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カテゴリ:バイク・ケミカル
およそ内燃機関の乗り物に乗り始めて20年以上。その間ずーっと使っているのがナプロです。昔はイエローハットとかでも普通に買えましたが、一般の小売から姿を消し、こういう1万円位するような1リットル缶でしか購入できないときが、ちょっとあってその後姿を消しました。 これが最後にゲットしてあった正規のナプロですが、今日使い切ってしまいました。 使ったことがあるひとならわかりますが、ほぼ唯一この手の添加剤の中では違いが体感できる代物です。軍用スペック。米軍とか戦闘車両に添加してるとかしてないとか。 燃焼促進剤。燃料を改質、不純物を溶解。完全燃焼を促すことによりパワーアップ。カーボンの堆積なんかも抑止します。そりゃー、もともとはナチスが石炭からガソリンを得ようと研究していた添加剤。マッドな効果だと思います。 たぶん第3国とかに輸出させないために規制されたんじゃないかと勝手に思ってます。それほどの効果。4ストが2ストエンジンになります。 入手が出来なくなった衝撃は大きかったんだと思います。有志がコピー品を売り出しました。 正規品を使い切る前にそちらを購入。左がコピー品。GENESISはナチスの研究コードネームだったとか?これもしばらく使ってきましたが、やっぱり体感は異なるものでした。この模造品も使い切り、虎の子の正規ナプロに戻りました。 なんで、そんな虎の子を使い始めたかというと、またナプロを通販で見かけ始めたから。サイズは半分、値段は半値よりは格段に高く、単価は2倍弱に上がってます。ネーミングもちょっと違うんですが・・・、ラベルがすごい似てるし、NAPROのロゴがあるので、正規品アゲイン?なんて思って購入しました。 ラベルとかだけならいくらでも模造できるので、正規品かどうかは不明ですが色と臭いを嗅げばわかります。今日オーリスのガソリンを入れに行くことになったので、添加剤をスポイトで抜いてみました。添加率は2000:1なので50リットル給油するなら25ccで十分です。 値段は高いけどかなりガソリンに添加できます。 さっそく抜いてみると衝撃の事実が。色が元祖の赤ワイン色!はじめこの色だったんですが、最後の商品はほぼ透明になりました。 なんか、この色、懐かしいです。有志の方の製品も色はこれに近いですが、なんか粘度が高い気がしました。それに比べると、こちらはオリジナルに近い、さらさらリキッドです。 でも・・・、臭いがない?独特の芳香がしません。うーん・・・、環境対策とかなのか、揮発成分が少ないのか、そもそも違うものなのか? とりあえず給油してきて、添加してみました。 帰りのフィーリングは・・・、なんかアクセルが重いです。よくあるトルクが増えた感じの重さとは違うような?満タン分車重が重くなった影響? こういう添加剤は添加直後はフィーリングが変わることがよくあります。もし変わってたとしたら、今までの正規品とは良かれ悪しかれ違う、ってことになります。 1週間も嫁さんが乗り回せば燃料系は全部、新ナプロ添加ガソリンになるはずです。来週の週末運転してみて、違いがあるか体感してみます。 バイクとか小排気量のマシンのほうが違いはわかると思います。同じであることを祈ります。また草刈機エンジンになるといいです。なんかどきどきです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.26 23:52:05
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