カテゴリ:日々のつれづれ
先日、日記に書いた身内の病気なのだけど、今日が手術の日だった。
ムスメが風邪気味だったので、実家の両親に見てもらって、お手伝いに行って来た。 そのあいだ、ムスメはいつもでは考えられないくらい沢山遊んでもらって、7時間以上もオッパイが飲めなかったのにぐずりもせず、機嫌良くおりこうさんにしていたらしい。 いつも思うのだけど、ムスメは眠かったり、体調が悪かったりするとき以外はあまりぐずるということがない。 こちらが留守にしているあいだは特に機嫌がいいので、こどもながらに頑張っちゃっているんだろうなぁと思う。 だから、帰ってきたらムスメにお礼を言って、抱きしめて大好きだよって言ってあげるようにしているんだけどね。 帰宅したら、ムスメは目を丸くして近寄ってきて、もうニッコニコでこちらを見上げてくれた。 いやぁ、、、、たまらん。 かぁわいいわぁ~~~……。(←親バカだねェ) さっそくぱんぱんになっていたオッパイをあげると、幸せそうに飲んでくれた。 おいしい?と訊くと、飲みながらおいしいとベビーサインをしてくれる。 うーん、こっちも幸せ♪ 飲み終わってから、横になってテレビを見ているのかなと思ったら、眠っていた。 やっぱり安心してくれたのかしら。 それにしても。 お手伝いに行っているあいだ、ふと考えた。 自分はこうやってのんびり食事作りや掃除をしているときに、手術の真っ最中だったり、新しい生命の誕生があったり、消えていく命があったり、悩んでいる人がいたり、喜んでいる人がいたり、まさにたくさんの経験をしているんだなぁと。 結局、人間って自己が中心の世界で生きているってこと。 どんなに相手のことを思いやったとしても、感覚として感じ取れるのは自分だけのことでしかない。(超能力でもあれば別だけど) だれもが知覚できるのは、自分の人生だけ。 そう思ったら、なんだか不思議な気分になった。 手塚治虫の作品にもあったけど、自分が生きているあいだは世界は存在しているけど、死んだら消えて無くなる舞台という想像も生まれるワケだよね。 どうなんだろうね。面白いね。 身内の手術は大成功。 術後の経過もとても良好で、明日から歩くことも出来るらしい。 なにより、お医者さんの言葉どおりの結果が出てよかった。 思いどおりにならないことが多い世の中で、こんなにありがたい診断を聞けるなんて。 みんな心から安堵した。 感謝の気持ちでいっぱい。 本当によかった。(*^∇^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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