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カテゴリ:お笑い
落ち着いたところで『M-1グランプリ』の感想を書きます(^^v
前番組はかかさずみてたのですんなり見ることができました。 でも当日の昼からの直前番組は結局ビデオになってしまった。 今年、最も残念だったのは審査員に、島田紳介さん松本人志さんがいない事です~ みんなは彼らに見てもらいたくて1年がんばってるんであって今年はいつもと違うM-1の雰囲気でした。 かわりに西川きよし師匠、春風亭小朝が参加。 のっけから小朝氏が「このメンバーならアンタッチャブルは負けるわけにいかないから他の組がどう潰しにいくか楽しみ」 とプレッシャーを与えてました。きびし~~ 今回もう一つしょっぱいのは順番を決めたのが女子金メダルの吉田沙保里さんがくじをひいたってとこ。 なんで他人にひかすかな~ドキドキ感失せるわ・・・ でもなんの運命か2年連続千鳥が1番手!!! かわいそうに。 もう一つの注目は笑い飯、アンタッチャブルの順番ですね。 ここが今回の勝敗を分けたところだと思います。 さあドキドキのスタートです。 1、千鳥 (582点) 中世の妄想芝居ネタでした。。趣向はあいかわらず面白いけど これ一本で時間いっぱい引っ張るには密度が低く盛り上がりづらかった。 けっこう正統派ネタもあるのに去年と同じパターンを繰り返してました。すごい勇気だ。 ナンチャンが真面目にネタに出てきたメルボルンはヨーロッパじゃないから点数上げれなかったって突っ込むのはどうでもいいんじゃないかなぁ~ 私的には『馬をひけぃ!丘に向かうぞ!』の連発がおもしろかったっす。 ここまで落ちるのかと思うくらい落ちたという去年と同じ結果になろうとはね~。 2、タカアンドトシ(615点) ネタは有名になって声をかけられたい、世間に顔を覚えてほしいというネタでした。タカさんの勝負服に驚きました。クリーニングしても落ちないそうです(笑 「顔ゆがんでる」を連発してたな~そんな不細工でないと思うけど。 顔をこねくりまわされて「俺の顔はツボか?!」って言ったら「俺は鑑定士か?!」と勝手にボケて突っ込まれて「お前が勝手にいってるんやろ!」って感じでおもしろかったです。でも気合はいりすぎてツッコミがマジで審査員がビックリしてました。カウンターで入ってましたわやりすぎでは? ここで敗者復活コンビの発表。木村にいやんの佐々木健介のモノマネやヒロ君が爆睡してるのはわらけたわ~ 私が今回、いちばん気になるところだった。 今田さんが復活コンビを読み上げると「エントリーナンバー2566、麒麟です!」 おーーー!前番組のくやしい表情とかみてるから感動でした。 10年目の方々もきてほしかったけどこれだけは仕方ないよね。 3、東京ダイナマイト (583点) 羽根突きの衣装で登場です。 タクシーネタでした。冒頭の刀のさわりはすべったのかもしれない・・・ 「こっちの耳ピーナッツ入ってるから聞こえないんす。」は笑えたなあ~松田さんいいかげんだわ。 普通に面白かったけど賞を獲りにいくパワーにはなにか足りなかった。コンビ名を途中で言う面白さも上手くいってなかったしね。 小朝氏が大ファンらしく「もっと面白いネタがあるのになんでこれにしたの?」「教えて下さいよ!」「自分で気付けよ!」って言われてました。確かにもっとあると思うのに残念。 ハチミツさんは漫才より、敗退のコメントに笑った。 「昨日の夜にもしかしたら優勝できるかと思ってた自分を殺したいです」 4、トータルテンボス (587点) 「る」のつく動詞ネタ。『サンダる』『ルクプる』とか「る」をつけたら動詞になるってさ。やたら相方を生理用品呼ばわりしてました。すごい吸収力ってことね。 大村さんは「はんぱねぇ」「~~じゃなくねえ?」「きょきょきょ今日のハイライト~」も全部出してきましたね。藤田さんは逆に古風な言い方をしてて「おやおや穏やかじゃないね~」「皆の衆」「空前絶後」とかカタイ言葉をいってたのがおもしろかった。でも「今日はM-1知らんぷりだな」はダジャレじゃん!! 最後に『る』の動詞を全て使って実演してましたがシメには弱いと私も思いました。 5、南海キャンディーズ(639点) お医者さんネタ。 今回は山里さんのツッコミもすばらしかった。 ノーマークですいませんでした。 「おほほ、殴りてぇ」「平成16年だよ」「中盤にトリッキーなことすんなよ!」などなど名言がでました。 審査員にも女性をバカにしてない紳士的なツッコミを評価されてました。 しずちゃんも火を恐がるサイには大爆笑でした。 手術中、「汗」といって脇にシューってやったのも面白かったですわ。 審査員7人中,6人が90点を与えたのには驚きでした。 6、POISON GIRL BAND(603点) 中日の帽子のネタ。 ホント新感覚ってやつでした。「帽子のサイズが合ってるんだよね!」をユニゾンして言ってたのがわらけた。 帽子を取って「落合監督が出たら?」「親の総取り。」 「俺、親だったの?」 ってゲームは笑えました。確かに背番号見たら誰かわかる! 最初は「中日8西武2」の話から「中日6牛乳4」になって「中日オーレ」に繋がるのはニヤリものでした!「つぶつぶ中日」とかありえなさすぎて笑えました。大竹さんの「まざんねぇーよ」ってコメントが最高です。 小朝氏が「いつもより速かった。ゆっくりやってればもっと面白かったはず」って「ゆっくりをこころがけたんですが・・・」と考えても無理なんですね。 7、笑い飯(615点) 前半は指の呼び名ネタ,後半は二宮金次郎ネタという構成でした。 前半ネタはLIVEで見た「鼻くそ指」のネタでした。 子供の指きりげんまんのとことか好きなんだけどな・・・ 前半をいつものような怒濤のテンポで運ぶ形にできていたらよかったのですが上方お笑い大賞に続き残念。 つかみの「優勝候補の笑い飯です」ってのはわらけましたが。 ホント後半とかどうしちゃったのって感じでした。 やいやい言われたといえば・・・って流れは少し無理やりすぎでした。しかも前半の方がおもしろいのは残念!! 熱さや勢いとかテンポの良さが感じられませんでした不完全燃焼な感じ・・・そして、タカアンドトシと同点です。 あー同点決勝かな?と思ったらCM明けで今田さんが説明。 タカアンドトシと笑い飯が同点を付けた審査員が、大竹まこと・島田洋七・春風亭小朝・中田カウスなので他の審査員の点数の差でみたんだそうです。高得点をつけた審査員の数が1人対2人だって。でもそれってどうなのかな? 結局同点なんだろ?なら事前にそういう事態を考えて余裕ある司会進行をすべきのはず。まあ結局5位でしたがなんか納得いかない結果でした。「いいんですか?!2本目に用意したネタ,すっごく面白いですよ」って哲夫の往生際の悪さが,なんか彼ららしくてよかったです。 笑い飯は「奈良県立歴史民俗博物館」を越えるネタは今年はでなかった。そこが残念なところです。型がないはずの笑い飯がパターン化してきたように感じるのは私だけ? 来年こそはとってほしいです紳介さん松本さんの前で。 8、アンタッチャブル(673点) ネタは結婚申し込みネタ。人をなめたボケと絶叫ツッコミが炸裂しました。みんな彼らの熱さにのまれてましたね。 「お父さん今からよう子さんのお父さんに会いに行きます」って入りはうまい!!貫禄のトップ通過でした。「ハッキリ言うぞ!!お前に娘をゃるつもりはサラサラなぃよ!!」「だけどぉ~」とかイライラが逆に笑いになってました。「あーざっす」が彼女はまって多様してました(^^; 9、麒麟 (634点) 上方お笑い大賞新人賞を受賞した麒麟はやっぱ違いましたわ。 「いい声」を活かした癒しネタ。 比較的淡々と始まりましたが,グイグイと盛り上がり,ウサギとリスのおっさん声とか笑えましたわ。 クマさんとの本気の相撲に。「ハアハア,君,何かスポーツしてた?」ってありえそうで笑えました。 しかし「いかがでしたか、僕らの漫才~~♪」ていうエンディングテーマ曲がオリジナリティがあってよかったです。 まさかの決勝進出すばらしい! さあ最終決戦はアンタッチャブル→麒麟→南海キャンディーズ の順でネタ披露です。誰が優勝してもおかしくない! 1、アンタッチャブル 万引きで捕まった高校生と父親のネタ。 ものすごく無理やりのネタ振りが笑えました。 「万引きってのは一歩間違えたら犯罪ですよ!」って犯罪だろ~ 山崎さんの動作一つ一つがいいかげんででも計算しつくされてましたわ。 「ここはとおさん!」ってスキージャンプみたいに前のめりになるのは天才のひらめきでした。 2、麒麟 100キロマラソンの実況のネタ。 でも最初の「おや?日本田村がヤシの実を洗ってるよ。」が大好きです。 これで上方お笑い大賞で笑い飯に勝ったんですよね。 川島さんに終始もてあそばれてました。アナウンス役は川島さんにはぴったりですね。 「頑張れ!俺たち」ってよ~アドリブでいうよね。気合が違いました! 3、南海キャンディーズ しずちゃんが司会の井上和香に対して「私の方が勝ってる」と話を振ったら「裁判だけは勘弁」ってファイナルでゲストいじりは勇気あるな~。 かわいさアピールでタンをはいたり厳しい!! 男前アピールでは「写メールで風景撮ってるだけで警察に囲まれた」と自虐ネタを繰り広げてました。 動きがよかったですね。みんなはまってました。 結果は『アンタッチャブル6』、『南海キャンディーズ1』、となり、アンタッチャブル優勝です! さすが貫禄の勝利という感じです。 3組とも純粋に漫才を楽しんでたと思います。 それがファイナルに進めた結果だと思うし、みてて気持ちよかったです。 10年目でつかんだ勝利!去年の敗者復活から見事な躍進でした。でも来年こそ笑い飯☆!(^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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