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気がつけば、ムスメも5才4ヶ月。
通常、5才の誕生日を境に、乳歯が
ぐらついてきて、1ヶ月くらいで
生え替わるものらしい。
ウチのムスメは1ヶ月早く生まれたし、
身体も1年くらい成長が遅れてるし、
歯の生え替わりも遅いだろうと思ってました。
「ぐらぐらする~」と下の前歯2本を
触っていたムスメですが、先日、
仕上げ磨きをしていて、気づきました。
永久歯、
生えてる
じゃん!!
がーん!Σ( ̄ロ ̄lll)
まだ乳歯が抜けてないのに~!
あんまりよくないよねぇ、とネットで調べてみたら、
そういう子供もいるので、珍しくはないけど、
歯並びに影響するので、歯医者で診てもらった
ほうがいいと書かれていた。
そりゃそうだよね。
演奏の発表会も終わったことだし、と
歯医者に行くことに決定~!
今回、2才から通っていた歯医者から
別のところに移ることに決めたんですよ。
というのも、同じ歯科衛生士にハハが
なんでもない歯を削られてしまったから。
ムスメも虫歯でもなんでもない歯に、
詰め物をしろと言われたから。
口コミでは評判はいいらしいけど、
周囲ではいい話を聞かないので、
もうヤメることにしたのだった。
で。
整体の先生が歯科技師のあいだで評判のいい
歯医者ということを教えてくれたので、
まずは虫歯が悪化したダンナさんが
行ってみたのだけど。
これがけっこう上手だ、と好感触。
ムスメを連れていってみると、
入口はキレイに見えるのだけれども、
中に入ると、思った以上に年期の入った
印象の設備が並んでいる。
うおぅ、先生は若いぞ?!
30代後半か、もうちょっといってるか?
怖がるムスメにイラ立つこともなく、
優しく対応してくれましたよ。
結局、食べるときに歯がグラグラして痛がるし、
歯並びにも影響するので、抜きましょう、と
言うことになったのでした。
う~む、抜くのか~。(^-^;)
そのまま抜くのか?
それとも、麻酔をするのか?
どちらにしても、ムスメ大泣きしそう。
どうするんでしょう。
先生は「それじゃあ魔法のお薬を塗りましょう」
と言って、麻酔薬を塗って2分。
お顔が汚れるから、とさりげな~く目の上に
タオルをかけられて、すぐさま、
ささっと麻酔の注射をしたのでした。
Σ( ̄ロ ̄lll)
え~?!
補助無し?!
フツー、動くと危ないからって、
親に子供の手を押さえさせたりするよねぇ?
まぁその「押さえつけ」が、子供の恐怖心を
さらにあおったりするのだけれども。
ビックリしたのは、注射されている間、
ムスメはすこしも痛がらなかったこと。
最後のほうで、「こわいぃ~~!!」と
泣き出して身体をよじるまで、注射自体は
痛くなかったらしいです。
でも、途中で動いて、両手で顔を触ろうと
してしまったので、ムスメの歯茎に
刺さった注射の針がちとコワかった。(^-^;)
しかし、先生も看護師さんたちも、
最後までムスメを押さえつけたり
しませんでしたよ。
優しく言葉でなだめながら、気づいたら
ペンチで下顎の前歯2本をグリッと
ポロッと抜かれておりました。
うはぁ~、凄ッ、早ッ!!!
しかもムスメは号泣もせず、抜歯の恐怖心で
ちょっと泣いただけ。
こりゃーなかなかイイ腕の先生です。(≧∇≦)b
あとから訊ねたら、さほど痛くなかったそうです。
さらに後から訊ねたら、ダンナさんも虫歯の
処置が痛くなかったそうで。
周囲の評判は正しかったようです。
抜いた歯は、歯の形をしたプラスチックの
ケースに入れて、ムスメの腕にゴムを
通してくれました。
家に帰ってから確認したら、
それはもう、小さな小さな乳歯が2本。
あぁ、赤ちゃんのときに初めて生えた乳歯。
あの小さな口に、歯のない歯ぐきに、
ぽつぽつと頭を出した小さな歯。
思い出すなぁ。
嬉しかったなぁ…。
なんだかとても懐かしい。
たかだか4年ほど前のことなんだけど。
乳歯って、本当に短いお役目なんだなぁ。
そして、確実にムスメは成長しているワケで。
奥歯も永久歯が生えてきて、その大きさに
これからの長い人生を思ったり。
なんかちょっと嬉しくもあり、寂しくもあり。
こどもの成長って、止まらないもんね。
止まっても困るんだけど。(^-^;)
まだ「かあちゃんがだいすきなの~」と
ぺったり抱っこをせがんでくるムスメ。
しみじみと成長を感じつつ、
こんなに無邪気にくっついてくれる時期も
あっという間に過ぎ去ってしまうんでしょうね。
せめて今の時期を、記憶にしっかりと留めて、
楽しんでいきたいなと、気持ちも新たに
思うのでありました。
やっぱりムスメはかわいいよ~♪(*^∇^*)
↑親バカ、親バカ。(^-^;)↑
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