香港ミシュラン　レストランガイドブック　

昨年の事になるが、　香港ミシュランがある方から会社に2冊届いた。
どんなレストランが出ているかは大変興味がある・

結果的には香港ミシュランをみて、
このお店に行こうと特に新しく発見できるものがなかったのであるが、
香港の地元では今回の結果に多くの反論が出ている・・　
地元新聞によると調査員約90人のうち香港人が1人であり、
70名が欧州　他　米国　アジアなどということで、
多くの香港人の意見は　この調査員に中華がわからないであろう。。。

これらの意見は間違ってはいないと思うが、
調査員は仕事の金で1流の店を星の数ほど訪問している事実も忘れてはいけない。　

空港から市街移動まで、ポケットに入れておけば安心！【ミシュラン・パリ・ハンディ・アトラス Michelin Paris Atlas】
スペインをツーリングするならこいつを選べ！【ミシュラン・スペイン・ポルトガル Michelin Spain Portugal】
　
この本の主旨はおそらく地元の方用のみではないと思う。　
海外から香港に来た方がこの本をみて参考にしたりするのであろう・
従い世界で香港のレストラン本を買うとすれば、この1冊で良いと思う・

フランス人が香港に行く時に、
フランスの本でミシュラン掲載のお店　ということを知り　はずさないよね・・・　
ってことでOK　行ってみよう・・・こんな感じであろうか・・・　

香港ミシュランは
英語　中国語（広東語）併記　
　イギリス時代からのお約束事であり、
マンションの行事の案内なども2カ国語以上の表記があるのは通常である・　

香港のように、店の入れ替えが激しい所においては、
まず継続するお店なのか？？要素が大きかったはずであろう・・・
その点をPICK　UPした場合、掲載されている店は殆どが間違いないお店であると思う・　
結果的にホテルダイニングのほぼオンパレードであるガイドである

私の好きなお店等は　支店掲載本？？？　約5店もでているではないか・・・　
　　１店を掲載し他　支店あり　でその詳細を掲載できなかったのであろうか？

ミシュランは良く日本で見かける取材の記事ではない・　
従い料理の美味しそうな様子を取った写真は掲載するものではない・　

今回香港版にB級グルメの麺やさんも出ているのは　
ミシュランと主旨が異なっていると思うのは私だけであろうか・・・
これではLVMHが出している世界のシティガイドブックに似ている気がする・・・　
参考までにLVのガイドブックは非常に面白い観点で掲載されている店も多い・・・
このガイドブックは面白いので1度見てください・

　【\49800】シティガイド2000★MKa1672ルイヴィトン★ CITY GUIDE◇


今回　星の辞退・・・をしたお店が香港で存在？？　
　どのように辞退をしたかが不明なのであるが・・・　
アジアで2冊目のミシュラン、　
食の香港が　星が獲得出来た所は28店　　東京は193店であるらしい　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香港の新聞によると・・
この星の獲得数から判断して香港で波紋なのであろうか。。。

ミシュラン様の基準から予測すると、
この本は美味しいものをただ掲載しているものではない・・・
であれば、そこらへんの有り余るガイド本に任せておけばよい・・・
サービス等も対象になっているはずであろう。。。　　　ここのサービスが重要である。

フランスのミシュラン掲載店はこのサービスというところが格段に異なる。
　素材選びから全く異なる・
パリで3星獲得レストランではどの店も抜群のサービスをする・

香港のサービスの基本はスピードである。
　食べ終わるか終らないかのタイミングでいきなり店員が下げ出すというのは
我々外国人にとってはNOである。　　
例えばラーメン　、麺を食べ切りスープを飲もうと思った瞬間どんぶりをおいていたら
直ぐに持って行ってしまう。。。　　　おい、こらっ、、、　みたいな。。。

元来　日本人よりも香港人の方がより国際的であろう。。。
生まれた時から外国人と接し、また至るところに外国人という生活
また海外に出る人も圧倒的に多いので、国際的な感覚は十分持っているはずであると思う。

日本人は国際的な感覚とは別に
日本人独特なきめ細かいサービス
和の美である。・。
これは欧州のサービスとは変わるが、客をもてなすという真髄では共通の点であると思う・

香港におき欠如している点は　
外国人目線で語った場合　　ホスピタリティという心である　と私は思う・
これらをミシュランが総合的に判断した結果なのであろうか・・・　

日本と香港を比較した場合、日本には数多くの有名店がある・　
香港の方も多く口を揃えて発言している・・

香港で四川料理のシェフが外国人に本場の辛さの魅力的な味がわかるのか　
とのコメントがあったが。。
そもそも、本場　四川　（重慶　成都）の辛さは半端ではなく、
辛いものが苦手な香港人様用に辛さを抑えているのも忘れてはいけない・

香港の韓国料理では付け合わせが　
香港人用　と韓国人用に異なった皿がでてくるのも多くの香港人は知っているはずである・

香港としてミシュラン様に感謝すべき点は、
現在　香港はワインの酒税を０にして、世界のワインのハブにしようとしている。
このようなレストランでワインを飲む方も今後増えてくるであろう。。。

また東京が発行され、東京でミシュランのマーケット戦略を確認しつつ、
大阪を出さずに香港をその次に出版してくれた事
また上海版より先に香港を先に出版してくれたことであろう。。。

ミシュラン掲載店の基準は定かではないが、
掲載されていないお店でも更に美味しいところがある　
世界中の誰もが知っている事実である・　


参考までに私の車は予算の関係で。。
前輪2本にミシュラン　　後輪2本にブリジストンをはいている。
タイヤとしてもミシュランは非常に素晴らしいメーカーであるのは間違いない・
またミシュランの発行する地図は非常に見やすいと個人的に思う・


今回　香港ミシュラン　（マカオを含む）　出版に感謝したい・　
中国という国も星を大変好む国である。。。　　
誰がどんな基準で決めたか詳細は別としてタクシーの運転手の名前の下に星が乗っている。
ホテルにも星あり、　観光地にも星あり、　
上海版も楽しみですね・・・　

ミシュラン掲載店を次回より　のりのり流で紹介します・　

VIP配信版を一部修正しています・　

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