GSX-R1000 VTR1000F ファイアーストーム ツーリング & 日記帳

2023/12/02(土)22:31

カチャカチャ言わしたい、が

パソコン(250)

 最近探していたもの。それは格安キーボード。今日届きました。ハードオフ、ブックオフ系を何軒か探したんですが、希望のものがなくて結局ヤフオクでゲット。今日届きました。(なんか汚ねぇな。) これが今使っているキーボード。その昔、軽薄短小、スリム、おしゃれとか、そんなプロダクトアウト?的コンセプトのなかから選んだキーボード。もちろん最安値の製品群から選びました。 それもあってか、当初からキーが引っかかるという症状に悩まされました。右のエンターキーと左のシフトキーが引っかかります。  端のキーなので斜めに力が入力されるのと、大きめのキーなのでキートップがわずかにでも傾くと、なにかしらストロークに影響してるんだと思います。高いキーボードならそんなことはないかもだけど。  やっぱり本物のメカキーボードとかじゃなくても、キーストロークの大きめのやつにしようと思って探し始めました。  有象無象の安いキーボードがハードオフとかならあるだろう、と思ったら、キーストロークの深めのやつはゲーミングキーボードが多くて3千円以上。とてもとても・・・。それなら安い新品が買えます。新品もチェックしたらあるにはあるけど、ちょっと大きめ。もう少しコンパクトなのがいいな、と中古にねらいを定めて探し始めました。  希望するものとしては、 ・薄型、スリムじゃないもの ・日本語配列(うっかりゲーミングキーボードを買うとUS配列が多いので) ・できればパソコンメーカー製(絶対品質にこだわって開発されているから) ・なるべく古いもの(きっとコンセプトが違う。壊れたら買ってもらえばいいとはメーカーも思ってない時代) ・37~8cm ・送料込みで千円近く  そうして見つけたのがNECのキーボードでした。仕様、サイズOK。テンキーまであるか。  遠目で汚いな、と思ったんですが、紫外線による黄ばみとかなら衛生上問題ないけど、マジ汚れてる。キートップには手垢もー!サイドには、チョコ?朱肉? 大量に仕入れてるのを売ってるんだと思うので、いちいちチェック、ふき取りなんかできないとは思うけど、細かいところはノーチェックっぽい。キーの間はきれいなのでブローくらいはしていそうですが・・・。  安く買ったので文句は言うまい。除菌シートでふきふき。うわぁ、除菌シートが黄ばんできた。マジで吹いてなさそう。このショップ、きついな、でも我慢我慢。  きれいになったところでキータッチを確認。うん、押しやすい。キーの配置も自然。ブラインドタッチがしやすい。当然ひっかかりなんてありません。 あとはこれがどうか。  今回一番こだわった点。PS/2接続キーボードを探す、ということ。ふっるいパソコンなのでレガシーのPS/2ポートがあります。これを使わない手はありません。  普通は使わないUSBのDACや、いまどき有線でプリンタをつなげてるんですが、フルサイズの筐体マシンじゃないのでUSBポートが不足気味。使えるものは使います。 でも、ちょっと不安もあって、キーボードどころかマウスもPS/2のボールマウスをわざわざ使ってるんですが、当時レガシーすぎてマウスを認識してくれませんでした。  とりあえずパソコンにつなげてみます。  ボールマウスに黄ばんだキーボード。とっても20世紀。いいんです、動けば。そう、動けば。  パソコンを再起動。起動が遅い。得体のしれないものを認識しようとしてるのかな。 無事起動。  適当にブラウザを立ち上げてキーを入力してみます。お、大丈夫。全然問題ない。早速ブログでも書こうかと思ったら、左のシフトキーが沈まない!  うはっ、ハズレジャンクキーボードだったか。シフトキーは最重要。困った。シフトキー付近をのぞいてみると、  ゼムクリップ発見。あー、よかった、原因はこれかぁ。なるほど、キーも沈まないわけだ、って、おいおい、どうやって取り除く?キートップ外しは持ってないです。  いままでもキートップ外しなしでキートップを外してきたけど、無理にやって壊してもいやだな。届いたばかりなのに。  ということで2本の精密ドライバーを駆使してなんとか取り出し成功。無事シフトキーのタッチも戻りました。 キーボードは問題なく使えるようになったので、ついでに取り寄せていたものを組み付け。  そう、USBポートが不足気味。今回キーボードはPS/2になったのでひとつ空いたけど利便性向上のために500円でPCIカード増設。ドライバ不要、ってことだったけどデバイスマネージャーをみると不明なデバイスマークが。USBデバイスをつなげるとちゃんと動作するので、ひとまず無視です。 このパソコン、それこそハードオフで売ってた安いやつ。相場が高いハードオフで安いってことは、相当仕様が低いです。PCI-Eスロットもなし。そんなものがあるなんて思ってもみなかったからノーチェックで買ったけど、いろいろ不自由しています。USB3.0を増設できないという。  でも、自分のユースでは問題なし。今もこの新しいド中古レガシーキーボードでブログを書いてますが、作業性200%アップ。とっても快適。希望適って、カチャカチャ言わしてます。  枯れたおっさんなので実用性重視。見た目?なんでもいいです。  そんなキーボードですが、キーボードの型番を入力して調べてみたら、ヒットしたのがまさかのPC-98Mate! 製造年月日は不明だけど、設計、仕様はMateの時代のものなのかな。PC-98シリーズを知ってるひとも少なくなってきたんだろうなぁ。  500円でUSBポートまで増設したのは、PS/2キーボード、マウスがもしかしたら使えなくなるかもしれないから。  この激型落ちマシンにWindows11を入れてやろうと思ってます。壊れてないので、別に新しいパソコンにしなくてもいいや、ってことでチャレンジ。ネットにもネタで古いパソコンにWindows11を入れてる情報が増えてきました。時間があったら冬休みにでも。さすがにここまで古いとどうなんだろう。うまく動いたら記念にCPUをチップセット対応限界のi7にでもしようかな、3千円台くらいみたいだし。  ふぅ・・・、ゼムクリップは盲点でした。オフィスで使われてたキーボードかな。今日もジャンクで落穂ひろい。感謝です。

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