カテゴリ:travel
日曜日は、永平寺に行ってきました。
最寄り駅朝7時過ぎの電車に向けて家を出ます。 いつもの通勤に釣り用防寒・防水ジャンパー・オーバーパンツのセットを着こみました。 足元はトレッキングシューズで、スパッツをリュックに入れました。 毛糸の帽子・ネックウォーマー・手袋で完璧です。 10分ほど歩いて駅に着きました。 乗り放題切符を買って電車に乗ります。 JR尼崎で新快速の始発「湖西レジャー号」に乗り換え。 尼崎に着く列車も雪をかぶっています。 高槻を過ぎると、道に雪が積もっています。 北摂の山は雪化粧していました。 山崎に差し掛かると結構な雪です。 京都・山科を過ぎ湖西線に入り、堅田を越えると本格的な雪景色の始まりです。 僕らのような3シーズントレッキングシューズじゃなく、本格的な登山靴を履いたグループがピッケルなど本格的な山行き装備で乗っています。 蓬莱の山々はもう雪山です。 琵琶湖の北・「近江塩津」から越前国境を越え「敦賀」で、北陸本線各駅停車に乗り換えます。 「今庄」に入ると、素敵な雪景色にとっぷり浸かっていました。 ホームでも5~60cmの積雪です。 車窓の雪景色いいです。 時々雪の粒が大きくなり、屋根から雪粒の音を伝えてきますが、僕らはヌクヌクの電車内です。 「福井」に、雪のため10分少し遅れて着きました。 ここで「えちぜん鉄道」に乗り換えます。 直通バスの方が早いのですが、お気に入りのえちぜん鉄道を選択しました。 「永平寺口」往復より安くなる1日乗り放題切符を購入。 予定より30分遅れの電車です。 改札案内が流れホームに上がると、アテンダントさんがホームで僕らに挨拶してくれます。 数年前に1人で来たとき、フライトアテンダントと同じようにスカーフしてコロコロバックを転がしてる笑顔の女子を見て驚きました。 1両だけの車内に乗り、無人駅からのお客さんの切符のお世話や案内をしてくれます。 これがデパート等の洗練された感じではなく、応対にもっと温かい感じがします。 気に入ってしまったので、バスなど選ばずリピートです。 今回も帰りし、「永平寺に行って来られたのですか?お疲れ様です。どちらから?」なんて声を掛けてくれ、会話を楽しめました。 ほとんどが無人駅なので、ほとんどのお客さんはアテンダントさんから声を掛けられます。 車窓からの雪景色、単線の電車とぶつかりそうに軒先が迫る家、九頭竜川を隔てて遠くに見える真っ白な山・・・いいです。 僕一人、カメラを持ってウロウロしてました。 「永平寺口」到着。 乗っていた電車が去っていきます。 バスに乗り換えです。 横の車庫前にあるバスに行き、チェーン点検してた運転手さんに聞くと、「もうすぐ来ますから休んでて」と待合室に戻ります。 若いカップルとおじさん1人と僕らが待ちます。 カップルさんは、横の雪山に倒れて写真を写しています。いいね。 途中の停留所で降りる方もなく、予定より1時間遅れで永平寺に着きました。 福井から止んでいた雪がまた降り始めています。 リュックから傘を出そうとしてたら、「荷物預かりますよ。食事も出来ますよ。傘お貸ししますよ」と声が掛かりました。 お土産屋さんが無料で荷物を預かってくれるみたい。 その魂胆に乗り、「永平寺そば」セットをお腹に入れました。 朝から何も食べておらず、福井駅で買った「はちみつドーナツ」をえちぜん鉄道で少し食べていましたが、お参りの前に腹ごしらえです。 このお店は無償で傘も貸してくれます。 冬の間は、雪除けの傘になるのでしょう。 僕らも借りました。 永平寺前の巨木と雪がいい雰囲気になっています。 靴からスリッパに履き替え、まず広間に通されます。 裸足で薄着の修行僧さんから、伽藍の説明を受けます。 注意事項は、脱帽・修行僧にカメラを向けないの2つです。 1時間遅れの到着だったので、駆け足参拝になってしまいましたが、雪と伽藍をたくさん写真に収めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[travel] カテゴリの最新記事
|
|