念願の桜並木　来年も見れるかな？

April 8, 2017

カテゴリ：桜

昨年５月に肺癌ステージ４と告知され、今年の桜並木を見るという目標を持って生きてきました。
その目標が叶(かな)えられ嬉(うれ)しく思っています。
次の目標は来年の桜並木を見る。それも両足で大地に立って。できるかな？

今日は中央図書館に宮城谷昌光著の「三国志第十巻」を借りに行きました。
先週の二分咲きの桜が満開で見頃になっていました。
今日は見事に願いが叶えられ、桜並木を見ることができました。
午前中は雨でしたが、午後から晴れ間がみえ雨に濡(ね)れずに桜を鑑賞(かんしょう)することができました。

嬉しさのあまり夢中(むちゅう)になってスマホで写真を撮りました。
同じように見えた画像を改めて見直すと、それぞれ枝振りによって異なる姿を見せてくれています。
まるで違う桜を撮ったように表情が異なります。
撮った際、スマホの画面で確認をしても太陽の光が反射して、しっかりと確認できないから、家に帰ってブログに載せていて気がつきました。

今日は、６時半に起床、いつものよう朝一番に制吐(せいと)剤ブリンペランのジェネリックを服用、今のところ嘔吐感を感じません。
昨日は朝は調子が良かったのですが、昼すぎより具合が良くなく、帰宅後の夕方には嘔吐感が強く、落ち着くまで体がだるく感じていました。
あわや入院かと思うくらいでしたが、何とか落ち着くことができ夕食のカレーうどんが食べれるようになりました。

振り返って見れば、化学療法１２クールを受けて５日目だった昨日は、副作用のピーク時でした。

昨日から帰宅経路を変えました。
いつも天神西通りを通っていましたが、人混みで、また何らかに感染、入院ということを避けたいという気持ちが高まりました。

昭和通りをバスで抜け、中洲、天神中央郵便局前と天神一丁目を通過するルートを選び、天神を歩かないですむ道を選びました。
いままでは、天神のバス停で降り新天町に向かい、人混みの中に自(みずか)ら入っていく、まるでウィルスにどうぞ……と言わんばかりの行動をしていました。
きっと、いつものルートだったら、またしても入院となっていたかもしれません。

今日は舞鶴公園の近くの中央図書館まで往復しましたが、それ以外の外出を避け明日まで家で体調を整えます。今回の副作用のピークをうまく乗り越えていきたい。

断酒、連続５０日目となりました。アルコールを抜くことで何か変化があるかもしれないし、そもそもアルコールを飲んでいる場合じゃない気にもなってきました。
癌に負けたくない気持ちをいつも持ち続けていけるようにして生きます。

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