のりたま猫日記

ミルコちゃん、

どうしたかっていうと・・・





ミルコはご存じ（？）のとおり、鳴き癖があります。

365日、24時間、そりゃあよく鳴きます。


もちろん去勢手術済みです。

ストレス？
うちは5匹の多頭飼いだけど、皆仲良しだし
穏やかに暮らしているから、それは関係ないはず。

他に何か不満があるのでは？と
思いつく限り色々試しましたよ。

ミルコの為にいつでもご飯が食べられるようにしているし、
欲しいといえばミルコだけ特別にあげたりもしてた。
水だって新鮮。
トイレも常にきれい。
抱っこしてやったり、遊んでやったり、
ミルコが寝る場所だってふかふかにして。
マンションだから室内温度にそう変化はないけれど、
暑くないよう、寒くないよう、気を使ってやった。

でも、やっぱり鳴く・・・。

甘やかすのが良くなかったのか。

と思い、逆に
鳴いたら叱ってみたり、霧吹きで水かけたりもしたけれど
それでもおさまらない。

そしてミルコは便秘症。

最終的には、ミルコは便秘の苦しさで鳴くのだろうと
私の中では結論づけていたのです。

しかし、ミルコの便秘は見事解消されたわけで、

それでも鳴き続けるということは、やはりほかに原因がある。

鳴くって、結構な大声なのよ。

発情か？ってくらい。

そんな話しをしていたら、ボラの先輩から

「もしかして、お腹の中にタマが残っているんとちゃう？」

と言われた。

その人も同じように鳴き癖のある子を保護したんだけど
まさか？と思いエコーで調べたら、お腹の中にタマが残っていたと。
そしてそれを手術で取り除いたら、ウソみたいに鳴き癖がおさまったんだと。

それを聞いてさっそく近所の動物病院へ行きました。

でも、エコー検査はお腹の毛を剃り時間もかかるから、
予約受診しなきゃいけなかったらしい。

動物のエコーって妊婦のお腹を診るようにはいかないのね・・・

それに、もし2個あるタマが1個しかなかったとしたら
去勢手術の時に主治医の先生から話しがあるはず。
タマが3個4個あるってこと、可能性がないわけではないけど、・・・。

と、あまり検査はおすすめじゃないよう。

そうよね。先生の言ってることは正論です。

じゃあ、どうしよう？

先生もミルコの鳴き癖について、一緒になって一生懸命考えてくれ、
いくつかの案を出してくれた。

その中で、男性ホルモンを抑える注射をしてみたらどうか？ということになった。

この注射は、去勢手術をしたいけれど
心臓などに疾患があり手術ができない場合などに、
問題行動などを抑える場合によくするらしい。

もし、ミルコの鳴き癖が発情やホルモンに関係するものだとしたら
この注射で何かしらの効果があるかもしれない。

効果があるにしろ、ないにしろ
とりあえずは注射をし、様子をみることになった。

接種後12時間、
今のところ変化なし。


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