花と夢と美しい部屋

2011/05/21(土)12:18

映画『ブラック・スワン』 現実と幻の狭間へ

【映画】レビュー・私の感想(26)

優等生から転身 ナタリー・ポートマン迫真の演技第83回アカデミー賞 主演女優賞を受賞。全世界で爆発的なヒットを記録している映画『ブラック・スワン』。 評判が良いみたいなんで行ってきました。「白鳥の湖」って言えば チャイコフスキーの代表作品ですよね。私は大好きで、CD買って聴き込みましたよ昔。白鳥の湖をどこで知ったかというと、アニメの「ひみつのアッコちゃんだっけな?」(笑誰でも一度は耳にしたことはあるだろうし、女の子なら「バレリーナ」って憧れちゃう。その世界で生きるには とっても厳しいそうですが。夢を叶えるために 舞台裏ではドロドロしたもんがあります。この映画のストーリー(あらすじ)ネタバレあります。 元バレリーナだった母に、バレエ一筋に育てられたニナ。彼女は優等生ではあるが、なかなか主役の座は射止められない。そんな彼女が「白鳥の湖」プリマドンナに大抜擢されるが、「いい子」ゆえに、悪の化身であるブラック・スワン(黒鳥)になり切れず、苦しむ。そして、極度のプレッシャーから 幻覚、過保護な母親に反抗、しだいに精神をも病んでいく・・。舞台初日 ついに極限に達した彼女のもう一つの顔が目覚める・・。ここで官能の黒鳥が誕生するが・・衝撃の結末へ・・気になる方は劇場で!バレエと音楽が綺麗なんだけど、血とか、グロイシーンやセックスシーンなど、生々しい場面も多々あり、現実と妄想が入り混じり、どこまでが現実なのか 映画を観てる私たちまで巻き込まれてしまいます。終わった後も 思考がまともに働かず フラフラしました。いや~イイ意味で ショッキングでしたわ!^ ^;でも黒鳥のソロの踊りは圧巻でした。で、最後ニナは あれで死んじゃったのかなぁ??たった一日だけのプリマドンナになったかも知れないね。 怖ぇ~よ・・(TωT )

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