名古屋B食倶楽部

昨日、朝の体重が６３キロ丁度になって、ここで油断しちゃあいけないって書いたその手で、なか卯の駐車場にハンドルを切ってしまった。



おじさんにとっては、親子丼とうろんのイメージがつおいなか卯さんにローストビーフ？



圧巻堪能だって、なんか、良い感じじゃん。

ぺらっぺらなローストビーフが２０枚くらいは乗ってそうです。
安いローストビーフは厚いと噛み切れんからね。
噛み切れんで、飲みこむと窒息の危険性があるから、老人は薄いロースビーフしか食っちゃアッカンよ。

知ってます？
知らんと思うけど、食べ物を喉に詰まらせて死んじゃう人が一年間に何人いると思いますか？

今年のヤフーニュースですが、厚生労働省の人口動態調査によると、「不慮の事故」による死因のうち、食物が原因の窒息による65歳以上の高齢者の死亡者数は、年間3500人以上。中でも、80歳以上の死亡者数は2500人以上だそうです。

６５歳以下でも死んでる人、特に幼児も入れたら、コロナの死亡者数と比べて遜色ないような気もするんですけど。
コロナの心配より、餅の心配をしてあげたほうが、簡単で確実に死亡者数が減るね。



せっかくですから、豪快盛のセット。
それに温玉を追加。
温玉は、蛋白質の強化と、それ以上に味変を考えてのチョイス。
絶対、ロースビーフだけじゃ、飽きるもん。



喉につかえんように味噌汁は大事。
気道に空間を作るのにキャベツの千切りと、滑りをよくするドレッシングは大事。
コーンの粒々は、年寄りには危険な食べもんです。
スコーンと気管に入りますから、注意深くゆっくり一粒づつ噛みしめて確実に嚥下しましょう。
誤嚥性肺炎では、年間四万人近く死んでます。
コロナの１０倍？



数えたら２５枚くらいありました。
ご飯が見えません。
ご飯は小盛にしてもらってます。
これだけあると、心にゆとりが生まれます。
鷹揚な人間に成れる。
隣の客が「一枚頂戴。」って言っても、
「お～え～よ～。」って言える。



しっとりして、肉の味もちゃんとして美味しいです。
全然硬くないから、嚥下の心配もありません。
タレと山葵が非常に良い。
なんなら、タレと山葵でどんぶり飯食える。
ローストビーフが１５０gくらいかな～



でも、やっぱり、温玉が役者でした。
二個あってもイイナ。
ご飯とローストビーフは、きっと、ホントは仲良く無いような気がする。
今回は、会社の命令で仕方なく一緒に居るみたいです。
それを温玉が慰めてくれてる。

ただ、ランチが3ラー。
高い。
なか卯で3ラーを支払うおじさんは、ちょっと勘違いしてる気がするな。



こんなに食っちゃったけど、今朝の体重はそんなに増えていませんでした。