名古屋B食倶楽部

2024/01/13(土)11:32

12月に読んだ本 レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」「ロング・グッドバイ」「長い別れ」 リュウジの「味の素を使うんですか?」

なんか面白い本ありますか?(47)

レイモンド・チャンドラー、ハードボイルドだろ? 名前は知っていますが、一冊も読んだことがありませんでした。 何を思ったか、訳者違いの三冊を並行読みしてみました。 最初の訳者、清水俊二、映画の字幕でよく見た名前です。 文庫本の発売が1976年ですが・・・ 最初の発刊は1958年!! おじさん、よっちゅです。 細かい部分で、文章の意味が判りにくいことが一番多かった。 やはり、時代の違いでしょうか? 村上春樹が訳していたのを知って、読もうと思いました。 田口俊樹さんがつい最近、2022年に翻訳。 後だしジャンケンじゃないけど、一番、文章が判りやすいような。 違和感が無い。 違和感が無いと言っても、どれも、日本人の書いた文章のリズム、人間性の感じ方に違和感がありましたが。 でもね、最初は、一小節づつ読み比べてましたが、後半に成ると、内容が面白くて、途中で、他の本に代われなくなり、最後、五分の一はそれぞれ読み切ってから、次の本を手に取りました。 さすが、おじさんが、よっちゅの時代の名作ですね。 源氏物語も、こんな読み方したら、面白いかもね。 リュウジさん、名前は知っていますが、ユーチューブ等、見たことありません。 塩味に塩、甘みに砂糖、うま味に味の素。 名言だと思います。 塩だって入れ過ぎりゃマズイ。 砂糖だって、甘すぎりゃ食えん。 うま味だって、同じだと思う。 味の素、食わず嫌いな人、化学調味料に嫌悪感を持ってる人、沢山居ると思いますが、おじさん、「味の素」は持っていないけど、チキンコンソメや鶏がらスープの素、ウェイパーが我が家にあります。 あまり使わないけど、ちょこっとだけ使う時があります。 み~~んな、インスタント調味料で、味の素みたいなモンが入っています。 コレを読んで思ったこと。 我が家のインスタント調味料が無くなったら、味の素一本にしてみようかな。 なんでかって? コレを読めばわかります(笑)

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