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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
今日はこれ。オシロスコープを使ってみることにしました。 測定するのは、これ。効いてるんだかわからない、オカルトアイテム、サルフェーション除去装置。別にとんがったパルスが出ていて、効きそうー!とかいうつもりはナッシン。これらはプラシーボ、気休めアイテムだと思います。ただ回復充電する充電器はあるので、理屈は正しいのかも、くらいの期待感。実際にサルフェーションを融解させるエネルギーを発生させる代物かどうかは別ではあります。夢はある、程度。 バイクショップから充電電圧が低いことを指摘されて、怪しい!と指摘された銀色の箱。サンダーアップ。それ以来外してクルマに移植していました。 バイクのほうは、まー、もう付けないでおこうと思ったんですが、ついつい発見してしまった、この手の元祖ともいうべきエコピュア。もう覚えていないくらい、歴代の所有車、バイクに使い回してきました。 あるのを見つけてしまうと、ついつい付けたくなります。卒業したつもりが、先日つけた端子台も空き端子を残しておきました。付ける気満々?いえ、遊び心です。 でも、かなり使い込んでいるので生きているのか心配。一応接続するとランプは点きますが、はたしてパルスは出ているのか。それを確認できないか、のオシロスコープ案でした。 なんだかんだでお金を使ってしまったオシロスコープ。パルス発生装置が死んでる可能性があるなら、新品を買えばいいんですが、3~5千円くらいします。2500円でオシロを買って、パルス発生装置が生きていることが分かれば、新しく買わなくて済むと思ったんですが、それはパルス発生装置が生きている前提なら得、ということ。実際は完成済み、ケース込を買ってしまったのでパルス発生装置は新調できたくらいかかってます。 昔使ってみたパルス発生装置があっという間に死んだことがあるので、耐久性は疑ってます。死んだデバイスをぶら下げておくのはオカルト以下。ナンセンス。効く、効かない以前に、生きてるか死んでるか判定できないことがもやもやしました。さて、判定はできるのかー。 まずはパルス発生装置を外して、クルマのエンジンを掛けて測定。 使い方がまったく不明・・・。モードはACなのかDCなのか・・・。ACにすると電圧が半分くらいの値になるのでDCで。横軸のタイムレンジは、小さくするとフラットになりすぎてまったくわからないので、波形の凸凹が分かりやすいレンジに。 0.2s・・・。なんか凸凹が走ってる。けどノイズのような周期があるような・・・。 たまーにオシロの画面にも周波数が表示されますが、すぐ消えます。周期性はないレベルなのか。 まずはサンダーアップをつなげて波形に変化がでるか確認。 ・・・。 ちょっと振幅が増えたように思うけど、誤差っぽい。といか、0.2sでこの山数ってことは、かなり周期が長いです。とてもパルス発生装置が謳う1万Hzのオーダーではないです。 オルタネーターのリップル波形をとらえているだけっぽい。 もっとV軸の解像度を上げてパルス発生装置の波形をキャッチしたいけど、レンジを切り替えると波形が画面外にロスト。ポジション調整してみるけど、画面外に消えているので調整できているか不明。あきらめました。 レンジがもう少し細かく切り替えれれば、波形を画面内にキャッチし続けたままポジションの調整ができるんですが、おもちゃなのでダメです。 気を取り直してエコピュアに換えて再測定。 ・・・。 違いは分からず。 今回はパルス発生装置が生きているかどうかが知りたかったので、別にどんな波形でもよかったんですが、確認できませんでした。とりあえずオシロスコープを見ながらパルス発生装置をつなげたり、外したりすると波形のテイスト?は変わる気がします。生きてる、ことにします・・・。 サンプリング周期を10μsにしてみましたが、フラットなもんです。 やりたいことと、知識、アイテムともに不足でなんにも分かりませんでした。 本当は、2つのパルス発生装置が生きていることを確認して、効果というか、変化が大きい方をクルマに、小さい方をバイクに、と考えていました。でも、サンダーアップはバイクには大きすぎるので、やっぱりエコピュアをバイクに回します。エコピュアは常時通電しっぱなしなので、毎日乗らないものにつなげる場合はリレーが必要です。昨日の記事のリレーはこのために買いました。 リレーレスにする場合はサンダーアップが楽。ただこいつは配線が太すぎて取り回しがNG。太い配線のサンダーアップも、猛者は分解して細い配線に交換してるみたいだけど、ケース自体がごついです。やっぱりバイクにはエコピュアにします。 オシロスコープがあってもなくても、想定内の結論になりました。生きてるっぽいことはなんとなく感じたけど、実証できず。この構想、徒労でした。死んでるアイテムを付けてたら恥ずかしいです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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