2022/11/13(日)13:20
キャンドルランタンテストその1
夕食を食べ終わったところで、部屋に設置したテントに移動です。 うっ・・・、カビ臭ぇ!これはこれで別問題。
とりあえず本題。一応テントのルーフにはランタンフックがあるけど、そうか、吊り下げ式テントのため上部は狭いです。 ランタンを吊るしてみると、周囲のテントとのクリアランスが少ないです。これは危なそう。ここにキャンドルランタンはNGそうではあります。 今回はヒーターとしてキャンドルは機能するのか、というのも知りたいのでテント内の温度を調べます。最近お気に入りのスーパーアナログウォッチの温度計を放り込んでいたので、温度も落ち着いたはず。約22℃弱です。 温度を撮影していた時、不意にガチャン!という物音。
いったい何事??
撮影時、動かした頭がランタンにヒットしたのか、吊るしていたランタンが落下しました。 不穏・・・。
これ、やっぱり吊るすのは適さなそうです。ロウをぶちまけるだけならまだしも、昔、北海道のツーリングの時にやらかしたけど、熱々の丸タブをテント内で落として、シートに丸穴を開けてしまった経験があります。
気を取り直して着火。
あぁ・・・、優しい光。 出先ではやらないけど、今回はキャンドルの実力テストの面もあるので吊るしてみます。もしやるなら、紐かなにかで高さを下げないといけないとは思います。 ランタン付近は光が届いているけど、少し視線を下げると真っ暗です。 さてさて、実用テスト。一番やるであろう、マップルを見てみます。 ・・・。
分かってた。想定通り。
でもまだ実力を出し切ってるか不明。ろうそくの芯が出きっていないのか、炎の形からしたら、もう少し伸びそう。しばらく放置してみます。 テントから出て、その様子をみるとぼんやりです。 数十分放置して、様子を見てみました。
お、ロウは完全に液化。こんな透明になるんだ。知らなかった。炎も少し大きくなったような? マップルを広げてみると、さっきより読めます。プチムスカ。読める、読めるぞ(当社比)。 じゃあ、吊るしてみよう。
ゆっくり、ゆっくりリフト。溶けたパラフィンがタブ内でゆらゆら。こぼさないように、こぼさないように・・・。
着火直後よりは明るい。明るいけど、そもそものランタンの構造上、下方面を照らすように出来てないので、吊るす仕様ではないですね。 戻ってきて、テントに入って感じた暖かさ。
温度計をみると約26℃。4℃上昇。真夏は却下ですが、GW、秋には役立つかもです。テント内の温度をあげれれば、寝袋内の結露は軽減できるかもです。テント本体側の結露はひどくなるかもですが。 ランタンは下を照らせないけど、横方向は明るい。仰向けなら読書も可能。可能だけど、手が疲れます。 だいたいキャンドルランタンのテストは終了。
お、見るとパラフィンも減ってきています。あとは燃焼時間を確認してみます。 3時間ちょっとしてからテント内でスタンバイ。
スマホで遊びながら待っていると、テント内がいきなり暗くなりました。
あ、あ、消えそう。 暗くなり始めてから消えるまであっという間。今どきは手元にスマホがある状況が多いでしょうから、急な暗闇でも大丈夫だと思いますが、メモメモ。あっという間に消える、と。
ストップウォッチを止めると、おー、すげー。だいたい3時間半。謳い文句に狂いなしでした。 ひとまずキャンドルランタンのテストは終了。ま、手元灯としてはいけそうな感じです。あぶねーけど、常夜灯として使いたい気もします。吊るすのは出来ないから、ちょい高台テーブルが必要?これも検証要。
キャンドゥの燃料チェックはこれまで。煤は感じなかったし、無香なのは確認できました。
次はダイソー製でチャレンジです。もしタブが深めで、それで4時間燃焼設定なら、もしかして炎が少し大きいのかも。そのあたりをチェック。もうしばらく火遊びです。
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