のりのりでいこう！香港&海外情報

Darfur　　
アフリカ　スーダンにあるダルフール地方なんですが、
中国との関係とか・・・ここでは省略・
2011年7月9日スーダン南部が独立・　
The Republic of South Sudan　南スーダン共和国・

参考までに・　
スーダンは　北部(アラブ系イスラム教徒主流・スーダン政府軍)と
南部(アフリカ系キリスト教徒主流・反政府勢力スーダン人民解放運動(SPLM))の間で1983年以降20年以上内戦が続き
2005年に南北包括的暫定和平合意が成立し内戦が終結していますが・・
2011年1月　国民投票の結果、99％の分離独立支持により南スーダンの独立
方や残る課題もたくさんあり、石油収益の利益配分　
日本は国連からの要請でＰＫＯ　陸上自衛隊施設科部隊の派遣

ダルフールはリビア　エジプトの下　チャドとの隣国　スーダンでは北部に辺ります・

邦題探しました・・・　　ダルフール・ウォー　熱砂の虐殺 これもそうだがやけに長い

【25%OFF】［DVD］ ダルフール・ウォー 熱砂の虐殺

未だスーダンではアラブ系と非アラブ系　アフリカ系の対立が続き、民族浄化　
ダルフール紛争を題材にした映画
ジャンジャウィードと呼ばれる民兵組織による民間人、
非アラブ系住民の虐殺　難民問題。
国連の調査によれば死者は200万人以上、また60万人以上の難民が発生しているとも言われています。

さて映画は　のっけから　うさんくさい男達が泣きながら出てきます・・・
この映画を引っ張るジャーナリストたちです。

この状況を世界に伝えるために6人のジャーナリストが実情調査のため
ナイジェリアからの隊長を先頭にAUの兵士とダルフールへ行くことになる・
片道3時間かかり村に滞在できるのは1時間半と聞き　文句を言うジャーナリスト
ジャーナリストの割に機材はアマチュアのような感じもするが、
アマチュアをAUが対応しないと思うのでプロなのであろう・
そして車の中での会話も滑稽だ・・　往路で死体をたくさん見る
車は村へ到着・・　
現地の人へインタビューをし、大変残虐な話であるが、機材がしょぼかったり
いい絵が撮れたと。。言うプロ・　　緊張感にかける様子・・

しかし、そこへいきなり、ジャンジャウィードが現れる・・・
ここからは今までのだらけた感じはなく緊張に次ぐ緊張だ・
ジャンジャウィードは村人を女　子供　容赦なく殺していく・
そして女をレイ　プしていく・・・　　
赤ちゃんを、バスケットボールのように扱い地面に叩きつける。
見ていられない光景だ・・・　

ジャーナリスト達は我々の力でと。。。
ジャンジャウィードに対し訴えるが意味はなく、
ここで見た事を報道しろと言い命は取らない・　車で戻るジャーナリスト達・・・　

いきなり車を止める事を叫ぶ1人・
もう一度　あの村に戻ると言う・・・・　
ジャーナリストとしては大失格だろう・・・
訓練も受けていない、よぼよぼの体で一体何が出来るのか？？？
普段はカメラとかビデオとかマイクとかペンとか　持つのが普通であろう・　　
銃をよこせと隊長に迫る・
最終的には2人は隊長と共に村に向かう・

国連や他国が手を出せなかった場所だ・
素人のジャーナリストが拳銃を一人一丁持って行っても結果は見えている。
AUの隊長まで巻き添えになってしまう事は実に残念だ・　
しかし人間の気持ちとしてはそれは一概にNOでもない・・・　　

何人かの敵は殺す事が出来たが当然彼らも死ぬ。
村は火で焼かれ村人全員が死ぬ・　
1人のジャーナリストは赤ちゃんをうつぶせになった自分の下へおさめ、
最終的にはこの赤ちゃんは命は守られる・・・

題材が難しいこの映画・・・ストーリが少し？？？？？？　　　
予習をした方がいい　この映画・・・
もう少し、何故、この戦いが始まっているのか？　
ジャーナリストの役割　そんな所に焦点を当てれば良かったのかもしれない・
映画製作費用には大してお金をかかっていないであろう・
前にもふれたが、残酷さは十分に伝わった・
こういう題材を取り上げたことで多くの方がダルフールと場所で何が起こっているのか
を知るきっかけになれば。。。