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心のポテトサラダ

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books

2011/06/01
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カテゴリ:books
先月は、3冊本を読みました。

「畿内・近国の戦国合戦」
室町幕府末期からの畿内合戦なので、四国勢力の三好氏中心に、摂津・河内・丹波の豪族が、幕府将軍と絡んでの展開です。堺の存在、寺社勢力も絡んで、我が家から少し走れば行ける山城の歴史を楽しく学ぶことが出来ました。

「阪急電車」
観に行った映画が面白かったので、原作を購入してみました。僕が10年間通った沿線の事であり、僕の思い出もある見知った場所ばかりなので、映画と合わせ2倍楽しませてもらいました。

そして、昨日読み終えたこの本。ここ数年全部書いて残してる読書感想文を、そのまま転記しておきます。

「ラスト・ソング」ニコラス・スパークス

毎年恒例のスパークスさん作品です。年1冊のペースで新作が出ますが、ほとんど読んでます。相変わらずのノースカロライナで、相変わらずのラブストーリーですが、今回もまたいいです。

母親と離婚した父親のスティーブとひと夏を過ごすために、ノースカロライナの海辺のロッジにやってきたロニーと弟のジョナ。
ジュリアード音楽院の教師だった父親は、突然職をやめ、コンサートピアニストとして全国を回りだす。家族と疎遠になり、夫婦の絆も切れて離婚。そんな父親を憎んでさえいたロニー。
「なんで、今更父親と夏休みを一緒に過ごさないといけないの?」。父親への反発から、ピアノの才能に蓋をして、自分の将来が見えない鬱憤も、ロニーの心を重くしている。

そんな思いでニューヨークからやってきたロニーに、ノースカロライナの夏の陽光と、ニューヨークにはないのんびりした時間が、別の世界を与え出す。
ジョナは、父親と共に火災で失われた教会のステンドガラス作りに精をだし、ロニーには、素晴らしい青春の出会いが待っていた。

父親の穏やかな自分への接し方に次第にロニーの心が開かれ、やがて笑顔で親切な元のロニーに戻って行く。そんな幸せに満ちた夏が終わろうとする頃、父親の抱える大きな秘密が明らかになる。そして離婚の本当の原因も。

父親がこだわったステンドガラスは?資金難で中断してしまった教会の再建は?行き違いから別れてしまった恋人のウィルとの関係は?そして夏を終えるロニーの次の道は?

10代のスウィーティーな恋、親子の愛。それを包み応援するような匿名の寄付。
スパークスさんの作品にはつきものの、揺るぎなく温かい愛をつぎ込む男性の姿があります。






Last updated  2011/06/01 05:39:41 PM
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2011/03/24
カテゴリ:books
久しぶりに、読書のことを。
今月前半、戦国武将物としてはキワモノと言える梟雄の「宇喜多直家」を読んで、予想通りかなり面白かったので、梟雄No1と言える松永久秀を読んでみました。
次男がヨットを始めたときのジュニアのスーパースターで、後に高校ヨット部の先輩になった方が、子孫です。
フィギアスケートの織田信成が信長の子孫として大きな注目を集めたのに、この先輩はその筋からの注目はされませんでした。
北京代表で7位だったのに・・・次のロンドンにも一番近いのに・・・

「松永弾正久秀」黒部亨 PHP文庫 ★
戦国の三梟雄の1人、宇喜多直家に続いて松永久秀を読んでみました。
梟雄と言われている宇喜多直家には、それほど悪役という感じを持っていませんでした。
毛利と織田の東西の大勢力に挟まれた播磨・備前・備中の地、草刈り場であるにもかかわらず、戦国武将にのし上がり、一定の力を保持したまま次世代の宇喜多秀家に家督を譲ることができたしたたかさに好感も持っていました。
ちゃんとした時代小説として読み、さらに好感度が増しました。

その流れで、三梟雄No1と言われている松永弾正を読んでみることにしました。
こちらは直家どころではなく、陪々臣の身でありながら室町幕府現役将軍を謀殺し、奈良の東大寺大仏殿まで灰にした仏敵でもあります。
でも久秀の生涯は、波乱万丈で面白いです。
出生不明ながら室町幕府管領細川家の陪臣三好家に拾われ、後に京に上り実質幕府を動かすことになる三好長慶の側近として、今日の実権を掌中にする。
山城・摂津・河内・大和を縦横に暴れまわり、堺の富とも結び、我が世の春を謳歌する。

信長の大勢力が、久秀が討った幕府の再興を旗印に畿内に伸びてくると、ころっと信長の下に下る。
信長が朝倉攻めをした時に、妹婿の浅井長政に背かれ背後を突かれます。
秀吉が大きな損害を出しながら殿を勤めた退き陣で、信長はたった数騎になって京都に逃げ込みました。
信長最大の危機を救い、退き道を作ったのが久秀です。

でも基本信長の軍門に下っているのが性に合わず、武田信玄が上洛に動き出すと、機を逃さず信長の留守を突いて反旗を翻し、信玄病死後はまたころっと信長の下に下る。
上杉謙信上洛に当たって、再び反旗を翻し、最後は信貴山城で爆死するという破天荒な生涯を送る。

支配地には、かなりの重税を課したようで、死後も人気は芳しくないが、人生を思いっきり生きた人ではあったと思う。
信貴山のような摂津・河内・大和を見下ろす高い山の山上城にも関わらず、物見としてではなく権威の象徴として高い櫓を立て、信長は安土城でそれを模したとされる。
また大仏殿放火を真似て、比叡山も焼いたともいう。小信長とも言える。

室町幕府の晩年期は、信長や秀吉の活躍の面から多く語られるが、その時期京・幕府を実質動かしたのが、阿波の三好であり松永久秀であるので、こちら側の視点で畿内の動きを読めたので、とても面白かった。
地元北摂津勢・伊丹・池田などの動き、丹波の波多野の動きも登場し、親近感を持って読めた。






Last updated  2011/03/24 06:41:40 PM
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2011/02/26
カテゴリ:books
今、「宇喜多直家」を読んでいます。
備前の戦国武将で、播磨・備前・美作の守護だった赤松氏を下克上してのし上がった浦上氏を、これまた下克上してのし上がった武将です。

去年、家内と自転車で吉井川沿いを走ってて偶然、浦上氏の居城天神山城の横を通りました。
素人目にもかなり急峻な地形を利用しており、こりゃ難攻不落だなあと思い、浦上氏に興味を覚えました。
調べてみると、あの宇喜多直家は浦上氏の被官でした。

武将にはいろんな方がいます。
平将門や上杉謙信は、知略で戦術を練り、日頃鍛錬で鍛えた精鋭兵士軍で兵力差を跳ね返す正攻法です。
僕には、この型が一番かっこよく見えます。

織田信長や秀吉は、戦闘が始まる前に相手方を調略し、自軍有利の構図を作って戦闘に入るタイプ。

これらに対し、謀略タイプの武将がいます。
商人から成り上がって、後北条氏を作った北条早雲。
同じく油売りから成り上がった美濃の斎藤道三。
三好氏の被官から成り上がり、室町将軍を暗殺し、東大寺を焼き、最後は信長に攻められ信貴山城天守閣で自ら爆死するという破天荒の生涯を送った松永久秀。
そして最後に、この宇喜多直家です。
読んで最も面白いのが、この謀略タイプです。

流言・調略は多くの武将がしますが、だまし討ち・下克上を生き残るためとは言え、平気でやってのけます。
宇喜多直家は、自分を家来に加えてくれた浦上氏を下克上し乗っ取りますが、本妻の実家の城を攻め舅を抹殺し、自分の本城とします。これで、本妻は自害。
祖父が攻め落とせなかった堅城の嫡男に娘を嫁がせ、自分への油断をついて城を攻め娘婿を抹殺し、自分の出城にします。これで娘と孫は自害。

知略・謀略、何でも使い、自軍兵の損害少なく大きな成果をあげていきます。
この直家をとんでもないひどいヤツと書かないところが、作家の腕。興味深く読んでいます。
サブタイトルに、「秀吉が恐れた希代の謀将」となっていました。

ちょっと読んでは、地図を広げ、岡山の山城の本をめくり、エア山城攻略して楽しんでいます。

明日は、またグループツーリングに申し込んでいたのですが、雨が降るということで中止になってしまいました。
で、宇喜多直家が活躍した備前を通過し備中を目的地に、ソロツーリングするかなあと考えています。
高速で一気に目的地まで飛び、地道で備中・備前・播磨の海岸線を探索し、時間と空模様と相談しながら、適当なところから高速に乗って一気に帰宅というのはどうだろう。






Last updated  2011/02/26 06:29:59 PM
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