マイケル・ジャクソンさん☆
初めて彼を見たのは20年以上前のテレビのコマーシャルでした。数秒のはにかむような笑顔からでも十分に繊細さやピュアな人柄が伝わってきました。それが当時すでにスーパースターだったマイケル・ジャクソンだと知ったのはその後でした。道理で魅力的なはずだと妙に納得したのを覚えています。その後彼の音楽に触れる機会はほとんど無かったのですが、テレビで見る彼の人に接するときの態度や子供を見る眼差しから謙虚で優しい人という印象が第一印象に加わりました。度々耳にする彼の醜聞はあまりにも彼のイメージからかけ離れていて信じられるものではありませんでしたし、彼自身のそれらを否定する言葉もその時々で聞こえてくるのに誰も彼の言葉を信じる人はいないようでいくら叫んでも届かないのはさぞかし空しいだろうなあと感じていました。昨日、パリスちゃんは「みんなが思っているより」という一言を付け加えることで今まで自分たちが傷付けられていたことを伝え、それらの偏見を否定しました。そして深い愛情で精一杯父親を救おうとする小さな姿に涙が溢れました。ご冥福を心よりお祈りいたします。