テーマ:奥秩父の山々(25)
カテゴリ:おでかけ!ドコへ行こう?
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秩父神社から、三峯まで山道を1時間弱。 いやー、スゴイところでした。 山と緑。時折、集落がある。 その昔、「三峯講」で代表が眷属様のお札をもらいに行っていたときは、なかなかの一大旅行だったというのが理解できました。 バスも電車もなかった時代、そりゃあもう大変だったでしょうね。 そういう人達が立ち寄る場所が、ところどころに見かける集落だったのかもと思いました。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ そして、山の峰に突如現れる開けた場所。 白い氣守りが授与される毎月1日は、広い駐車場に入るだけでも渋滞になるそうです。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 周辺に何もなく自然ばかりの場所に、手入れされた広い空間が突如現れて、驚くばかりです。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 日本国内でも7箇所にしかないという三ツ鳥居。 初めて見ました。 三峯神社三鳥居 posted by (C)内田ユライ 「三峯神社御由緒」とあったので近づいてみたら…。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ ここにもいましたよ! わかりますか? 三峯神社 posted by (C)内田ユライ お犬様(狼)が顔を出していました。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ そして三峯神社境内にはたくさんのお犬様がいらっしゃいます。 まず三ツ鳥居前に鎮座されている、一番最初の狛狼様。 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ 右側が口の開いた「阿」像、左が口を閉じた「吽」像、一説によると右が雄、左が雌とも言われているそうです。(諸説あります) 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ 残念ながら、この日は三峯山博物館が休館日。 三峯山博物館ポスター posted by (C)内田ユライ 日本狼の毛皮、見てみたかったなぁと言ったら、ダンナさんが「また来ればいいじゃない」と言ったので、再度来られるかもしれません。 来たばかりなのに、気が早いね。(笑) でも、何故かまた来たいと思わせる不思議な場所なんですよね。 三峯神社参道 posted by (C)内田ユライ 参道を登っていくと、右手に「講」の方が建立した石碑が並んでいました。 三峯神社立て看板 posted by (C)内田ユライ 「境内施設のご案内」看板がありました。 ひそかにアミューズメントパークみたいなワクワク感を覚えてしまう。( ´艸`) いまなら電車やバス、車を使ってすぐに来られるけど、それでもそれなりに時間はかかる。 昭和以前は大変だったんだろうなぁと本当にしみじみ思いを馳せてみたりして…。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 参道を上がって左に折れると本殿に続くのですが、まずは右側の階段を上がって遥拝殿(ようはいでん)へ。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 妙法ケ岳山頂にある奥宮を遥拝できる場所です。 残念ながら、肉眼ではどこにあるか見えませんでした。(そもそも見えないのか…) 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 森玄黄斉作のご神犬像が近くにあるそうですが…気づきませんでした…。 写真撮れてない…。(o;ω;o) 階段を下りて元の参道に戻り、そのまま随身門(ずいしんもん)へ。 元禄4年(1691年)建立だそうです。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ iphoneのカメラレンズに太陽光が面白いイタズラをしたようで、↓下の写真↓の右下部分に光の円弧が出てますね。( ´艸`) 三峯神社 posted by (C)内田ユライ そして、様々なお顔のお犬様がたくさんおられますよ。 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ 石造りの阿吽像。 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ 上下のペア共に耳が立っているタイプですね。 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ こちらは青銅?の作りなのかな? 比較的新しい像に見えます。 りりしいお顔立ち、耳が寝ているタイプ。 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ 三峯神社狛狼 posted by (C)内田ユライ 階段を上がると、鳥居越しに拝殿が見えてきます。 三峯神社本殿前鳥居 posted by (C)内田ユライ 拝殿手前の左手に手水舎があります。 見事な彫刻にきらびやかな彩色が施されています。 三峯神社手水舎 posted by (C)内田ユライ 天井には龍がいます。 三峯神社手水舎 posted by (C)内田ユライ 拝殿前にはご神木が左右にあり、三度深呼吸をしてから木に触れて祈ると「氣」(活力)をいただけるそう。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 私が聞いた話では、左側のご神木のほうが放たれる「氣」は強いとか? 正直なところ、あまりわかりませんでした…。(^^;; 三峯神社 posted by (C)内田ユライ ダンナさんも祈ってみる。( ´艸`) 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 拝殿前の階段脇におられたお犬様。 立ち耳で愛らしい表情。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ お参りをすませてから、拝殿の周囲を見て回りました。 彫刻がとても絢爛です。 たぶん、いままで見てきた神社の中でいちばん華やかで艶やかかも。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ 辰年に突然、拝殿前の床石に現れた「龍」の姿。 水をかけると一層鮮やかに浮かび上がります。 三峯神社 posted by (C)内田ユライ このあと、社務所でお守りや御札をいただきに行きました。 有名な狼の刺繍が施された「氣守」は四色あり、自分に緑、ダンナさん赤、娘ピンクにしました。 黒(紺)だけ選ばずに帰ってきてしまった…次回はこちらを求めにいこうかな。 御札と鈴、昔ながらの紙製のお守りもいただきましたが、個人的には御札と同じお犬様のデザインになっているお守りのほうが好み。(*´∀`*) ようやく三峯神社に来られたなぁ、と感慨深く周囲を見回して来ました。 今回の旅行は、三峯神社に参るのが一番の目的であったわけですが、それ以上に行きたかったのが狼(お犬様)が祀られている御仮屋です。 前知識をほとんど仕入れていなかったものの、どこかに小さな狼のお社がある、ということだけは知っていました。 このままだとダンナさんが「用も済んだし帰ろう」と言い出しかねなかったので、一体どこにあるのかと少々焦りました。(^^;; 境内にあるホテル「興雲閣」の入口に境内の地図があったのでもらって見てみると…どうやら建物の奥の細道を行った先にあるらしい。 三峯神社 御仮屋 posted by (C)内田ユライ 遠宮(御仮屋)の由緒。 こちらも「講」の方々の奉納のよう。 三峯神社 御仮屋 posted by (C)内田ユライ 鳥居からお社を見上げる。 実は我々、拝殿の方から歩いていったので、途中の脇道から御仮屋へ向かいました。 (たぶん、大抵の方がそうすると思う…) 三峯神社 御仮屋参道 posted by (C)内田ユライ えっちらおっちら登っていきます。 このあたりから、高地のせいかなんとな〜く頭が重くなる。(^^;; 気のせいか、雰囲気も違う感じ。 三峯神社 御仮屋 posted by (C)内田ユライ 複数のお犬様がお社の両脇を守っています。 三峯神社 御仮屋 posted by (C)内田ユライ 静かで澄み切った空気が漂っています。 三峯神社 御仮屋 posted by (C)内田ユライ どこからかお酒の香りが漂っていると思ったら、お社の中にお供えされていました。 三峯神社 御仮屋狛狼 posted by (C)内田ユライ お社のなかにも、複数の子狼が母狼と思わしき像の側にくつろぐ姿の狛狼が一対ありました。 三峯神社 御仮屋狛狼 posted by (C)内田ユライ とてもおだやかな表情です。 これにて今回の旅の目的はほぼ終了です。(*´∀`*) いやー、本当に三峯神社はとても良い場所でした。 実はリュックの中に製作中の狼面の型をしのばせていきました。(笑) 中のいらない粘土を削ってないから重かった。(^^;; すべては気分次第。 どうにかいい作品を作り上げていけそうな気が……します!!! 三峯神社 自動販売機 posted by (C)内田ユライ さらにお土産屋さんを覗いて、陶器製の「白い狼」日本酒と「StarPeople」(神社に置くのもちょっと疑問がわきそうな(笑)スピリチュアル系だけれど、三峯神社が特集されていたのでこの日から取り扱いになった)という本を購入。 そう言えば、以前多摩動物公園で購入した狼のフィギュアと同じ物がここにも置いてありましたよ。(笑) 三峯オリジナルのグッズ(マグカップやTシャツ等)もいくつかありましたが、今回は陶器入りのお酒を奮発したので他は見送ることにしました。(≧∇≦) 帰り道は修理中でブルーシートがかかった摂末社が並ぶ道を通り、日本武尊像を見て境内外の土産物屋を眺めて、今回は本当に終了。 三峯神社土産物屋 posted by (C)内田ユライ 山々の方角を眺めると、だいぶ太陽も斜めになっていました。 この日は曇ったり、霧雨が降ったり、日が差したり、とめまぐるしく天候が変わりました。 写真を見返すと、不思議なほど薄暗かったり明るかったりしているのが分かります。 三峯神社風景 posted by (C)内田ユライ 三峯に着いたのが遅かったので、今回は最初から奥宮へ行く予定はありませんでした。 (歩いて1時間半くらいかかるため) 次回は余裕を持って到着し、奥宮まで行ってみたいですね。 「秩父→山梨旅行へ出かけてきました。(3)」に続く→(クリック) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月21日 18時17分44秒
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