有明の詩（ありあけのうた）

『いつも心に微笑みを』





人はそれぞれ物事を

自分の都合のいいように考えてゆくもの

前向きも後ろ向きも自分の思い通り

広がってゆく心の風景は

どうにでもなるものなんです


だけどあなたは

いままで出来なかったことをしようとするから

苦しみ辛いことになるのです

そしてそのことでまた悩むのです


前向きが正しいとか良いとか

後ろ向きが正しくないとか悪いともじゃなくて

自分を責めたりしてもいけないよ

それも頑張って考えて努力した結果なら

たとえ前向きになれなくてもいいじゃないか思う



無理をしなくてもいい

君なりの歩幅で

少しずつ進んで行けば

見える景色もいつかは変わってゆくよ

だから後ろ向きも大いに結構

マイナスにマイナスを掛け合わせれば

プラスになるように

後ろ向きを後ろ向きに考えれば　

限りなく前向きに近い後ろ向きになるよ

それはプチ前向きよ

頭の中の小さな後ろ向きな革命

そんな生き方もあるから

これからは幸せに考えて

明るく楽しく行こう



そんなふうに

人生を楽しく考えていかないと

苦しみが心のなかをいっぱいになっちゃって

生きる幸せまでも奪いとられてしまうね

どうしようもない心の葛藤のなかで

溺れてもがいてもそれもひとつの人生だけど

変えてゆけるのは生き方と考え方

喜びと幸せを引き寄せる心の持ち方が

必要ではないかと思うんだ

だけどそれが出来ないのも人生かな

そんなじぶんを許して労わりそして

諭してゆけたらいいよね



いつも心に微笑みを


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