テーマ:サッカーあれこれ(20135)
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2005年のコンフェデレーションズカップはブラジルが制した。
アルゼンチンとの決勝は4-1の快勝だった。 ブラジルは完全に試合を支配し、ペケルマン率いるアルゼンチンを思いのままに蹂躙(じゅうりん)。 アルゼンチンはブラジルに押し込まれ、単なるスパーリングパートナーに成り下がってしまった。 前半11分にはアドリアーノがエリア外からの左足シュートで先制。16分にはカカが追加点を奪った。 アルゼンチンは失点にショックを受け、反撃することができない。 後半の47分にはロナウジーニョが3点目、63分にはアドリアーノが自身2点目を決めて4-0。 アルゼンチンは65分にアイマールが1点を返して辛うじて面目を保つのが精一杯だった。 来年のワールドカップ(W杯)のプレ大会としてドイツで開催されたコンフェデレーションズカップは29日、前回W杯王者ブラジルの2度目の優勝で幕を閉じた。 王国にとっては連覇が懸かるW杯へ弾みとなるタイトル獲得。 パレイラ監督も「このプレーができればW杯でも勝てる」と手応えを示した。 圧巻は南米の宿敵アルゼンチンに4-1で大勝した決勝。アドリアーノ、ロナウジーニョらが、個人の才能の差を見せつけた。 ロナウド、カフー、ロベルトカルロスの主力が休養した今大会だが、FWではロビーニョ、サイドバックではシシーニョが台頭。 世代交代も視野に入れつつ、相変わらずの選手層の厚さを感じさせた。 準優勝したアルゼンチンは攻撃ではフィゲロアが気を吐いたが、クレスポの穴を埋めるまでにはいかず、リケルメもやや影が薄かった。 選手は粒ぞろいだが突出した才能に欠ける印象も残した。 ドイツは収穫の多い3位。 クリンスマン監督が就任後、短期間でチームを一変させた。攻撃陣に若手のシュバインシュタイガーやポドルスキらを起用。 取られても取り返すスリリングな試合を披露した。 4位のメキシコは小気味よくパスをつなぐ伝統のスタイルで試合巧者ぶりを発揮。 日本は得失点差で1次リーグ敗退に終わったが、中田英らを中心に中盤の高い構成力を示し、W杯本番に向けてジーコ監督の目指す方向性が見えた大会になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月02日 16時23分31秒
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