2021/05/19(水)10:57
大分の小鹿田焼(おんたやき)と思ったら
少し前の新聞に、親方ん家で見慣れた「飛び鉋」の文様のお皿が載っていた。
あ~、親方のトコの小鹿田焼きだぁっと思ったら・・・
小鹿田焼きは大分県日田市の伝統的な焼きもん。
こちらは、福岡県東峰村の小石原焼きでした。
調べたら、同時代の兄弟窯。
元は同じで、朝鮮半島から連れてこられた陶工から始まっていました。
なので、技法も「飛び鉋」「刷毛目」「櫛描き」と全く同じです。
あっ、でも、これらの技法は、どちらも大正時代からみたい。
でも、記事の中に一言も小鹿田焼きの話が出てこないのが不思議だな。
小鹿田焼きの方が、柳宗悦やバーナードリーチのお陰で有名になったから、触れたくなかったのかな?