名古屋B食倶楽部

2019/07/13(土)11:58

滝本農園のホワイトアスパラガスで、ホワイトアスパラクリームスープ

逸品(536)

シーズン最後のアスパラを取り寄せたら、皮が固い。 上の方まで剥かないと皮が固い。 固くても、キンピラにすれば食べられるから気にしない。 ・・・と思ったら、キンピラにしても、もっと、細かく切らないと固くて食べられない。 皮をむいた本体も、まだスジが口に残る。 フランス人は、噛んで残った筋をペッペと吐き出すそうだから、気にしなくても良いのかもしれないが、おじさんは嫌だ。 じゃあ、贅沢なホワイトアスパラのスープでも作ってみるか 冷蔵庫の野菜室の隅っこに、タマネギとジャガイモが一個、二個、しなびて転がっていたから、一緒にうでようかな。 めっちゃ大量です 北京鍋満杯 牛乳を入れる。 牛乳が染み込んだところで、ハンドミキサーでぎゅい~~~ン。 ・・・って思ったんですが、北京鍋でソレは、飛び散った時が被害甚大なんで・・・ デカイ寸胴鍋に移し替えて、ぎゅい~~~ン 舐めると、まだ繊維が気になる。 滑らかなクリームスープを目指したのに、これでは、相変わらず、最後にカスをペッペとしなければなりません。 気に入らん・・・気に入らんから、漉してみよう。 シノワが無いから、原始的に体力勝負で頑張る。 素人は、腕が無い分、体力と根気が必要です。 漉したら、粘度がすっかり下がってしまったんで、ホワイトソースでとろみを足すことにしました。 バターで小麦粉を炒めて・・・ 粉っぽさが無くなるよう、弱火でじっくり炒めます。 おじさん、大学に合格した時に、自炊の役に立つからと、おかあちゃんが、ホワイトソースの作り方を教えてくれました。 それが、また、役に立つことに。 おかあちゃん、ありがとう 冷たい牛乳を少しづつ入れて、かき混ぜます。 あくまでも弱火で、焦がさないよう鍋肌をなでつづけます。 充分伸びてきたところで、アスパラのスープを混ぜ始めます。 思った感じの、薄めのとろみ具合です。 焦さずに、上手に出来ました。 アスパラの頭だけ取っておいたんで・・・ 味付けは、塩だけ。 後はアスパラの甘さ。 自分で言うのもなんですが、旨いわ~~~~ パセリを散らして、白コショウと、お好みで、コリアンダーやシナモンなどエスニック系のスパイスをほんの少し振ってもよろしいかと。 これね、スープを漉して残った繊維質。 捨てては勿体無いので、うで卵とオカラパウダーを使ってポテサラ風にしました 繊維がいっぱい出てるのが見えますか。 もう、翌朝、するすると、気持ちよ~~く快調に出ました

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