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2016年06月05日
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カテゴリ:クラシック音楽
<モーツァルトの作品番号>

モーツァルト

モーツァルトの作品は、ルートヴィヒ・フォン・ケッヘル(Ludwig Alois Ferdinand Ritter von Köche、1800年~1877年)が1862年に10年以上の歳月をかけて完成させた「モーツァルト全音楽作品年代別主題目録」のケッヘル番号(KまたはKV)が長年親しまれてきたため今でも使われています。

その後、アルフレート・アインシュタイン(Alfred Einstein、1880年~1952年)たちの音楽学者によって改訂が行われ、第3版(1937年)と第6版(1964年)で大きな訂正がなされました。現在の最新は第8版ですが、内容は第6版とほぼ同じだそうです。

改訂により、たとえば、交響曲第25番ト短調「K183(K173dB)」のようなカッコ付き番号が表れました。
Wikiによると、このカッコ付きは改訂版の番号で、この例だと作曲年代から考えてオリジナルのK番号でいうとK173辺り、さらにK173とK174の間に成立と考えられる場合は小文字でaから「K173a」「K173b」…、さらにK173aとK173bの間と考えられる場合は大文字でAから「K173aA」「K173aB」…、という要領で付けられているそうです。

また、追加や補遺、偽作、紛失、断片などを「Anh」と称して「K.Anh.294a」などと表記します。
さらに、モーツァルト自身も28歳頃から自分で目録を作り、場合によって「Opus」と番号付けされることもあるそうです。

また、「ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調(第18番)」のように、同じ曲で違う番号が併記された曲がありますが、
これは、改訂作業により、間の番号の付いた曲が偽作であったなどの判明による数え方の違いによるものです。

この辺りの事情は以下のサイトが参考になりました。

1)作品番号K~モーツァルト作品の散逸を防いだケッヘル番号という名の偉業
2)作品番号Anh(アンハング)~音楽史のアレコレが一杯詰まった追加・補遺のための整理番号
3)KはKochelのK~モーツァルトのケッヘル番号について
4)作品番号にある小文字のアルファベットは?
5)Wiki:ケッヘル番号


参考書籍はこちら辺りです。
1)モーツァルト全作品事典
2)モーツァルトを「造った」男~ケッヘルと同時代のウィーン

自習メモとして簡単に。(^^;






最終更新日  2016年06月05日 17時19分32秒
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2015年11月26日
カテゴリ:クラシック音楽
こちらのサイトの転載です。
HTMLファイルに文字コードの指定がなかったため、スマホで見ると文字化けしてしまい、せっかくのご投稿が読めなかったので、ここに記載しました。以下、引用です。

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珍しい編成の作品である。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス(なんと!)、クラリネット、ファゴット、ホルン。この編成はほとんど小オーケストラと呼んでもいいのではないか?コントラバスが入る事自体室内楽曲の域を脱している。それほど低音楽器を充実させたということは、ベートーヴェンが重厚な音色を狙ったのかもしれない。 その狙いは見事にあたり、彼の室内楽曲の中でも異色の存在ではあるが、特に初期の作品の中では代表作として数えられている。

はつらつとした第一楽章がいい。ゆっくりとしたテンポで重厚で堂々とした前奏部分。まさにベートーヴェンそのものという曲想だ。そしてヴァイオリン先導で明るく快活なメロディが奏でられる。これが軽やかで底抜けに明るい。メロディはクラリネットに受け継がれる。こちらも見事というしかない。以後の七つの楽器の絡み合いは圧巻。

第二楽章の主役はクラリネットとヴァイオリン。叙情的なメロディには心洗われる思いがする。途中でファゴットやホルンとの絡み合いもあり、いずれも柔らかな音色が気持ちいい。中間部分はうってかわり弦楽器による独壇場になり、あたかも弦楽四重奏曲のようだ。ホルンの長い音によるソロが途中入り、哀しげな曲想に変わる。この微妙さも格別。そして再びクラリネットのソロで冒頭の曲想へ戻りクライマックスを迎える、もちろんおだやかなクライマックス。静かな田園風景を思わせるしみじみとした良い曲である。この楽章だけでも充分「七重奏曲」を聞く価値はある。

ピアノソナタ第20番の第二楽章と同様の第三楽章だが、個人的にはこの曲はピアノよりも室内楽曲の方が断然良いと思う。ユーモラスな曲想が多彩な楽器構成にぴったりなのだ。中間部分の管楽器のかけ合いがとても面白い。特にホルンとクラリネットの活躍には目をみはる。もちろん主題を奏でるヴァイオリンの音色も美しい。

第四楽章は軽やかなヴァイオリンとヴィオラのデュエットで始まり、全楽器に引き継がれ、常にさっぱりとした風味で音楽が進む。いわゆるヴァリエーション(変奏)を楽しむ曲なのだが、いやあ、この見事さには驚かされるし、感動的だ。いかにベートーヴェンが音楽構成上のテクニックが素晴らしかったかを知ることができる。弦楽器のヴァリエーションももちろんだが、ホルン、ファゴット、クラリネットによる変奏もいい。手放しで誉めすぎ?そんなことはない、聞けばよくわかるでしょう。

ホルン先導でこれまたトリッキーに始まる第五楽章。楽しげに遊ぶような音楽。中間部のチェロのソロが叙情的で素晴らしい。弦楽器すべてがまるで仲の良い家族のようにチェロをささえる合奏も感動的である。

第六楽章はまず哀しげな前奏で始まり、ホルンが哀愁を呼んでくる。暗いイメージをここでは抱いてしまうのだが、そんな不安を解消させてくれるスピーディで明るい音楽がその後に続くのでご安心を。この快活さは心地よい。走り続けだけだと疲れるので、途中でホルンが休憩の合図を奏でるが、アンサンブルはそんなのはお構いなしに走り続けるのだ。クライマックスのヴァイオリンの活躍はほとんどヴァオリン協奏曲。とにかく面白い曲だ。

ディヴェルティメント(小組曲)というジャンルがハイドンやモーツァルトの時代には流行っていて、ベートーヴェンも当然その流れを継承していたようだが、彼はこの「七重奏曲」を最後に組曲は書かなくなる。室内楽曲の主流は以後弦楽四重奏曲となったのは周知の通りだ。ちょうど交響曲第1番を書いた頃に重なるこの初期の傑作を、ぜひ聞いてみて欲しい。

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参考の音源をこちら貼っておきます。






最終更新日  2015年11月26日 07時00分31秒
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2014年12月30日
カテゴリ:クラシック音楽
ここ最近ですが、Facebookを使うようになりました。
私と同じようにクラシック音楽が好きな人たちの集うグループに参加して、日々楽しく過ごしています。

▼Facebook「クラシックを聴こう!」
https://www.facebook.com/groups/classical.fan

クラシック音楽の場合、同じ曲でも演奏者や録音がたくさんあるので、指揮者が誰で、オーケストラはどこで、いつの録音かなどを、
曲名と合わせて併記することが多いです。でないと、どの演奏なのかがわからないためです。
その際、オーケストラ名や指揮者名をフルスペルで書くと、どうしても長くなってしまい、略称で表記する場合があります。
たとえば、こんな感じです。

【フル表記】
 ベートーヴェン作曲 交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」
 カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 1974年録音 ウィーン
【略式表記】
 ベト5/クライバーVPO(1974)

この略式表記が、クラシック愛好家以外の人から見ると、変な記号のように見えてしまうこともありますが、如何せん、
フル表記ではどうしても長くなってしまうので、略式表記をよく使います。

よく使われる略称をまとめてみました。

<オーケストラの例>(あいうえお順)
※名称(呼称)[略称]の順です。

アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(コンセルトヘボウ管)[ACO] ※RCOと同じオケです。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーンフィル)[VPO] ※独語的にWPOとも書きます。
ウィーン交響楽団(ウィーン響)[VSO]
ケルン放送交響楽団(ケルン放送響)[WDRSO]
サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団(サンクト響)[SPSO]
シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン管)[SKD]
ニューヨーク・フィルハーモニック(ニューヨークフィル)[NYP]
バイエルン放送交響楽団(バイエルン響)[BRSO]
フィルハーモニア管弦楽団(フィルハーモニア)[PO]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリンフィル)[BPO] ※BPhが公式略称のようです。
ボストン交響楽団(ボストン響)[BSO]
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(ミュンヘンフィル)[MPO]
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(コンセルトヘボウ管)[RCO]
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(ロンドンフィル)[LPO]
ロンドン交響楽団(ロンドン響)[LSO]
NHK交響楽団(N響)
東京都交響楽団(都響)
東京交響楽団(東響)
読売日本交響楽団(読響)
日本フィルハーモニー交響楽団(日フィル)
大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)

 欧米のオーケストラは、アルファベット名の頭文字をとって上記のように略称することが多いです。
 日本のオーケストラは、単純に名称を短くして略称します。
 基本的に、
 「交響楽団」は「響」や「SO」、
 「管弦楽団」は「管」や「O」、
 「フィルハーモニー」は「フィル」や「PO」と略称するパターンが多いです。

(例)
バイロイト祝祭管弦楽団(バイロイト祝祭管)[バイロイト]
コロンビア交響楽団(コロンビア響)[コロンビアSO]
クリーヴランド管弦楽団(クリーヴランド管)[クリーヴランドO]
パリ音楽院管弦楽団(パリ管)[パリO]
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(チェコフィル)[チェコPO]
関西フィルハーモニー管弦楽団(関フィル)

<指揮者や作曲家について>

 基本的に、日本語の苗字で呼びます。あまり略称は使いませんが、苗字が長い場合や親しみを込める時に略称を使う場合もあります。

(指揮者の例)
・フルヴェン(フルトヴェングラー
・クナ(クナッパーツブッシュ
・チェリ(チェリビダッケ
・Mr.K(カラヤン

(作曲家の例)
・ベト(ベートーヴェン)
・ブラ(ブラームス)
・ブル(ブルックナー)
・チャイコ(チャイコフスキー)
・ショスタコ(ショスタコーヴィチ)

 逆に、苗字が短い場合や、親子がともに指揮者の場合などは、フルネームで呼ぶ場合があります。
(指揮者の例)
・ネーメ・ヤルヴィ(N・ヤルヴィ)
・パーボ・ヤルヴィ(P・ヤルヴィ)

 また、欧米語をカタカナ表記する場合に、発音の「ゆれ」が個々人によって違いがあるため、同じ名前でも違う場合があります。
(例)
・ヴァント→「ヴァント」「ワント」「ヴント」
・レヴァイン→「レヴァイン」「レバイン」
・ブーレーズ→「ブーレーズ」「ブレーズ」

 主に「V」「W」「子音」の読み方による違いで、止むを得ない面があります。
 広く使われている呼び名を踏襲するのが慣例ですが、個人の自由の面もあるので、お互いに許容し合うようにして使います。

<曲名の例>

 曲名もこんなふうに略称することがあります。手短に済ませるためですが、よく使われます。
(例)
・メンコン(メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリン・コンチェルト(協奏曲))
・チャイコン(チャイコフスキー作曲 ヴァイオリン・コンチェルト(協奏曲))
・ドボコン(ドヴォルザーク作曲 チェロ・コンチェルト(協奏曲))
 など。

ご参考になれば、幸いです。






最終更新日  2015年01月20日 05時10分30秒
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