今日は、今は亡き・みかんの愛犬サリーについて。

HPのTOPにも書いてありますが、

らいむは、みかんと結婚して、養子となりました。

愛犬サリーは、実家に居ました。

ということは、その実家に一番最後に家族となったのが、

らいむということになる。

サリーは、白のプードル。

でも、おばあちゃん。

後から来た、らいむに対して、敵対心があった。

サリーの頭の中では、家族の順番がきっとこうなっていただろう。

　　1番　みかんの父：ざぼん
　　2番　みかん
　　3番　みかんの母：ぶんたん
　　4番　みかんの姉：夏みかん
　　5番　みかんの姉：甘夏
　　6番　サリー（自分自身）
　　7番　らいむ

であるからして、

実家に帰省した時は、遊んだり散歩したりと、

世話していたのにもかかわらず、、、、、

　　1.みかんがテーブルにりんごを剥いてくれた時

　　　　　みかんがりんごを食べ、らいむがりんごを取ろうとすると、
　　　　　　サリー「ガルゥゥゥゥ・・・・・・」
　　　　　自分より先に手を出すなと言う感じ。
　　　　　　らいむ「ガルゥゥゥゥ・・・・・・」っと、
　　　　　わざと対抗して、りんごを口に入れたとたん、
　　　　　　サリー「グゥワンッ！・・・・ガプッ。」
　　　　　らいむの鼻に噛み付いたのでした。
　　　　　鼻と眉間の辺りから、血がタラ～リ。

　　2.川原でバーベキューをした時

　　　　　夏に実家に帰省して、川原でバーベキューをした。
　　　　　炭に着火して、火を安定させたらいむ。
　　　　　調理中もサリーは、美味しそうな匂いから離れない。
　　　　　鉄板の側で、待っている。
　　　　　皆で食べ始めようと、
　　　　　母ぶんたんが、らいむのお皿に盛り付けてくれた。
　　　　　そのお皿を手に取ったとたん、
　　　　　　サリー「グゥワンッ！・・・・ガプッ。」
　　　　　らいむの手に噛み付き、一瞬引っ張るサリー。
　　　　　　ぶんたん「こらっ、サリー、
　　　　　　　　　　　　いつもかわいがってもらっているのに、
　　　　　　　　　　　　どうしてそんなことするの！」
　　　　　親指と人差し指の間の柔らかい部分に牙歯が刺さって、
　　　　　引っ張り持って行かれた。　
　　　　　　サリー「ガルゥゥゥゥ・・・・・・」
　　　　　　らいむ「ガルゥゥゥゥ・・・・・・」

というような状態。

そんな時、みかんは、

　　みかん「」

　　らいむ「そんなだから、サリーが即け上がるんだよ！」

それは正しく、

　　サリー「らいむ、お前は私より身分が下なのじゃぁ！」


そんなサリーは子供が嫌い。

おばあちゃん犬だからか、うるさくする子供が嫌いでした。

だから姉・夏みかんの娘・小夏にも敵対心！

だから小夏は、実家に帰るのが、ちょっと嫌でした。

そんなサリーは、子供を産んだことがない。

みかんはゆずを実家の近くの病院で出産し、

暫く、実家で産後を過ごした。

その時サリーは、母親になった。

ゆずはよく、赤ちゃん籠に寝かせて、

テーブルの上に置かれていた。

子供が嫌いなサリーが、

ゆずの側に座って、時折、前足を掛けて立ち上がり、

ゆずの様子を覗き込むのでした。

ある日、ゆずがお昼ねから目を覚ましたとき、

周りに誰も居なかった。

すると、ゆずを覗き込み、

吠えて誰かを呼ぶのではなく、

家中を探して回るのでした。

探しにきたサリーと目が合う。

　　らいむ「ん？どうした？」

サリーは何も言わず、「向こうに行こう！」と言うように、

その方角を見て歩く仕草をするのでした。

　　みかん「サリー、ん？」

ついて行って見ると、ゆずが目を覚ましていた。

　　みかん「サリー、教えに来てくれたのねぇ！」

どうやら、サリーも育児をしていたようだ。

そうして生後1、2ヶ月育てられ、

5歳になったゆずが、最近、

　　ゆず「犬が欲しい！飼おう？！」

と言う。

ある日、お出かけしたとき、

ペットショップがあった。

行って見ていると、

　　ゆず「この犬がいい！

　　　　　　ト、ト、トイプードル？！」

覚えているのであろうか？

サリーに育てられていたことを、、、？