12 Years a Slave それでも夜は明ける 黒人奴隷 映画
アカデミー賞が近いですね・ 黒人初のアカデミー賞 作品賞と監督賞受賞になるのか? 監督 Steve McQueen 今回も作品賞にノミネートされている映画は過去全てみています・今日はアカデミー賞前に必ず見ておいたほうが良いと感じる 、12 Years a Slave 僕の備忘録として紹介結論から言うと、見た後も決してすっきりする事がないが見ておいて良かったと 見るべき映画だね・ 日本では <それでも夜は明ける> また へんてこな邦題をつけたものだ・邦題からいうと、映画前半で何度も それでも夜は明けたね あれれ 日本ではこの映画、アカデミー賞終わってから公開らしい良かった 日本に住んでいなくて・・・12年間奴隷生活を送った主人公 Solomon Northup ソロモンノーサップ に Chiwetel Ejiofor キウェテル・イジョフォー奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人をBrad Pitt ブラッドピット 他 かなり 素晴らしい演技を見せてくれるキャストで固めてきている・助演男優賞 Michael Fassbenderは受賞するような気がするが 助演女優賞 にLupita Nyong'oに受賞してもらいたい実話が元になっている この映画は 南北戦争1861年だから、その前のほんの一握りのお話 1841年 ニューヨーク州サラトガに住む バイオリンで優雅な生計を立てる 自由人の黒人男性ソロモンが誘拐され奴隷になる・ 原題通りに 12年間の奴隷生活を描いている・最後はソロモンが奴隷から開放され家族の元に帰って行くところで終わる。最後の文字でソロモンはこの後 裁判を起こす物の全面敗訴に終わった事がわかるまた彼はいつどこで他界したかわからないらしい・1853年この映画の原作を発表 さて この映画では FREE 自由という言葉が良く出る・ また、niggerという英語圏でのスラングもよくつかわれる・映画でよく使われているので あえてこの言葉を使うが現在冗談でも黒人以外が使っては行けない言葉であろう・ 以下 N とする このNを日本公開ではどのような字幕をつけてくるのか機会があったら知りたい映画はのっけから、 Nで始まる・ 暗い感じの映像も前半多い、そしてNが映し出される従い眼の白い所で初めて人がいるのだと分かる個所がいくつかある・主人公ソロモンは白人様から名前を お前はプラットだと変えられますが、ここではソロモンでいき 以下S が寝ている時に 誰かと絡むシーンがあるが、暗過ぎて それが誰なのか? 何をしているのか? 想像はつくけどはっきりと分からない・のっけから NのSは奴隷になっているのは出だしとして興味深いここからは、奴隷前の優雅な生活と奴隷時代の悲惨の生活が早い展開で交互に描かれ、見るものを画面に引きつけるであろう・奴隷前は白人様がSに対して、ソロモン様 と丁寧な言葉で話しをし仕事でも社交界に出入りしている黒人の人間が映し出され他の黒人も店に普通に入って行く様子も見られる・Sの奥様も含め 家族も素敵なマイホームに住んでいるらしく身なりもきちんとしている・奥様はSに対し、高い給料をもらえる話にも触れる・さて、ここからだ 自由人として 見た感じ幸せに何1つ不自由なく暮らしていたSの所へ、 友人の白人様を通し、2人の白人様が自分達の金儲けのために周遊公演に参加しないかと誘いを受ける。何故 ここで簡単に? そんな話しにのってしまったのだろうかと言う事は映画で触れていないので? よく分からないが・Sはその2人の話しに乗ったらしく、 3人で意気投合・気が付くと、Nは薬かなんか飲まされたのか? 嘔吐して苦しんでいる・そして、鎖を付けられ体が動かない・その後、奴隷として南部へ船で移動させられたのであろう・特に前半は映像中心でみせてくる。 Nが着いた先は南部の人身売買 奴隷の市場のような所であり白人様が労働力として買い付けにきている・そこで、私は優秀な奴隷ですと 子供も一緒に買ってくださいというN女性に会う。 後にkey point・ そもそも この映画では大きく2つのタイプの白人様がいる・一言で言うと いい人 悪い人なんだが 実はそんな簡単ではない・この時代 今とまるで違う時代なのだから・ 支配人にSとN女性1人は買われていく・子供も一緒に買いたかったが、この日は資金的に2人のみ奴隷生活が始まり、相当過酷な生活が始まる・まず、Sは読み書きが出来た・ しかし この事をN友人に指摘され隠す事にする・ これは恐らく、読み書きの出来るN、知恵のあるNが一番白人に取って驚異の存在であろう・恐らく後にふれる白人女性はしっていたであろう・ これは映画の冒頭で一番最初に 文字を書こうとする場面があり非常に気になった所だ・支配人はBenedict Cumberbatchは奴隷達に好意的に接する?バイオリンなんかもあげたりする・ が 奴隷であるが、ご主人様に意見を言っても良いようである・Sは材木移動の仕事で意見を言っている・ Sが指示が悪いと面と向かって言う 白人大工の男に、Paul Dano 嫌味な役やらせたら天下一品 相当こき使われる・ それらに対し気にいらない白人様もいるのは普通の様で後に首吊りされ殺されそうになる。 その後ろで白人の子供達が普通に遊んでいる光景も見れる・また これを助けるのも白人だ・ 非常に複雑である・支配人は彼がSへ対しての更なる殺意を感じ、この後 自分の手から離し、アメリカと言えば、アメリカコットンも代表する1つだ 綿農園の変態経営者 Michael Fassbenderの元で働くことになる・ここからが、この映画の悲劇なところで残酷になってくる・ 凄い演技ですから・・・・ アカデミー賞楽しみです・実話ですから大変な事ですが、映画 物語は立ち向かう相手が悪であればあるほど目を離せない展開になり、映画としては この白人2人の存在は非常に大きい・ 奴隷生活では、働かされ、働きが悪いと鞭打ちのお仕置きが待っている原始的であるが一番きつい・Nの殆どが背中に鞭の後が凄い・ 現在 エチオピアのある民族の女性は若い男に鞭を好んで打たれる風習があり、女性の背中は今も鞭の痕が痛々しいが、それとは別物だ・変態白人経営者は奴隷にも手を出すようだ・白人の妻とは既に終わっているようだ・ N女性が彼の変態ぶりには少しふれていた・ ご主人様に気にいられれば、Nは夜も喜んで奴隷になるようで ・というより、Nはチョイスがない・ すると、Nの女性は優雅に英国式? HI TEAを楽しめるようだ・究極の選択だ・ 綺麗な洋服をまとい変態から愛され使用人の白人に上から目線で対応できる・ うまく書けないが、この辺りも主人公Sだけではなく この映画の見せどころです・ そんなご主人様のN女性への振る舞いNを奴隷として扱っているあの時代・ 白人夫が黒人女性と性 行為をしている 白人女性は夫に対して怒りを覚えるのは当然であろう・ しかしその怒りに変態夫は白人ご主人様は白人奥様に対し罵声を。・。それが悪循環になり、N全員を屋敷にあげお菓子をふるまうがそのN女性に対してはお菓子をあげない・ など いじわるも始まるそして、この白人女性もまた 別の意味で追い込まれている・ そのN女性はどうやら石鹸で洗う事を許されていないようである・ そのN女性はどこかへ体を洗いに行った? 脱走? 残った女性は石鹸を使っていないので、臭いが凄いと・その時にN女性が鞭打ちにあう・・・ 白人様が鞭打ちをするが、白人はSに鞭打ちを命じる・最初は軽く打っていたが、それでも痛そう・本気で打つように指示され、SはN女性に力いっぱい鞭を打つが、この時 血が飛んでいる・・ このシーンは一番強烈でその後にボロボロになった背中に薬をつけるシーンはこの映画で最も強烈なシーンだった・ 順番が違うが、N女性はこの悲惨な奴隷生活、自分では死ぬ勇気がないのでSに自分を殺してほしいと頼むが それを断るS Sはこの映画の中で仲間がどんどん殺されていく姿をみるがそして彼は終始 家族にあいたい 生きることを選び 自分は自由人のSである事をアピールする、この映画で彼は常に自分の解放を望んでいる・ 自分が生きて行くだけで精一杯である・ ある日 仲間が死んだ時のNだけの葬式・ゴスペラを歌うシーンもこの映画の見どころだ・ Sは信頼していた?白人に、自分の事を打ち明ける・ しかし、それは見事に裏切られる・ その後、大工仕事を一緒にすることになるブラッドピットが登場・・・彼にこの話を打ち明け、彼が動いてくれ、白人が助けに来てくれる・ Sは12年間の奴隷生活より解放され家族に再会する事が出来る・ 娘は結婚して旦那が赤ちゃんを抱いている・僕は非常に理解不足だ・ここで触れていないことはたくさんある・ 例えば、Sの家族は その12年間 Sが何処にいたのかは知っていたのか? 相変わらず生活に困らない様子であったが、その収入はどこから来ていたのか? 英語版で眠い中みた事もあり、見ては寝てしまいの繰り返しだった実際に正しく理解していない点ばかりだ特に、白人の関係が僕の理解不足は間違いが多いと思う・今回書いた備忘録と比較して どこの理解が間違っているか、もう一度見直す予定 2時間15分と決して短くないが、 どれもカットできない重要なシーンばかりだ・そして 書いていないことが多いので それは実際の映画でみてください・