2006/05/21(日)01:32
★ダヴィンチ・コードの特番を見て・・・
ダヴィンチ・コードの特番を見た。
内容的に非常に面白かった。
私は、本も読んでいないし、もちろん映画は見ていない。
以前から、テレビの特番を興味津々で見ている。
どの番組でも共通して扱っていないのは、ダヴィンチ・コードを書いた作者に
スポットを当てていないことだ。
こんなに世界中に話題を提供している作者自身の紹介がないのはどうも不思議だ。
私は、そちらの方に疑問となぞが残っている。
◆自分なりに調べてみた。
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作者;ダン・ブラウン
数学者の父と宗教音楽家の母の間に生まれる。
アムハースト・カレッジとフィリップス・エクセター・アカデミーを卒業後、
後者で英語の教鞭を執るかたわら作家活動を開始。
1998年に『Digital Fortress』で文壇デビューを果たす。
そして、2003年に発表した第4作目の小説『ダ・ヴィンチ・コード』は
全米でロングセールスを記録し、 40ヶ国語以上に翻訳されて
世界的ベストセラーとなった。同作は2006年に映画化され、
製作総指揮も務めた。妻は美術史研究者で画家。
生年月日 1964年6月22日
出身地 アメリカ/ニューハンプシャー州
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思ったより、若い。
(彼は、個性学でいうと城志向の夢想型。いわゆるロマンタイプ。
動物占いでは、コアラ。・・・なるほどねぇ~やっぱりねぇ~って感じ。)
マスコミが彼を具体的に取り上げない理由はどこにあるのだろう?
勝手に考えてみた。
作者自身がマスコミに出ることを拒否している。
内容が内容だけに、マスコミも作者本人に取材しにくい。
彼は命を狙われることはないのだろうか?
きっとあるに違いない。
小説風に書いているが、すべて事実だとも本の前書きに書いてあるらしい。
マスコミが作者にフォーカスを当てない理由に興味があるなぁ~。
彼は、いったい何者なんだろう?
彼は、なぜこのようなことをどのように知ったのだろう。
むしろ、私はそっちの方に興味がある。
●私は、キリストには、妻も子もいたって不思議でもなんでもない、と思っている。
だって、キリストは“愛”を説いたと言われているわけでしょ!
一生独身の人になぜ愛が説けるのでしょうか?
愛する妻や子がいてこそ“愛”が説けるのではないのか!
もちろん、愛は人間愛だけではないけれど、人間愛も含めた“愛”を説くには、
やはりキリスト自身に家族がいないとね~。と考える方が自然でしょ。
2600年前のお釈迦様は、“慈悲”を説かれてと聞いている。
そう、お釈迦様には“愛”は説けなかったのです。
だって、お釈迦様は、妻子を捨てて出家して悟られたので、
夫や父親の責任は一切取っておられなかったのですからね。
だから、お釈迦様には“慈悲”は説けても“愛”は説けなかったのです。
◆話を元に戻そう。
キリストから2000年。
レオナルド・ダヴィンチから500年。
この長い年月を経て、今話題になっているのはなぜなのだろう?
●そして、私が今関わっている、“増浦行仁写真展”の作品も
500年前にダヴィンチとともに存在していたミケランジェロである。
ミケランジェロは絵ではなく、彫刻を通してキリストや天使を表現した。
彼もまた時代を超えて大切なメッセージを世の中に伝えていると思う。
ダヴィンチコードは映画を通して何に私たちは気付く必要があるのか、
気付いたことを伝え、実行・実践していく。
それが最も大切なことではないだろうか!