花と夢と美しい部屋

2010/05/17(月)22:01

井上真央『ダーリンは外国人』 あえて言うなら

【映画】レビュー・私の感想(26)

「抜かれるならド肝がいいよね。」 井上真央さんの『ダーリンは外国人」を観ました。日本語の美しさに惚れた言語オタクのトニーと片や英語がぜんぜんダメな漫画家を目指す日本人さおり。 そんな二人が一緒に暮らし始めて いつか"いい家族になる"ためにお互い頑張って生活するのだが・・自分の考えストレートに主張して理解を深めるアメリカと、言わんでも空気でわかるやろ?な日本人との習慣や意識の違いは大きい。ロードショー前には劇場に原作の内容が見れるミニサイズ本がありました。 これを読んで面白いかも♪って思って観にいこうと思った(*^-^*)私たち日本人でありながら、日本の良さに気が付いていなかったりまた、とっても変なところを突っ込まれ ちょっと恥ずかしくなったりとこの映画の良いところは日本を客観的に見れるかも?(笑 一緒に暮らすって、同じ日本人でも 育った環境や価値観の違いってあります。そこですれ違いや、失敗を繰り返し、やがて1つ家庭が出来上がるものですが。『許しあって、歩み寄っていくのが一緒に暮らすってことなんじゃないの?』っていう大竹しのぶママの言葉 胸に響きましたね。 二人の純粋な気持ちと、ひたむきな姿にホロリときます。とってもハートフルな映画でした。でも、原作の方を読むともっと面白いのかもしれません。 ←日本人以上にトニーは日本人なのダ!小栗左多里&トニー・ラズロの実生活はもっとオモロイ2世誕生で物語はまだまだ続く!    

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