ココ・シャネル
「ファッションは廃れても スタイルは残るものよ。」
数々の名言を残している ファッション界の先駆者。
映画ではココ・シャネルの少女時代からパリのファッション界で成功するまでを描いた伝記もの。
この映画を見たいと思った人のほとんどが
「女のサクセス・ストーリー」を期待して映画館へ足を運んだのに
そのほとんどが恋愛関係で 観てがっかりした!
というような感想があることは
映画の口コミで見ていたので
それは無いものとして観ようと思ってました。
映画を観るまで私は
ココがどんな人だったのか、
どんな人生を送った人なのか全く知らなかったのです。
ブランドにも それほど興味がなく
ただ、シャネルと言えば香水、
そして、上から下までシャネルもので
キンキン☆ジャラジャラ☆してる人がよくいるよねっていう印象かな。
どんな派手な人が出てくるのか?と思っていたが
ものごっつい地味な人だった。
そして すっごいヘビースモーカーだった。
オドレイ・トトゥ扮するココ・シャネル自身の服も
地味で、飾り気のないファッションで
最後の本店でのオートクチュール・ショーの場面で
やっと色がついた感じ。
とっても綺麗だった。
このファッションがどうやって進化してきたのかって
ところが もう少し詳しく見れると良かったのにな~
と私も思いましたね。
1900年代のフランスでは、女性の地位はまだ低く
自分の意思で仕事がしたいなんて まだ理解されない時代。
そんな中、シャネルが一貫して持っていたもの
自分が自分らしく生きるために
ずっと諦めずに持っていた夢があり
男に媚びず、その意思を通して成功した。
とても強い女性でした。
そして、二人の男性から愛される魅力のある人だった。
私はすんなりと映画に溶け込めた気がしましたね。
自分にしかできないお仕事を持てるって幸せです。
自分も
そうなれればと憧れる存在でもあります。
「もし翼を持たずに生まれたなら、
翼を生やすために どんなことでもしなさい。」
成功者が言うと 深い・・。
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ネットで売れているのは"シャネル"ではなく・・この香水!