名古屋B食倶楽部

初めての飯田橋駅下車
そうか～、神楽坂って此処に在るのか～ってお上りさん状態で勉強会場へ。



お昼休み、お上りさんは、神楽坂を上ります。
綺麗なお姉さん（と思われる）たちが並んでるの覗いたら、とんかつ屋さん。
イイじゃないですか。



美人を見ながらなら、多少並ぶのは我慢できるしね。
店名は、お客様の「つき」が揚がりますようにと命名されたらしい。





げっ！！並んだ挙句、時間がかかるのか・・・
昼休みに食べる物ではなかったか・・・
と、チョッピリ心配になったが、何のために東京まで来たかといえば、旨いもんを食べるためなんだから、何を今更と考え直す。



並んでる内から注文を取りに来たお姉さんに、お薦めを聞いたら、数量限定の南の島豚特上ヒレかつだと言う。
おじさんは、ヒレよりロースが好きなんで、それの特上ロースかつの定食を頼む。
定食は、３６０円でご飯、味噌汁、ポテサラ、漬けもんが付くし、キャベツとご飯はお代わり自由とお得なんです。




自家挽きメンチカツとウズラの卵フライも食べたいが、特上ロースかつのボリュームが判らんので今回は我慢の大五郎であった。



でも、これは我慢できんおっちゃんだった。
カウンターはコロナ対策で間引きで座っていますが、おじさん以外５人のお客さん誰一人としてアルコールを嗜んでいない。
神楽坂なのに無粋なヤツが多いね。



定食のセットが、丁度良いおつまみに成りました。
席についてからも１５分ほど待ちましたが、カウンターの前が厨房なんで、揚場も見られ、退屈しないで済みました。
鍋には、二人分くらいしかカツを入れません。
二つの鍋で低温と高温と使い分けて、揚がってからも、５分以上余熱を通していました。



来ました、南の島豚特上ロース。
大きいし厚いです。



大きいから少し薄切りに切ってあるのかな？
男性には、もう少し厚切りにして欲しいな。



ほんのりピンク色です。
透明な肉汁が滲んでます。
良い香りがします。
塩を付けなくても旨い肉です。



ハイボールお代わりくださいな。



キャベツの水切りはあまりしっかりしていません。
なので、直置きだと、とんかつが水を吸うんで、網があって良かった。



ソースをつけても旨いです。
ソースに負けない肉の美味さがあります。
だから何をつけても、何もつけなくても旨い。
口いっぱいに肉を頬張る快感に腰が震えます。
お米も旨い。



おじさん、玉子焼きも、とんかつも、端っこって好きです。



肉汁と脂とソースと塩が付着したご飯をワシワシと食ってご馳走様。

お昼からの勉強に３０分遅れましたが、充分、その価値がありました。
次回、ココに来れたら、メンチカツとウズラの卵も食ってみたいです。