結構あるので、最後の、土嚢を越えて道路の排水溝に流し込むパートを受け持った。１０分ぐらいやって、すでに、皆疲れが見えるようになった。消防団といっても、この平日のまっ昼間、集まれるのはお年を召した男性ばかり、元気に動ける人間は、消防署からきた団長と、無職の自分くらいのものである。それでも、刻一刻と水が迫ってくるのを不安気に見守る家の人のことを考えると、頑張らざるを得ない。３０分、全員ドロまみれなりながら頑張ったが、いかんせん成果上がらず。既に床下まで浸水してしまっていた。その間も断続的に団長の携帯に掛かってくる、他の家からの救援要請。ここで団長もついに決断。浸水家の家人に、公民館へ避難するように宣言した。取り敢えず一階にある家財を、大急ぎで２階に上げる。冷蔵庫や、ソファ、洗濯機などはなんとか上がったが、食器棚や衣裳箪笥などは物理的に無理だったので、必要な中身だけ２階に運ぶよう、家人に指示した。それが終わったら、必ず公民館に避難するように言い、８人はまた車に乗り込んだ。次の家は、これもまた先日ＳＯＳを出してきた家。到着後、外観を見るやいなや「これはアカンなー」と思った。団長も同じ意見だったようで、避難するように家人に告げ、再び家財を２階に上げ始める。一応目途がついて、詰め所に戻るころには、もう日もとっぷりと暮れていた。ポンプ車を遊ばせてはおけない、とのことで他の場所へ行っていった団長が、詰め所に戻ってきたのは７時頃。この時間になると、勤め先から帰宅した男の人が集まってくれ始めたので、任務を交代してもらう。ストーブで暖をとりながら、団長と話しをすると、例の２軒はもともと池と沼だった所を埋め立てて建てた家なので、四方八方から水が流れ込んくるのだと、教えてくれた。更に一軒は建築した業者が、排水溝は作ったがそれを町の排水溝に繋ぐ作業をしなかったそうで（つまり、水が流れる仕組みができておらず、自然浸透のみで処理。）今回に限らず、大雨の日にはいつも冠水してしまうのだそうだ。恐ろしいものである。やはり家選びは慎重にしないと。と同時に、我が家の状況が非常に気になってくる。団長に断りをいれて、いったん帰宅することにした。

2004年10月20日

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a-

頭が痛い。昨日、ヤンキース戦を５時間半も観戦してしまい、こんな毎日ではダメになってしまう、みたいな殊勝な日記を書いた気がするが、その舌の根も乾かぬうちに、今日はとうとう６時間を超えてＭＬＢに没頭してしまった。これで結果が勝ちなら、まあこんなこともあるよね、と「良い思い出」として消化できるのだが、あえなくサヨナラ負け。徒労感と悔悟が倍加する中、比喩でなく、本当に頭が痛くなってしまった。唯一の救いは日経平均が上がっていること。終値で約６万円の評価益が出ている。しかしそれも、今夜のシカゴで下がってしまうのではないか？と思うと今は心配でしょうがない。更に、台風の来襲（←何回くるんだよ）で、早くも家の周りが水びたしになってきている。ペットの犬や猫に話しかけてしまう、心細い人の気持ち。今、すごく良く理解できる。

2004年10月19日

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やっつけトレード

いきなり昨日の話で恐縮ですが、ヤンキースは、いやさ松井は凄かった。6打数5安打5打点5得点2ＨＲ。巨人での最終年、手の付けられない頃の松井のようだった。松井の大活躍もあり、昨日は４時間半の長い試合をフルで観戦。さらに録画を通しで見直し、それにも飽き足らず、自分のツボにきた場面を集めたマイ・ハイライトを編集する始末。正確にはカウントしていないけれど、多分１２時間以上を、ヤンキースの観戦のためだけに費やしてしまった。一晩明け、さすがにこれでは野球廃人も同然―――、と反省。今日は、一応テレビはつけておくが、意識はトレードに集中しよう、と決意を新たにした。しかし、ああ、ゲームは９回土壇場で同点になり、延長戦に突入。接戦になれば、どうしたって試合に意識が向くのはしょうがない。結局オールティーズのサヨナラＨＲが出るまで、なんと５時間半近く観戦してしまった。そして後場の引け間近に、今日はトレードもやったんだ、の言い訳のためだけに、ポジションを取ってしまった。以下はポジションの内容です。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　買い仕掛け―１枚・仕掛け値.　：　１０，９７０円・手仕舞い値：　保有中・利益／損失：　保有中・コ　ス　ト　：　５，１８３円（片道手数料）・ストップ　　：　１０，７２０円（直近２０日間の最安値から１ティック下）・仕掛け根拠：　上記参照。取引が約定した瞬間に、こんな、やっつけのようなポジションを取ってしまって・・・と反省した。反省しているけれど、このトレード、けっこう勝つ可能性が高い気がしている。

2004年10月18日

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厄を落としに、温泉へ行ってきました

楽しみにしていた、ＭＬＢヤンキース戦が雨で中止。最近では稀にみるガッカリだった。今日は、とにかくヤンキース戦を柱に一日を組み立てていたので、そこを根こそぎ失ってしまうと、深い喪失感と共に、何をして良いか分からなくなってしまった。読書、ゲーム、二度寝、なども悪くはないが、珍しく外出したい気分だったので、以前、消防団の人に教えてもらった、近郊の温泉に繰り出してみることにする。カーナビで検索すると、距離はおよそ45ｋｍ、１時間半の行程と出た。暇つぶし用の文庫本やＣＤ、バスタオルなどを積み込んで、早速出発する。田舎に住んでいる利点の一つは、常に道が空いていることだろう。東京から目的地に向かっても、カーナビの予定到着時刻どおりに着くことはまずないが、ここでは大体２０％くらい早い時間で到着できる。今回も１時間少々で目的のホテルに到着。昼食まで間があるので、その前に一風呂浴びることにする。風呂の種類はいくつかあったが、「霊験の湯」という露天風呂を選んだ。なんでも日蓮上人も浴びたことがある温泉だとか。これで相場のツキのなさを落とせれば、と３０分ぐらいも入っていた。湯から這い出た時には、完全に息が上がっており、ハァハァ言いながら、ロビーのレストチェアに倒れこんだ。どうも温泉に来ると、元を取ろう、という貧乏性が顔をだして、過剰に浸かってしまう。昔、家族旅行で箱根に行き、一族揃って激しい湯当たりをした苦い経験があるが、以後、その経験から学ぶこともなく、２０年も経って同じことをしているのだから、もう持病みたいなものだ。一生、直るまい。昼食後は、ロビーの長椅子で文庫本を読んだり、又おそるおそる温泉に入ったり。ただただ、怠惰に過ごす。帰路は国道を避け、一般道で帰ることにする。紅葉の始まりの時期で、思いのほか景色が素晴らしい。温泉、と言うよりドライブを十分に楽しんで、夕刻前には帰宅できた。ここ数年では一番快適な日帰り旅行だったが、自分にとって楽しい旅というのは日記にしてみると、面白くなんともないもんだなあと再認識した。ちなみに、ホテルの入湯料は昼食、税、込みで３，５００円。特にオチがなくて、スイマセン。

2004年10月16日

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ビビリ体質

田舎の朝は早い。今日も４時すぎに起床し、まだ真っ暗な中、外の郵便受けに新聞を取りに行く。「おはようっ！」突然声を掛けられ、体がビクッと震える。「お、おはよぅございまぅ」かすれ声でなんとか返事をしたが、その声も聞かずに、男は歩を進めていった。犬の散歩かよ、この時間に。犬も若干嫌がっていたぞ。まだ踊っている心臓をなだめつつ、コーヒーメーカーに水を足した。コーヒーを飲みながら、日記やメール、価格のチェックなど、朝のルーティンをこなす。日経平均は、引け値から更に１００ポイント近く下落していた。日経は実質５日連続で下落し、今日も下げて始まるのは間違いない。ここ数ヶ月のボックス圏の動きから、５～７日同じ方向に動いた後は、かなりの確率で逆の向きに動いくのが予想できる。ＲＳＩなどのオシレータ系の指標も、おしなべて低水準をマーク、売られすぎを示している。やっぱりここは買い場でしょう、バカの一つ覚えみたいだけど。ただ今回はデイトレでなく２、３日保有したい。よってストップの位置が悩ましい。以下はその結果です。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　Ｎ／Ａ・仕掛け値.　：　Ｎ／Ａ・手仕舞い値：　Ｎ／Ａ・ストップ　　：　Ｎ／Ａ・仕掛け根拠：　上記参照。結論から言うと仕掛けなかった。寄りから買っていれば、利益が出たが、金曜日であることが引っかかり、仕掛け見送り。なんか週末の間に嫌なニュースが出そうな感じがした。ＮＹではグリーンスパンの議会証言も控えているし。でも、ビビッてポジション取れなかったのが、本当のところなんだよなー。気にしないフリをしても、２連敗の後悔が、微妙に影響しているのか。月曜に日経が下がってくれたら、今度こそ絶対買おう。やはり踊る心臓を抑えながら、そう思った。

2004年10月15日

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いつになったら勝てるのか

２連敗してみて分かった自分の才能。一晩寝ると、負けの痛みをほとんど忘れることができる、ということ。元気一杯の僕は、今日も懲りずに日経平均に挑戦します。起床後、日記やメールなどを書きながら、シカゴの価格をチェックする。引け値から、１００ポイント以上下落していた。完全にサポートラインを割ってしまっている。でも日足のサポートで引いてみると、丁度保っているか、ちょっと割っている所。短期ＲＳＩも20を割り込む水準に到達しており、またムクムクと買い意欲が湧いてきた。寄り値から、１時間経過後の高値を、仕掛けのポイントに設定。場中にそこまで戻ってきたら、１枚買うことに決めた。ストップは同じく１時間後までの安値から２ティック下。以下はその結果です。・種　　　目　：　日経平均先物１２月限・買　／　売.：　Ｎ／Ａ・仕掛け値.　：　１１，１６０円・手仕舞い値：　Ｎ／Ａ・利益／損失：　Ｎ／Ａ・コ　ス　ト　：　Ｎ／Ａ・ストップ　　：　１１，０５０円・仕掛け根拠：　上記参照。・注　　　記　：　取引値はリアルタイムで確認できたが、チャートその他の機能が使用　　　　　　　　　　できなかった。（取引会社のサーバーにアクセス集中のため。）寄り付き後、一度もその価格に戻ってこず、終値もほぼ安値引けとなった。従って仕掛けも不発動。一直線の下落で助かったなあ。それと昨日、損切っておいて本当に良かった。こんなことで喜ばざるを得ないのは悲しいが、それでも運が向いてきていると思うとちょっと嬉しかった。一銭も儲かっていない現実にも、今日はちょっと目をつぶることにする。

2004年10月14日

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お金が溶けていく…

昨日は負けたショックから、夕食後まもなくに不貞寝してしまった。今朝は明け方４時過ぎに起床。一晩寝てサッパリしたのと、日記で反省点を書いているうちに、トレードの敗因を見つけられたことで、負けトレードの現実を少しずつ消化できた。それと同時にトレードへの意欲も高まってきたので、今日も仕掛けてみることに決定。以下はその結果です。・種　　　目：　日経平均先物１２月限・買　／　売：　買い仕掛け―１枚・仕掛け値　：　１１，３００円・手仕舞い値：　１１，２４０円・利益／損失：　６０，０００円（▲）・コ　ス　ト：　５，３３９円（手数料）／（ｽﾘｯﾍﾟｰｼﾞは発生せず）・ストップ　：　寄り付き値まで下落してきたら執行・仕掛け根拠：　上昇トレンドの継続を予想。　　　　　　　　サポートラインを割り込んだ価格が、そこを再びブレイクしてきたら　　　　　　　　そのポイントから１ティック上まで待って、続伸に賭ける。・反　　　省：　原油は下がったし、ダイエー関連の悪材料も織り込んだ。　　　　　　　　案の定、抵抗線を簡単にブレイクしてきたが、しかしそこから　　　　　　　　一転して下落。なぜだ？・注　　　記：　今回は予めストップを入力しておくのではなく、ストップにヒットした　　　　　　　　時点で、場中に自ら取りに行った。よってｽﾘｯﾍﾟｰｼﾞは無し。　　　　　　　　でも、ずっとＰＣに張り付いていなければならないので疲れた。仕掛けは、昨日と同じ買いからだが、昨日はサポートを割り込んでからの反発、今日はレジスタンスをブレイクしてからの続伸と、全く逆のパターンの仕掛け手法。つまり昨日と今日で、手法の選択を逆にしていれば、どちらも利益が出ていたことになる。やはり一貫して同じ手法で仕掛けなければいけない、ということか。それとも、上昇トレンド継続、の読みが悪いのかなあ。それにしても、ポジションを取った途端、魅入られたように急落していく価格。昨日の負けもあり、胃がかき回されるような気分だった。これでヤンキースの勝利が、松井の活躍がなかったら、落ち着いてストップﾟを執行できていたかどうか。それだけでも松井に感謝したい。

2004年10月13日

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初トレードの日。でも惨敗…

３連休はすっかり台風の対応に追われてしまった。しかし本来は、トレードで生計を立てるのを目的で、始めた田舎暮らしなのです。本分を思い出すためにも、今日は日経平均先物で初トレードを仕掛けてみました。以下はその結果です。・種　目　　　：　日経平均先物・買／売.　　：　買い仕掛け―１枚・仕掛け値　：　１１，２９０円・手仕舞い値：　１１，２２０円・利益／損失：　７０，０００円（▲）・コスト　　　：　５，３３５円（手数料）　+　１０，０００円（ｽﾘｯﾍﾟｰｼﾞ）・仕掛け根拠：　ベースの理由として、上昇トレンドの継続を予想。　　　　　　　　　先物価格がサポートラインを軽く割った所からの反発に賭けた。・反　省　　：　ダイエー関連の悪材料を深く考慮しなかった。　　　　　　　　　連騰からの一服（押し目）なら勝率は高い、という思い込み。・注　記　　：　日計り返済手数料は無料、とは手仕舞いの手数料のみタダ、の意味だった。やられた。引越してきてから最初のトレードだったので、なんとか勝ちたかったのですがアッサリ負け。仕掛けてから、価格が一度も利益ゾーンに入ることなく、完敗でした。仕掛けのポイントは、もっと上昇がはっきり確認できる所に置くべきだったなあ。まあ相場を張っていれば損失は避けられないことですし、いい講習を受けたと、前向きに考えます。でも高すぎるよ、授業料が･･･。

2004年10月12日

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平凡な一日

台風一過、しかし青空はちっとも広がらない。「消防団員は自宅待機」の命が下りているので、自宅でゴロゴロする。もっとも、命がなくてもゴロゴロしてるけど。昨夜は、会長の命を守ったわけではないが、ほとんど眠れなかった。徹夜明けでヤンキース戦を観戦しつつ、日記を書き上げる。ちょっと眠っておきたかったが、ヤンキースの終盤の追い上げと共にアドレナリンが噴出。ヤンキースが逆転勝ちを収めたときには、すっかり目が冴えてしまっていた。今のうちに、ということで昼食を摂りに行く。食堂まで行く途中、過ぎ行く景色を見渡しているだけで、台風の被害がかなりのものであったことがわかる。木が倒れて道をふさいでいる所。土嚢を乗り越えて、玄関先まで冠水している家。田んぼになってしまっている人参畑。勧告の出なかった当地でこの有様である。実際に避難をした隣町の惨状はいかばかりかと、やじ馬根性がうずいた。よほど見に行ってみようかと思ったが、やはり、人の不幸を見物に行ってはいけないな、と思い直して、おとなしく食堂へ向かった。食堂は休みだった。仕方なく、スーパーで弁当を買い、家で食べることに。昨日ほとんど食べていなかったこともあって、２つもたいらげてしまった。腹が膨れると共に、猛烈な睡魔に襲われる。今回の眠気は強力で、一旦眠ったら、相当な時間まで起きそうにない感じ。一応自宅待機の身なので、気力を振り絞ってしばらく起きていたが、夢と現実の境を何度か往復しているうちに、ガックリ眠り込んでしまった。夜半に、アッと思って目が覚め、慌てて携帯を見る。真っ暗な中、着信の履歴を確認するが、幸い、その後集合の号令はなかったようだ。少しホっとすると同時に、再び夢の中に引きずり込まれていく。よく考えてみれば平和な一日だった。

2004年10月10日

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台風にて非常招集

昼過ぎに、町内会長から連絡があり。「消防団員は至急、詰め所に集まってくれ」の号令が掛かった。消防団員に組み入れられているのも知らなかったが、詰め所がどこにあるのか分からなかった。場所を確認したがやはり分からず、そう言うと、会長が自ら迎えにきてくれた「いやいや、大変々々。」と言いながらも、ちょっと興奮しているのが見てとれる。ようやく出番が来た、という感じなのだろうか。詰め所では４、５人の男の人が既に集まっていたが、初めて見る人ばかり。どうやら隣町で避難勧告出たらしく、当地でももし勧告がでたら、町内のお年寄りをすみやかに公民館へ誘導する、のが仕事らしい。結論から言うと勧告は出なかった。が、代わりに、町内の水はけの悪い場所で床下浸水した２軒の家から、ＳＯＳが出され、ポンプ車で、水をくみ上げる作業を行う。こう言っては不謹慎かもしれぬが、水がくみ出されて、水位がどんどん減っていくのを見るのは、けっこう楽しかった。当直の人を残して日暮れ前に一応、解散。何かあればまた集合掛けるので、今夜は寝ないように、と町内会長から言いつかる。無茶を言うな。帰宅してみると、他ならぬ我が家の周りの水位が上がっており、遠目から見ると水の中に、うっすらと家が浮いているように見える。膝下までザバザバ言わせながら、ようやく玄関にたどり着き、けっこうヤバイ状況なのを悟った。あと15ｃｍ水位が上がったら、申し訳ないが消防団に来てもらうことにしよう。その時、町内会長はやはり張り切って来てくれるだろうか？そんなことをチラっと考えた。

2004年10月09日

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雨の夜に考えること

雨の日は好きだけど、ザンザン降りはちょっとなあ。家の前の道（ちょっと傾斜あり）がマジで川になってるんですけど。ウチの場所は丘の中腹辺りなので、浸水の心配は無いと思うが、このプチ川のいきつく先の家宅の方々を思うと、敬虔な気持ちにならずにはいられない。どうか雨なんかに負けないで下さい。（－人－）ﾅﾑﾅﾑ------------☆---------------☆--------------☆---------------田舎に住んでみて、一番困ったことは外食する処がないこと。全く無いわけではないが、その辺のおばちゃんが、ちょっと片手間にやってみっか、の町食堂レベルが大半で、味、値段もそうだが、なにより早く閉まってしまうのが辛い。夜半に、ふっと思い立って食事に行こうとしても、まず開いている店はない。そして今日のように、大雨、という要素が加わると、その条件はさらに厳しさを増す。こんな日は客も来ない、の自主判断の基、大抵の店は更に早仕舞いだし、もともと店を開けない処も多い。多分、夜に（しかも大雨の時に）外食すると言うのは、ここではかなり常軌を逸した行為なのだろう。やむなくコンビニに繰り出し、肉まんなどを齧ったりしているがコンビニにしても、１１時を過ぎてしまえば閉まってしまうので（ここら辺では文字通りセブン・イレブンの営業になってます）夜型の自分には、常に厳しい食環境が突きつけられていると言える。たった一食のため、川の中を這うように進んで食堂に行くのも、確かに効率が悪いやはりマメに自炊をするしかないのだろうか・・・。

2004年10月08日

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今日は草刈り

晴天続きで、引き篭もっているわけにもいかなくなった。渋々ながら草刈りをすることにする。大した庭ではないが、もうボウボウになっていた。１ヶ月前にもやったばかりなのに、雑草とは強いものだ。コンクリートのわずかな隙間から、こじ開けるようにして生えている笹のようなモノ。隙あらば、すかさず我が家に侵入しようと試みる細い蔓。なんだか訳の分からない花を咲かせて、草刈を免れようとする紛れもない雑草。とにかく目に付いた所から、バサバサ刈っていく。１０月に入ったとはいえ、陽が照るとけっこう暑い。３分の１くらい終わったところで、早くもＴシャツが汗でグッショリ濡れてしまった。同じ体勢を長く取っているので、腰やヒザなどが痛くなってくる。完全手動なので何かに頼ることができないのが辛い。なにより、もう草刈に飽きてしまっていた。それでも頑張って残り４分の１ほどまでやったが、鎌が汗ですべって危険を理由に、止めることにした。自分に優しいオレ。草刈ごときで深刻になることもないのだろうが、最近なんでも中途半端に妥協してしまっている気がする。家でゴロリと横になりながら、ちょっと凹んでしまった。

2004年10月07日

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ニューヨーク・マリナーズ

シングルべ～ル♪シングルべ～ル♪　点、と～れない♪アホか、楽しくないんじゃ！しかし、本当に単打に抑えられた試合。オルルッドが打席に立っていた場面は、素で「また拙攻かあ、マリナーズ」と思っていた。好投手しばり、つーか、容易に得点できないの焦りから、各打者がガチガチ。采配のミスも絡んで、みるみる築かれるゲッツーの山。あれだけ序盤でチャンスを潰せば、そりゃ負けるわ。松井は好調を保っているけど、サンタナ対策をなんとかしないとこのシリーズでプレイオフ終わっちゃうよ、ヤンキース。いやマジで。------　夜（ちょと落ち着きました）　------ヤンキースはサンタナからヒット９本を放ったが、松井の２塁打以外は全て単打。こうゆう展開は、機動力と守備力がモノを言う。どちらも今のヤンキースには弱点とされている所。守備については破綻はなかったが、機動力ではそれが露呈してしまった。象徴的なのは、２回のポサダと、５回のオルルッドの出塁。（１回もフルカウントから、三振と盗塁死のゲッツーがあったが、これは機動力がどうこうじゃなくて、采配ミスじゃないかなー。バーニー、タイミング合ってなかったし。）２回、サードのグラブを弾き、球はレフトライン際を転々とするも、ポサダは１塁止まり。次の松井がセンター前へヒットを打っており、２塁まで行っていれば先制していたか、少なくとも無死１,３塁になっていた。結局、浅いセンターフライで本塁に突っ込み、ダブルプレーになったが、このプレー云々より、最初のヒットの時、一塁に向かう時点で歩を緩めてしまったことに、無失点に終わった責があると思う。５回はオルルッドが先頭で四球で出塁するが、次のカイロがバント失敗の後で三振。もう、この時点でダメである。オルルッドは名にしおう鈍足。１死一塁からでは、実質３安打しないと本塁に還ってこれない。今のサンタナから３安打するなど、どんなチームでも至難の業。案の定、ジーターが内野ゴロゲッツーで、この回も終了。オルルッドに罪はないが、それにしても身動きがとれない。鈍足という重石を塁に置いて、どうにも策がとれず、ひたすら次打者のホームランを願う。今年のマリナーズを見ているような錯覚に陥った。書いてて思ったけど、機動力がちょっとねえ、という議論すら相応しくないかも。単純に走塁ミス、または足が遅いだけなのだから。まあ、その鈍足の選手が目立つ展開に、サンタナ投手に上手く嵌められた、とも言える。マリナーズは打線に力がなくて、ほぼどのゲームでもこんな試合になっていたが、ヤンキースはもともと打力で勝ち上がってきたチーム。好投手サンタナ相手とはいえ、一本タイムリーが出ていれば、その後の展開もガラっと変わっていた気もする。第４戦で再びサンタナ投手と対戦する時、打順を含めてどのように修正してくるか。トーリ監督の采配に期待したい。一方それができなければ、ここでポスト・シーズンは終わりでしょう。

2004年10月06日

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集中力がないなぁ

二日続けての雨。全てのカーテンを開けてもどんよりと薄暗い。でも、自分には一向に気にならない。雨の日は大好きだ。学生の時、オールシーズン系のサークルに入っていたが、「明日、雨みたいだから集合は中止ね」という電話があると、妙に嬉しかったのを憶えている。当時はまだ、自分はアウトドア派だと思い込んでいた頃で、そんな感情が湧いてくるのが、疎ましかったけれど。こうゆう雨音がわずかに聞こえ、ちょっと肌寒いくらいの気候が自分にはベスト・コンディションかもしれない。好みの豆でコーヒーを大量に作り、タバコをふかしながら好きな本に没頭する。インドア派の至福の時だと思う。ただ、読書と勉強は別ですね。好きな小説はスイスイ読み進めるのに、参考書の読解となるとたちまち難渋してしまう。気が散るので、と止めたはずのＣＤが、頭の中でなんどもリフレインしてくる。何度も同じ箇所を読んでも頭に入ってこない。つい、ネットで遊んでしまう。要は、集中力が保てないんだな。まだ体が勉強慣れしていない。これから、しばらく雨模様が続くらしいので、なんとかその間に体質改善せねば。それにしてもユーロビートを聞きながら、受験勉強に集中できていた自分が懐かしい。

2004年10月04日

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イチローの才能

１０月から新生活のスタート！なのだが、ここ二日、何をやっていたか言うと、主にテレビを観ていた。我ながらこの先大丈夫か？と心配になるが、それだけ松井とイチローが凄かったのだ。特にイチローが。東西はおろか古今においても世界でNO.１ですよ。松井ファンなオレだけど、流石に敬服です、イチロー。参りました。スポーツジムで、イチローの記録更新の中継を見ていた人が、ルームランナーで走り続け思わず自己最長の時間を走ってしまった、という日記を読んだが、（どの方のプログだったか失念）その気持ちよく解る。同じ日本人の活躍を見ているだけで、なんとなく自分も頑張りたくなるんだよね。自分も、アドレナリンが放出されているうちに、とトレーディングの方法論を、３０ページ一気に暗記することに挑戦。しかし、こちらはあっさり失敗する。体は動くが、脳が動かない。むしろ脳が興奮状態であるため、落ち着いた作業をするのを拒否している気配がある。仕方がないので腕立て、腹筋をやったり、一階と二階の昇降を意味なく繰り返したりして気を落ち着けるが、なんともエネルギーを空費している感じ。この熱いたぎりを、やり残している家具の配置換えやら、草むしりやらにぶつけられればどれほど助かることか。でもそっちは考えるだけで面倒くさい。元チームメートの佐々木がイチローを評して「イチローは努力の人」と言っていた。イチローの今が在るのは、１％が才能で９９％が努力であると。でも、正しいベクトルに向かって努力できるというのも、才能のうちなんだよな改めてそう思った。

2004年10月03日

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終わりと始まり

本日は十余年勤めた会社を退職する日。朝５時半に出発。雨は上がっていたが台風の余波で風がひどかった。会社に着いても特にやることもない。忙しい皆の邪魔をしても悪いので、喫煙室で煙をくゆらす。１０時になり辞表を手に、社長室へ。今後のことを尋ねられた後、事務的に、頑張ってねと言われる。退職の儀式はこれにて終了。拍子抜けするほどあっさりしていた。総務に聞くと、もう帰宅しても構わないとのことだったが、昼食の約束があるので、それまで日比谷公園を散歩して時間を潰すことにする。台風一過で青空が広がっている。微妙にモコモコした雲が掛かっていて、それがまた味良い感じ。会社ではほとんど退職の感慨が湧いてこなかったが、こうして緑の中を歩いていると、ちょっと感傷的になった。もう一度、この公園を歩くことがあるだろうか。再び、日比谷図書館で資料を漁ることがあるだろうか。なにより、一度でいいから松本楼の１０円カレー、食べてみたかったなあ。課長と２人で昼食。「満員電車に乗るリーマン見ながら、朝からビールとか飲んでんだろ（笑）。」と早速ジャブを放ってくる。いやあ、ウチの回りじゃ会社勤めの人は見ないスねー、と返したが、そんな早い時間には、まず起きていないことは黙っておく。昼食中も、今後のことについて色々聞かれる。社長の時とは違って真剣に聞いてくれた。トレードで食べていくという計画に、やっぱり課長は納得し難いようだ。自分の兄弟なり、子供なりが、そんなことを言い出したらオレでも止めるだろう。無理もないな、と思った。会社に戻って帰り支度をしていると、課の女の子から別室に呼ばれる。行ってみると、同期全員と数人のＯＬの方がおり、皆さんから花束を頂く。一瞬、退職を取り消そうか、と思うほど感動した。いい会社だった。その会社を辞めたことを後悔しないよう、これから頑張ろうと思った。

2004年09月30日

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あっちの水は、あ～まいぞ～♪

先週のうちに業者に依頼しておいた、飲料水検査の結果を聞きにいく。結果は９項目の検査が全て陰性で、シロ。これで好きなだけ水が飲めることになった。本当はまだ多少不安はあるのだが、（キッチリ５０項目検査すると２０万円弱掛かる）現実的（金額的）には、この最小限の検査範囲で仕方なかろう。保健所がやるのもこの検査までとのことだし。今回面白かったのは、保健所の対応。飲料水検査をしたいのですが、と相談しにいったら、保健所でやると遅いし、高いから他でやった方がいい、とわざわざ民間業者を紹介してくれた。確かに値段も6,000円で済んだし（保健所は9,300円）検査日程も早くて助かったが、実績を上げなくて大丈夫なのだろうか？他人事ながら心配になった。これが田舎流の親切？なのだろうか。それとも単に仕事したくないのか？町内会長に報告がてら（うっかり、いま飲料水検査に出しています、と言ったら、結果がわかり次第報告するよう言いつけられた）ちょっと聞いてみようか。ヤブヘビになる気もするけどね。

2004年09月29日

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身体がダルい・・・

朝、起きると体がダヨーンと重い。それでも無理やり動いてみるが、動作が鈍い。聞き分けのない子供を常時おんぶしているようなダルさだ。口内炎と熱も有り、いままでの経験から言うと、これらは本格的に体調が悪くなる前兆。そうなる前に今日は休養日にしてしまう。イチローのヒットやワイドショーなどを見つつ、ＨＰの日記を更新。どうもダラダラと書き過ぎてしまう。短く、あっさりと要点を述べたいのだが。多分、文字が小さいのでスペースを埋めるために、無駄なことも書いてしまうのだろう。それで、いまの願いはＨＰの文字を大きくすること。ご存知の方がいたら是非ご教授下さい。よろしくお願いします。

2004年09月28日

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町内会（2）

町内会長のメンツを潰されたの思いもあったのだろう、当りは決して柔らかくはなかったが、基本的に住人が増えるのは歓迎らしく、またこちらの低姿勢も功を奏したのか、だんだんと軟化してきた。しかし要求が多い。・消防団への入団・年2回の草刈への参加・年2回の下水路の清掃の参加・子ども会の手伝い要員（不定期）・約2週間に一回のゴミ捨て場の清掃・夏祭りの実行委員（１年も先ですよ）・農家の繁忙期のお手伝い・特定議員への投票正直、聞いてるだけで憂鬱になった。公私を混同しているような要求もあるし。とにかく聞くだけは聞いた感じ。まあ全部はやる必要はないらしいが。それより更にまいったのが身辺調査。・本籍はどこか・家族構成は・両親は健在か・年齢は何歳か？また何月何日生まれか・勤め先はどこか・収入はどのくらいあるのか・持病の有無は・宗教は何か・支持政党はどこかなどなど・・・はじめは冗談だと思って軽く受け流していたが、どうやら本気で聞いていたようで、なんとなくまた雰囲気が悪くなってきてしまった。しかし真面目に聞かれても、答えられない（答えたくない）質問には答えられない。すいませんが個人的なことなので、とかなりの質問には無回答となった。２時間ほど説明（説教？）を受けて、ようやく開放。自分もキツかったが、同行して頂いたＷさんはもっと辛かったろう、悪いことをした。帰る道すがらＷさんと話したが、Ｗさんの時はあれほど厳しいことは言われなかったとのこと。やはり最初に挨拶がなかったのが相当腹立たしかったのだろうか。明けて月曜日の夕刻、今度は隣のＫ宅の奥さんが訪れてきた。話を聞くと、ＷさんとＫさんの挨拶の時に持参したケーキが、自分の時には持ってこなかったと言って、町内会長がプリ怒っているとのこと。「いまからでも持って行った方が良いですよ、話して聞く人ではないから。」と親切にも教えに来てくれた。なんかもう、ここから引越したくなってきちゃったんですけど、オレ。

2004年09月27日

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町内会（1）

月曜日に日曜の話を書くのも気が引けるが、どうしてもハズせない事柄なので敢えて。引越してきた当日（先週の土曜日）に向かいの家（Ｗ宅）と隣の家（Ｋ宅）に引越しのご挨拶に伺った。話をしたかぎりではどちらも常識的な方で、これからお互い宜しくと後味良く別れた。それからほぼ一週間たった今日、向かいの家のＷさんの奥さんが遠慮がちに我が家にやってきた。話しを聞くと、どうも自分がまだ町内会に入ってないことが問題になっているらしい。「やっぱり逃げられなかったか。」と言うのが素直な感想。昔からそういう付き合いが苦手で、今回も避けられるなら避けてしまおうと考えていたのだが、一軒家を構えた人間がバックレられるはずもなく、人付き合いに厳しい田舎ではなかなか無礼な所作に思われたようだ。町内会への付き合いはあまりする気がなかったこと、でも無礼を働く気は全くなかったことを率直に詫びた。すると、本当のところは、と注釈をつけて奥さんが耳打ちをしてくれた所によると、隣近所のみに挨拶をして、いまだに自分の家に挨拶がないのが町内会長には面白くなかったらしい。うーん、そうだったのか。引越してきたばかりで町内会長が誰かを探し出し、義務でもなければ、望んでもいない町内会に頭下げて入会を請えってのも、けっこう傲慢な気もするけどなあ。まあ道理と現実は別、これからこの地でずっと暮らしていくには、町内の付き合いも実際には欠かせなかろう。最初に躓いてしまったが、とにかく失点は最小限に食い止めるべく、Ｗ氏に取り成してもらう形で早速会長宅へ挨拶に行くことにした。（つづく）

2004年09月26日

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理想と現実

起きる時刻が日々遅くなっている。今朝の起床は9時過ぎ。駄目生活がヒタヒタと背後に迫ってきている感触があるが、いまは深く考えないことにする。敗戦処理のような引越しも、ようやく先が見えてきた。やはり物が落ち着く先があると違う。書籍、食器、衣類、雑貨・・・それぞれが納まる所に収まっていくのは気持ち良い。あれほどあったダンボールもみるみる減ってきた。一回の開閉でカラになるのだから、それも当然か。しかしそれと引き換えにしたモノもまた大きかった。田舎の山家暮らしながら、木目も美しいアンティーク家具に囲まれ、小洒落たカントリーライフを送る予定だったのに、現実はホームセンターで購入した１つ4,980円也の本棚に囲まれ、炬燵でキーボードを叩く日々なのだから。身から出たサビとは言え、目指していたところからは随分遠くに着陸してしまった気がする

2004年09月25日

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喉が渇いた時にはもう水がない

一週間ぶりに出社。朝５時半には家を出る。渋滞もなく約２０ｋｍ離れたハブ駅までスイスイと進める。家を出てから４０分ほどで電車のシートに腰を降ろせた。乗り換えを３回繰り返し、８時過ぎに会社に着く。最後の30分が一番きつかった。もう引き継ぎは終了しているので、年金や健康保険、失業保険に絡む離職票など自分の都合ために時間を使える。総務の担当者にレクチャーを受けつつ手続き書類を記入、作成する。重要な点は退職用資料を基に繰り返し説明を受けるが、いま一つ頭に入ってこない。例えば、来年の住民税と健康保険料は大変らしいということは分かった。ただそれについては対策があり、でも今後の身の振り方次第でその対策も変わるらしい。他にも住宅取得にかかわる税優遇などの話もあり、とても2、3時間の説明では把握しきれなかった。総務担当者に率直にそう言うと、「誰でもそうだ。」と笑う。退職後も連絡すれば、できる範囲でレクチャーしてくれると約してくれた。労働組合代表として交渉したときには、上からモノを言う嫌なヤローだと思っていたが、一緒に何かする時は頼りになる。一度仕事を一緒にやってみたかったな。その後は自分の机に戻って荷物整理。やれやれ、ここでも片付けか。時々、引き継ぎをした部下から質問を受けつつ引き出しをカラにしていく。ドラマなんかだと回顧シーンが挿まれる場面なんだろうが、自分の場合は全く感慨が湧いてこない。とにかく早く片付けから開放されたいと思っていた。昼食の時に告げられていたが、会社終了後、課で送別会を開いてくれた。9月の後半のほとんどを有給消化にあてたりして、課にとって決して良い社員ではなかったのだが、有り難い配慮である。喜んでお受けする。金曜ということもあり、皆かなり飲む。店に入って１時間後には、会の趣旨などどうでもよくなっていた。しめっぽいのは苦手なので当方もその方が歓迎、席順も乱れてきた。課員全員とちょっとづつ話したが、ひとり面白い子がいた。今年入った新人のＯＬさんだが、隣に座るなり「人生一度ってラップを知ってますか？」と聞いてくる。「知ってるよ、ソッフェでしょ。」と答えると、我が意を得たりと、ニッと笑った。「私も会社に勤めてから、あの気持ち良く解るようになったんです。のらくらさんも自分の人生を頑張ってください。」と励まされる。思わず苦笑いが漏れてしまった。いやー違うんだけど。２次会はいつものカラオケ店で。ウチの課はなぜかおっさんの方が率先して盛り上がる。タンバリン鳴り、マラカスが振られる宴もたけなわな中、突然「人生一度」のイントロが流れ、新入ＯＬの子がマイクを握った。サビの部分でチラ、チラとこちらに目配せしてくる。課長もなにごと？という感じでこちらを見てくる。笑うわけにもいかず畏まって拝聴したが、今日一番長い５分間だった

2004年09月24日

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なぜ片付かない？2

エアコンの冷気が文字通り頭を冷やしてくれた。食欲はまだ湧いてこないが、薄いアイスコーヒーを啜っているうちに気力が戻ってくる。まず整理が付かぬ原因を整理してみようと思い、ノートを広げた。　・本を入れる本棚がない　・食器を入れる食器棚がない　・とにかく荷物しまう棚がない。　・それでダンボールから物を出せない　・同じダンボールを何度も開閉そのたびに荷物が散乱　・物が部屋にあふれるが、ダンボールは減らない完全な悪循環、要は収納する家具がないのだ。取り敢えず家具を列挙。　・机、引き出しが多くあるほど良い　・本棚　・食器棚　・収納棚まだまだ要るだろうけど、最低限必要なのはこれくらいかな。大体予算の問題もある。オークションでゆっくり落とすつもりだったが、背に腹は変えられない。これらは早期に購入することにした。これ以上グダグダしていたら精神的にもちそうにない。方針が見えてきたところでちょっと反省する。今回、引越すにあたって３つ大きな誤算があったように思う。　・（単純に）荷物の量を少なく見積もり過ぎた　・荷物の詰め込みを無秩序にやってしまった　・オークションで家具を落とすのは簡単、の見込みが甘かった家具がないのは、もちろん引越す前にわかっていたが、それほど重大に考えなかった。もともと家具付きの社宅に住んでいたので、実際収納家具がない状態に直面するまで、その大変さに気が付かなかった。敢えて目を逸らしていたフシもある。結局、引越しを甘く見ていたのだと思う。言い訳になるが、家を購入するのに面倒な手続きは他に色々あり、引越しの作業は購入後の付けたしくらいにしか認識していなかった。もし今後引越すことがあれば、部屋のレイアウトから逆算して家具の要否、荷物の仕分け、実際の箱詰めに進むことにしよう。遅いか。

2004年09月22日

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なぜ片付かない？

９月も下旬に入ったというのに相変わらずの暑さ。温度が上がっていくのが体感できるほどだ。立秋が間近だし、新居にエアコンは必要ないだろうと判断していたが、甘かった。西日がガンガン照り付ける部屋で、一人ポタポタ汗を垂らして作業していると、思考が鈍っていくのが手に取るようにわかる。さっき中身を確認したばかりの箱を何度も開け閉めしたり、何かをするために立ち上がったのに、次の瞬間には忘れ去って呆然としていたり。卒業アルバムを開いて思い出に耽ってしまう、というお決まりのボケだけならまだしも、声の変わるヘリウムガスを見つけて「ぼく、ウッドペッカー。アハハハハハハ。」とつい遊んでしまった時は、さすがに自己嫌悪に陥った。うっすらと忍び寄る狂気は別にしても、このままでは能率が悪すぎる。混乱の渦中に身を置いているのがいけないのだ。とにかく冷房の効いたファミレスあたりで気息を整えることにした。ふらつく足で玄関を出、車に乗り込む。カーナビで検索すると最寄のガストまで１７km。こうゆう時に田舎を実感してしまうなあ。（つづく）

2004年09月21日

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大丈夫ですよ

新庄はアホだ。でも大好きだ。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20040920-00000071-kyodo_sp-spo.html連日の作業の疲れだろうか、昨夕は風呂から上がってなんとなく横になったら、そのまま夜中の２時過ぎまで眠ってしまった。この時間に起きてもできることはネットぐらいしかない。明日もキツイ一日となりそうなので、ちょっとＨＰをのぞいてすぐ２度寝へ。おかげで６時前には起床できた。8時を待ってポンプ業者に電話。今日はすぐに捉まった。「もしもし、先日ポンプを入れてもらったノラクラですが。」「ああ、どうも。ポンプの調子どうですか？」「ポンプの調子は良いです。ですが、出てくる水が茶色でして、とても飲める状態ではないんですよ。どうにか成りませんか？」「あー、最初はねよくあるんですよ。一晩水を流し続けて下さい。それでほぼ透明になりますから。」「そうですか、やってみます。でもそれで飲める水になりますか？」「それでも色が残っているようならね、もう一晩試してみて。そうすればほとんど透明に成るはずだから。」「いや、あの飲めるかどうかが知りたいんですけども。」「ケースによりますけどね、一週間続けてもらえば大概は…」～（中略）～「要は、私が保健所に水を持っていって飲料水検査してもらえば良いんですね？」「そうです、もし心配ならそれではっきりします。でもね、まず大丈夫のはずですよ。その辺りの家は全員地下水を飲んで、みんな立派に生きてますから。」「あっ、じゃあ近所の家はもう検査済みなんだ。」「うーん、いやでももう何十年も同じ水を飲んでますから。」「・・・わかりました、どうも有難うございます。」ちょっと不安だなー。

2004年09月20日

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一難さって…

一日経った今もダンボールの箱はいたる所に転がっており、ちょっと部屋を出るにも左右にスラロームを繰り出さないと中々出口まで辿り着けない。たった１ＤKぽっちの部屋に、これほど物が詰まっていたのが信じられない。引越してきた先は３ＬＤＫなのにほとんど荷物が部屋を埋め尽くす勢いなのだ。俺は今までどうやって仕舞っていたのだろう。引越しまで時間が無く、部屋の荷物を手当たり次第ダンボールに詰めて持ってきたため、どの箱に何が入っているかも不確かで、それが混乱に拍車をかけている。食器とＣＤ、なんて組み合わせなどマシな方で、預金通帳を探していたら「小物類」と書かれたダンボールに醤油と並んで鎮座していたりした。印鑑も必要だったが、こちらは３分ほど探して断念した。ダンボールのことはしばし忘れることにする。頭の痛いことは他にもあるのだ。実は引越してから、水を一滴も飲めれないでいる。蛇口から出てくる水がどう見ても薄茶色いのだ。それも錆の色ではなく、より黄土ぽい色、泥水に近い色である。どちらが原因なのか口に含んでみればはっきりするだろうが、はっきりした、以外の収穫は望めそうにない。朝－昼－夕刻に地下水ポンプを設置した業者に電話したが、あいにく日曜日で誰も出ない。いよいよ困ってきた。飲食用にはペットボトルの水でなんとか凌げるが、風呂ばかりはそうはいかない。それでなくても引越しの整理で汗まみれなのだ。意を決して風呂桶に水を貯めてみる。貯めてみると色がより鮮明になった。やはり茶色。入浴剤を大量に投げ込み、ソロソロと湯に浸かる。意外に気持ちよい。追い炊きが出来る分、前のマンションより快適とさえ言える。入浴剤が効いて臭いもないし。うーん快適快適。一つ乗り越えた、の達成感を伴い上機嫌で風呂から上がる。その途端にバスタオルがないことに気が付いた。バスタオルを掘り起こすため、濡れた体のまま再びダンボールの山に分け入る。あー、早目に見つかるといいけどなー。

2004年09月19日

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とにかくネット接続

やっとネット接続完了。田舎とはいえネットが無いと動きがとれない。ＨＰ立ち上げの一発目でもあり、本来なら紹介も兼ねて色々書くべきなのだろうが、引っ越してきたばかりでやらねばならぬことが目白押し。そういうわけで取り敢えずご挨拶のみにて失礼。

2004年09月17日

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晴れ、ときどきトレード日記

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