名古屋B食倶楽部

金曜日の朝刊を見てて、「ふ～～～ん、居酒屋の大将も大変だよな～。」と、朝のミルクティーを啜っていました。



ところが、記事を読んでいくと・・・
東区泉の居酒屋「ふじ原」で、店主の藤原光章さん（50）がため息を漏らす。と。
思わず、ミルクティーを吹き出してしまいました。

真っ先に浮かんだことは、ふじ原の大将がため息をついとっちゃあイカン！！
まあ一つは、ふじ原は居酒屋か？？？



土曜日の夜、大将が本当にため息をついとるのか、心配で見に行きました。
忙しくて汗はかいてたけど、ため息をついてる暇はなさそうで一安心。



そこで、此処を居酒屋と書いた記者は誰か確認。
古市さんと言う記者さんと判明。
確かに、サツマイモの蒸かしたとか、ポテサラとか・・・



焼きナスが出てくるけど、大将や加藤さんが、包丁で冴えた技を見せてくれてるじゃないですか。
切ったり貼ったり（貼ったりはないか）、煮たり焼いたりをカウンターで見せてくれてるじゃないですか？
そういうのって、割烹と言わないですか？
古市さんから見れば、ふじ原は居酒屋ですか～？



とんかつ揚げてるばやいじゃないよ、大将！！
って、おじさんが頼んだんだけどさ。



えっ？！何？うちは居酒屋でも、割烹でもどっちでもいいから、早く写真を撮れって？
揚げたてで熱いんだって！



甘唐の焼きびたし
居酒屋でも出てくるかもしれんけど、居酒屋は酒を飲むために、ツマミが出てくる処だと思うじゃんね。
居酒屋で酔っぱらってくだをまく。って似合うじゃん。
メインは酒。



めっちゃ厚くて熱いトンカツです。



この衣の薄さ！！
ほんのりピンクの美しさ。
これは居酒屋では、なかなかでけんでしょう。
割烹は料理を食べに行くところ。
料理を美味しく食べるのに、お酒が提供される。
おじさんは、両方だけど。



こんな我が儘も聞いてくれる。
それが割烹。



旨～～～～～い

とりあえず、お店は忙しかったから、割烹でも居酒屋でも良かったんだけどね